月別アーカイブ: 2013年7月

怖いかかし発見!

またまた見つけてしまいました。
怖すぎるかかしです。
首だけなんです・・・


赤く稔っているのは「紅秀峰」という品種です。
この紅秀峰はサクランボの中では晩生の品種で
皮が硬く、パリッとして7月になっても果肉が柔らかくなりません。
(果樹園うめつには小さい木が1本あるだけです)
ここの写真はラフランス畑の奥にある、他の人のサクランボ畑です。

かなりリアルな首だけのかかしです。
きっと美容学校の練習台だったのでしょう。
髪は短く切られ、練習の成果がバッチリ!だったのでしょう。
リアルすぎて人間もびっくり!
これでは鳥も寄ってこないのであります。

サクランボのビニールはずし

雨の上がった7月9日、サクランボのビニールと網をはずす作業をしました。
最高気温が30℃の予想だったので、朝4時から作業をしようとしましたが
草も木も葉っぱもダラダラで、朝7時からの作業になりました。

ハウスのビニールをはずす作業は高いパイプの上に乗ります。

はじめちゃん(昭和9年生まれ)はスーパーじいさんです。
本当に身軽です。
私には上るな!といいます。
身軽でないからです。身重ではなく体が重いのです。
すみません。

はじめちゃんは作業台車に乗って網を上にあげて縛っていきます。


この園地は広々ですので、作業台車が使えます。
隣りが田んぼだったりすると作業台車は使えません。
そんな時には上の写真のようにはじめちゃんはハウスに上ります。
平日なので助っ人もなく、私が助手(雑用係)を務めています。
私も8段の脚立で網を上げました。

9日では終らなかったので、10日も引き続き作業をします。

大雨の山形

週末のお休みが明けて、
月曜日からまたがんばろう!と朝6時半に仙台をでました。

8時前には山形に着いて、さあ!今日もがんばるぞ!と軽トラックに乗ったら
フロントガラスに雨粒が・・・
天気予報が当たってしまったのです。
今日はサクランボのビニールテントと網を外す予定でした。

雨はどんどん強くなるばかり。
ざ~ざ~の雨です。大雨洪水注意報もでました。
庄内地方では河川の氾濫の恐れがあるとか。
これは大変、サクランボの作業どころではありません。


7月8日昼頃の酒田市内の道路の様子です。
山形新聞からお借りしました。

雨は庄内地方で特に強く、特急いなほも運休、
最上町の県道も河川の増水で通行止になりました。

東根市内は被害はありませんでしたが
側溝から雨水があふれそうになっていました。
ぎりぎりでダイジョウブでしたが

関東地方や東海地方のような猛暑日にはならず
少し肌寒いような日でした。
猛暑日のところには申し訳ないような気温でしたが
雨の降り方はすごかったです。
夕方には晴れ間も見えるようになり、夜にはすっかり雨が上がりました。

9日は朝から気温もぐんぐん上がり、予想気温は32℃
熱中症に気をつけてがんばります。

来年のサクランボの芽

サクランボの収穫が終わって、サクランボの様子をみてみると
しっかり来年の芽が出ています。
この芽を傷つけないように収穫しなければなりません。

サクランボの収穫が終わると
まず雨除けテントをはずします。
それから伸びた草を刈ります。
その後、お礼肥(おれいごえ)という肥料をやります。

この芽が来年のサクランボの大切な芽になるのです。
一つの芽から花が咲き、実がなります。
この芽にがんばってもらいために肥料をやるのです。
これが一番大切なお仕事です。

新潟市西区大農業まつり

半月も毎朝4時に起きていたので
朝4時になると目が覚めてしまいます。
また寝るのですが、眠りが浅く、また起きてしまいます。
それでなるべく早く寝るようになりました。

でもなかなかやる気がおきません。
毎年サクランボの仕事が終わると抜け殻症候群になります。
山形にいるときにはならないのですが
仙台に帰ってくると気が抜けて、何にもやりたくなくなります。

そんな訳で、清さんが新潟の「すいかまつり」に行こうと誘ってくれました。
まあ私は車に乗っているだけなので
気分転換になるのでは?かなり優しいけれど、
自分がいきたいのはかなり見え見え
新潟市西区大農業まつり「すいかまつり」

でも仙台から新潟までは高速で3時間半、
10時からなので朝6時半に仙台を出発しました。
新潟について目指す方角には黒い雨雲,
嫌な予感がします。
駐車場には早くも車の列が、15分ほど並んで車を駐車することができました。
会場についたのは10時15分


会場には「すいかタワー」がお出迎え
すでに、とうもろこしやスイカの即売場には長蛇の列
私はトウモロコシ、清さんはスイカの列に並ぶ
5Lのでっかいスイカをゲットしました。とにかく重いのです。

トウモロコシは5本500円、10本千円のみ
スイカは1個1300円
スイカの試食コーナーも人人人!


