お米作りで一番にやることは種もみを選別することです。
塩水選(えんすいせん)という作業をやります。
種もみを塩水に入れて浮いてくるものを網ですくって捨てるという作業です。
種もみとはお米の種です。
つまり「はえぬき」の種で、種もみを専門に栽培している所から
農協を通じて買っています。
この日の朝は肌寒く、厚手のジャンバーを着ての作業です。
お昼になると気温もぐっと上がるのですが
仕事は朝からきちんとやる~というA型の舅さま、姑さまなので
水を使う作業なので、ゴム手袋をしっかりしています。
まだ少し種もみが浮いています。
これを流水でよく洗って塩気を洗い流します。
選び抜かれたいい種もみです。
これで半分!
全部終わったら、軽トラックに乗ってお家に帰ります。
その後は水をはったお風呂に入って種まきの日を待ちます。
種まきは例年4月15日頃です。
今年もあと半月で種まきです。
4月に入ると農作業もどんどん忙しくなります。