るみの日記」カテゴリーアーカイブ

収穫まぢかラフランス


果樹園うめつでは10月19日からラフランスの収穫を始める予定です。
収穫まぢかのラフランスの写真を撮ってきました。
色も少し黄色みを増し、実も大きくなっています。
今年は見るからにおいしそ~

収穫したらすぐには食べられないのがラフランスです。
収穫後は2~4℃に設定された冷蔵庫に2週間以上入れる予冷をします。
一度冷やさないと美味しくならないのがラフランス。

予冷後また1週間くらい熟成に時間がかかります。
ラフランス泥棒がいない訳はすぐに食べられないからです。

はじめちゃんコレクション

はじめちゃんというのは山形の父(私にとっては舅さん)です。
お父さんと呼ぶのも紛らわしいし、じいちゃんというの何なので・・・
この頃、はじめちゃんと呼んでいます。すみません。


ラフランスの収穫が今年は10日ほど遅れているので
ちょっとの間仕事が暇になったので
春から鉢ごと土に埋めてあったはじめちゃんコレクションを掘りだしました。

これから寒い冬がやってくるのでちょっと早い冬支度です。
南国の植物は山形の冬にそのままにしておくと枯れてしまうのです。
はじめちゃんコレクションはミカン3本とビワ、ユッカです。

最終的には小屋の中に入れて冬を越すのですが
今は軒下に置いて過ぎゆく秋の空気をたくさん吸って
これから来る厳しい冬を乗り切ってもらいます。

それにしてもはじめちゃんは山形で育たないような植物が好きだな~
ミカンの木なんて何本枯らして、何本買っているのでしょう。
男のロマンか・・・でへっ!

稲刈りの終わった田んぼ


10月15日の山形県東根市の写真です。
稲刈りは東根市全体では90%くらい終わっています。
例年だと完全に終わっているのですが今年は天候が悪く
なかなか稲刈りが進みませんでした。
おかげさまで果樹園うめつは台風がくるまえに稲刈りも終わりホッとしております。

稲刈りが終わると、ちょっと淋しげな初冬の雰囲気になります。
雲が高いので秋だな~と感じる瞬間でもあります。

この時期、東根市の年寄りがいる家ではどこもコタツを出しています。
ファンヒーターを朝初めて点けました。
ホットカーペットはもちろん敷いています。

年寄りのいる家はもう冬支度です。
隣りの98歳のばあちゃんはもう電気毛布を使っているそうです。


黄金色からワラ色?薄茶色?ベージュ色?になりました。
9月中に終わった田んぼには新しく緑色の若芽がでています。
生命力はすごいですね。

東根の大ケヤキ~秋


東根小学校の校庭にある大ケヤキは国の天然記念物になっています。

この夏は暑かったので、がおって=元気がなくなっていないか・・・
もしかしたら紅葉しているかな?なんて思い見に行ってきました。
ちょうど仙台に帰る帰り道にこの大ケヤキはあります。
それでついついケヤキの様子を見に行ってしまうのです。

ケヤキのそばには柵があって近くには寄れませんが
柵の外でケヤキを見ていると、さやさやと音が聞こえるのです。
ケヤキが話をしているようで、とても心安らぐ葉音です
ケヤキのささやき♪かな?

大ケヤキのブログ 2010年1月24日
調べて見ると5回以上も大ケヤキのことを書いています。
東根にお嫁に来た時にはケヤキを見たこともありませんでした。
ブログを始めてからよく見に来ることになりました。
最初はネタ探しでしたが、今は気になって仕方ありません。

さくらんぼ東根駅前

奥羽本線のさくらんぼ東根駅には山形新幹線が停車します。
1999年 平成11年12月4日に開業した3階建ての駅です。

この駅前広場に佐藤栄助の銅像が立っています。
佐藤栄助はサクランボの佐藤錦の生みの親です。


サクランボを収穫している佐藤栄助と子供たちという橡です。
息子が高校を卒業してからは、駅にまったく用がなく
久しぶりに駅に行き、待ち時間があったのでシャッターを切りました。

うちから一番近い駅は東根駅(無人駅)で、このさくらんぼ東根駅よりも
一つ新庄寄り(北)にあります。
さくらんぼ東根駅は地上3階建ての駅で1階は売店兼小さな食堂、待合所、
1階の一部分と2階は市立さくらんぼ図書館、3階に改札があります。
図書館があるので学生さんたちがいつも集まって勉強?(たぶん?)をしています。


サクランボの実が折られて盗まれたこともありました。
ブロンズの像ですがサクランボの実はちゃんと赤くなっていました。

佐藤栄助物語

イチョウの木とギンナン


山形県東根市に堂の前公園という桜の名所があります。
その入口に7~8本のイチョウの木があり
少しずつ黄色く色づいてきています。


ギンナンの実が付いていないイチョウの木は黄緑色で
私の一番好きな色です。
ギンナンのたわわに実っている木はこれよりちょっと茶色く見えます。


たわわに実ったギンナンです。
落ちているギンナンを見たことはあるのですが
こんなに実の付いたギンナンを見たのは初めてです。
ギンナンが落ちていると臭くて・・・ついつい遠ざかっていました。
木になっている時には臭いはしません。あったりまえですよね~