スイカにかぶりついている人たち
大人も子供もパクパク!


大きいスイカ、小さいスイカ、お好みの大きさに切ってくれます。
気前がいいのでびっくりです。
写真に写っているのは私ではありません、
シャッターを切ったのが私です。
(あしからず・・・)

スイカの試食をして、スイカを1個買って、トウモロコシを5本買って
うろうろしていると、大粒の雨がすごい勢いで降り出しました。
あらら嫌な予感が当たってしまった。
みんなテントの中に逃げ込む、走る走る・・・
15分ほど雨が降りしきる。
せっかくのイベントもしばし中止です。

その後大きなスイカとトウモロコシを抱えて
山形に向かって帰りました。
スイカは半分ずつ仙台と山形で仲良く分けました。
甘くて美味しいスイカでした。

お休み

6月13日の「紅さやか」の収穫から始まったサクランボ。
雨が降って農作業ができないので、
7月6日の週末に仙台に帰ることができました。
半月ぶりの仙台でちょっとのんびりしています。

雨が降ると農業はお休み、雨もいいもんです。
人間にとっても恵の雨です。

仙台の部屋は東根市長瀞にある家の5分の1くらいの広さですが
何でも手に届くところにあるというのが何とも心地いいです。

清さんは洗濯もしっかり、後片付けもばっちり
きれいに暮らしていました。
年々一人暮らしが上手になるようです。
これで安心だね(何が安心?)

週末のお休みのあと、また山形でお仕事です。
仙台の朝は山形よりは涼しい朝です。
海からの風が入るからだそうです。

雨上がりの朝

7月4日は雨上がりの気持ちいい朝でした。
サクランボの発送は終り、久しぶりにのんびりとした朝。
ふと裏の畑の里芋の葉っぱに目がいきました。
畑の作物は雨が降ってすくすくと育っています。


里芋の葉っぱに露を見つけました。
コロコロして何とも愛らしいです。

サクランボ以外にも目がようやく行くようになりました。
怒涛のサクランボ週間も終了です。
しかし朝4時になると目が覚めてしまう困ったもんです。
4時からうとうとするのが何ともシアワセな気分です。

恵みの雨

7月4日は朝から久しぶりの雨の一日でした。
本格的に雨が降ったのは半月ぶり・・・20日ぶりくらいでしょうか?
サクランボの収穫が終ったとたんに雨が降る。
木々や草から喜びの声が聞こえてくるようでした。


軒下や家の中にある観葉植物を外に出して
雨水をたっぷりと吸わせました。
葉っぱもキラキラと輝いているようです。
3日は一日雨だったので、ビニールハウスの掛かっているサクランボたちにも
ハウスの脇からですが、十分に雨を吸い込んでいることでしょう。

もちろん人間もゆっくり休みました。
はじめちゃん、キヨノちゃんはテレビを見たりして体を休めました。
私は溜まっていた事務仕事を片付けました。
雨の音もいいもんです。

4日朝は雨が上がり、植物がイキイキしています。
サクランボハウスのビニールをはがすとかいろいろなお仕事は
濡れているとできないので、様子を見ながらやっていきます。

2013年サクランボ終了です! 

7月2日でサクランボはすべて終了です。
今年もたくさんのご注文ありがとうございました。

今年は冬の大雪の影響と春先の寒さでサクランボの成長が遅れ
サクランボの発送時期が予想よりも1週間遅れてしまったので
「サクランボがまだ届かない」といった電話やメールを頂きまして
大変ご心配をおかけして申し訳ございませんでした。

日にち指定を間違ったり、私の失敗も多くあり
本当にご心配とご迷惑をおかけいたしました。
ここにお詫び申し上げます。

ようやく朝4時起床の生活から解放されます。
この時期はブログの更新もままならず
パソコンを見るのも夜になってしまいました。
その頃には眠くなってしまい・・・
発送のご連絡をするのがやっとの生活でした。

本日から後片付けが始まります。
はじめちゃんは朝から動きまわっています。
シルバー隊はおそるべし。
夜8時に寝て、朝4時に起きる
シルバー隊の生活はエコ生活でもあります。