田んぼで一番大切なのは水管理です。
水が少ないと除草剤の効き目が悪くなり
雑草だらけの田んぼになります。
田植えの後は水が多いと苗が水没したり、
少ないと苗が枯れてしまったりします。
田んぼの水はどこから入れたり出したりするのでしょう?
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水路の赤い〇がついているところに
フタがついていて、そこから水を取り入れます。
フタを開けると勢いよく水が田んぼに入っていきます。
赤いやじるしの方向に流れていきます。
水が多い時には反対側の方にフタがあり
そこを開けると水が流れるようになっています。
毎日水の減り具合を見ながら、開けたり閉めたりします。
なんで水が減るの?
田んぼのあぜは粘土のような固い土で固めてあります。
田んぼの底も粘土で、水が漏れないようにしてあります。
あくまでも自然のものなので、自然と水ももれていきます。
あぜには野ネズミがあけた穴もあります。
写真のように、あぜ波シートをはって
田んぼの漏水を防いでいますが
少しずつ水がもれていきます。
田んぼは水と雑草との闘いで幕開けです。
赤い矢印があぜ波シートです。
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田んぼの耕うん前にあぜの角度にそって貼っていきます。