イチョウは雌雄異株(しゆういしゅ)といって雄木と雌木に分かれています。
雌の木にギンナンが成りますが
落ちると臭いという苦情から雄の木が選ばれて植えられているそうです。

蔵王温泉~いが餅


蔵王温泉のおみやげに頂いた「いが餅」です。
山形風の発音で言えば「いがもつ」です。

笹の葉っぱの上に乗っていて、餅はやわらかく
笹をお皿にして口に持って行かなくてはならないほど
餅に味はなく,餅の味で、中身のあんこだけが甘いのです。
ご飯の代わりにも食べられちゃう。

米粒を黄色く染めて上に乗せたのがポイントで
いが餅というとこの手のい黄色いお米が2~3粒乗せてあります。
稲花餅というのが正式名称だそうで、伊賀餅と書く場合もあるそうです。
漢字で書くと黄色いお米が乗っている訳もわかります。

山形ではいが餅の他に笹の葉に乗っているものに「ゆべし」もあります。
どちらも古くから食べられているもので
いが餅はとくに蔵王温泉が有名ですが
肘折温泉や銀山温泉でも買うことができます。
もちろんスーパーでもいが餅もどきは売っています。
スーパーのいが餅は翌日になっても固くなりませんが
本物のいが餅は翌日になると餅なのでカチカチになります。
この固くなったいが餅を昔は火鉢で焼いて食べたり、
衣を付けて油で揚げて食べたそうです。

いが餅の里 さんべ←思ったよりもかわいいお店、喫茶店もやっているそうです。

シソの実

ようやく、果樹園うめつのブログと連動することができました。
これも☆うらら☆さんのおかげです!いつもお世話になっております。
うれしいな~
これからもどうぞよろしくお願いいたします。


今年もシソの実がたくさんできています。
夏の間は葉っぱを「山形のだし」に入れてお世話になりましたが
秋には漬物にシソの実をいれます。
今のうちに採っておいて冷凍にします。
お刺身醤油に入れても美味しいですよね。
あああ~食欲の秋です。

アスパラガスソフトクリーム

珍しいソフトクリームのご紹介です。

道の駅たじま (福島県) のアスパラガスソフトクリーム 300円

物珍しくて買ってしまったけれど、ちょっと不評・・・
あのアスパラガスの後味に似たちょっと青臭い味。
やっぱり、やまブドウソフトにすればよかったかな~と後悔。

道の駅たじま は関東と東北の境(あたり)にある道の駅。
この道の駅を通過してまもなく行くと東北自動車道の西那須野塩原IC
山のキノコや珍しい食べるほおずきもありました。
試食があったのでおそるおそる食べて見ると
この食用ほおずきはトマトのような味でした。
トマトが苦手な私もこれなら食べられるのでした。
食用ほおずき ↓

道の駅にはその土地でしか出会えない珍しいものに出会えるので
あると必ず立ち寄ってしまいます・・・

道の駅 たじま

ソフトクリームはダンナと半分ずつ食べます。
ブログのネタに~という大義名分で買っていますが
2/3はダンナが食べています。
私に必ずくれるのはコーンのところ~ずるいな~

ソースかつ丼

福島県のかつ丼はソースかつ丼が主流だそうです。
私たちが想像しているかつ丼は「にこみかつ」というそうで
かつ丼というとソースかつ丼がでてくるそうです。

とくに福島県の柳津のかつ丼はカツの下に卵焼きが敷いてある
とても珍しいかつ丼で、ケンミンショーで知って
いつか食べに行ってみたいね~と言っていました。

うろ覚えだったので会津坂下(ばんげ)町だと思い込んでしまい
坂下町をさがして、会津坂下駅の人に聞いたら、
それは柳津町だよ~と親切に教えてくれました。

柳津町は虚空蔵菩薩とあわまんじゅうで有名なところで
何回も行ったことがあるのですが
ソースかつ丼の話は全く知りませんでした。
きっと虚空蔵さまの通りにお店があるかもしれない・・・と

ありました、ありました。

虚空蔵様の通りの坂の下の方にあるお店です。
ケンミンショーにでたお店ではありませんが
本にはよくでているお「すゞや食堂」です。


ソースかつ丼 800円です。
カツの下に卵がちゃんとあります。
カツは揚げたて、ご飯はふっくら~
一緒に食べるとほんわかいいお味。
ちょっと小ぶりな丼なのでパクパク食べられちゃうのです。

ぜひ会津柳津町のソースかつ丼を食べて見て下さい。
ふかしたてのあわまんじゅうも美味しいですよ。
小池菓子舗 あわまんじゅう
熱々のあわまんじゅうをお店で食べられます。
今まではこれを目当てに虚空蔵さままで行っていました。