– 名所・旧跡・すてきな場所」カテゴリーアーカイブ

寒い時にこそ


ちょっと買い物に行ったついでに足湯につかって疲れを癒す、
これ最高の楽しみです。足湯は無料、すいています。これまた最高。
ここは天童市が整備した「あづま荘」の隣りにある、「みちの足湯」ポケットパーク
みちの足湯
ちょっとぬるめでしょうか?30分くらい入っていましたがなかなか温まらず
雪が降る寒い日だったので、もう少し熱い湯の方がいいのではないかと思いました。
温泉を飲む「飲泉」もあります。

この他にも「まちの足湯」=天童ホテルの前の足湯
「ひろばの足湯」=道の駅天童にある足湯
いずれも無料でのんびり入ることができます。
さすが温泉の豊富な山形県です。
山形の足湯めぐり

佐藤錦発祥の地


写真はさくらんぼ東根駅前にある「佐藤栄助翁像」です。
冬なので毛糸の帽子をかぶっているのがかわいらしくてシャッターをきりました。
腰に下げているはけご=収穫したサクランボを入れる籠には
5円や1円の小銭が入っていました。

佐藤錦は、果肉が堅く酸味のある「ナポレオン」と甘いが保存が悪い「黄玉」を
交配させてできた品種です。
初めての結実は大正11年、その2年後に優れた原木ができました。
最初の名前は「出羽錦」だったのですが、開発者の佐藤栄介翁に敬意を表し、
育成を支えた岡田東作翁が、砂糖のように甘い=佐藤栄助をかけて
「佐藤錦」と命名したそうです。

東根市はさくらんぼ生産日本一の町ですが
同じ山形県でも寒河江市(さがえし)の方が断然宣伝が上手で
演歌で「孫」を歌った大泉逸郎さんのサクランボ畑も寒河江市にあります。
ハガキの住所に「山形県 孫様」と書いて投函すると
郵便事業の対応処理で大泉の自宅に届くそうです。

そんなこんなで、寒河江がサクランボ生産日本一のように思われています。
ちょっと悔しいですが、東根市には大きな観光バスが停まるような道の駅もないし
(寒河江市にはチェリーランド寒河江があります)
何とかもっとアピールしてほしいものだと思っています。
チェリーランド寒河江


後ろ姿もなかなかかわいいですね。

次年子の雪壁


ここは次年子の雪蔵からちょっと下った道路です。
本当に除雪が上手ですよね。見事な雪壁。プロのお仕事です。
きれいに削り取ってあります。
これで蕎麦屋への道も万全であります。
陸の孤島だった昔はさぞや大変だったと思われます。

尾花沢除雪ステーションいざ出動です!ご苦労様です。


ダンナの友人で次年子出身の方は高校になって初めてビルをみたそうです。
(今となってはまゆつばものの話かもしれません…あしからず)
その方いわく、「一山売ってもソアラも買えねぇべ」
ソアラとはトヨタの車でありますが…
その当時、山全体が300万円以下ということになります。
今はもっと下がっているでことでしょう。
笑い話みたいな本との話です。

だって山は電気も通っていないし、水道もひかれていない
道はけものみちだし、きのこは毒キノコか食用キノコかわからないし
携帯は通じないし(GPSがあるか~)
たきぎを拾うか、炭を焼くか、

でも考えると楽しいです BY秘境探検クラブ
いくら考えてもうちには山はありませんが…

ゆく年くる年

あけましておめでとうございます。今年初めてのブログです。
今年も毎日書いていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

元旦の朝の仙台市泉区朝8時です。
夜中には降っていなかった雪が朝には2センチくらい積もっていました。
写真を撮っている私の着膨れした?影もおめでたく映っています。
これから山形に向かう準備です。

山形県寒河江市にある慈恩寺がNHKのゆく年くる年にでました。
番組が始まって最初にでたので、ちょっとびっくりでした。
近くのお寺が全国放送されると思うとちょっとわくわくしてしまいます。
実はNHK山形では、ゆく年くる年に慈恩寺がでると事前に宣伝しているのです。
きっとたくさんの人が参拝に来て番組を盛り上げたいのだと思われます。

写真は慈恩寺の三重塔で慶長13年(1608)山形城主最上義光が
大檀那となって建立後、焼失し、文政13年(1830)再建されたものです。

一度行ったことがありますが車で急な坂を山の上まで上っていきます。
思ったよりもこじんまりして古いお寺です。
今年は雪が降っているので坂を上っていくのは大変だと思います。

慈恩寺までは東根の家から車で20分くらいですが
慈恩寺はお寺だけでなく、お寺のそばに慈恩寺そばがあることでも有名です。
(写真はネットからお借りしたものです)

天童市立 旧東村山郡役所資料館

東村山郡役所として明治12年に落成したもので、
現在、山形県内に残る明治時代の洋風建築としては、
もっとも古い時期のものです。
常設展は、天童の幕末から明治、大正時代の資料で、
小・中学生の歴史・文化学習施設しても活用されているそうです。

しかしこの建物を見つけたのは偶然で
細い道に入ってしまって道に迷ってしまい
この建物が現れて思わず車を止めて写真を撮ってしまいました。
天童にもこんなところがあったのです。
思わずタイムスリップしてしまったようでした。

モンテディオ山形色のクリスマスツリー


モンテディオ山形はJ1のサッカーチームで、去年J1に昇格し
今年は何とかJ1に残留決定!チームカラーは青と白
今まで仙台でベガルタ仙台を応援してきたのでちょっと違和感ありなのですが
でもこの1年、モンテディオにもなじんできたかなと思っているこの頃です。

山形市城南町の霞城セントラルで、(山形駅の西側の高層ビル)
高さ14・2メートルの巨大クリスマスツリーのライトアップがされています。

今年のテーマは今季からJ1に参戦したモンテディオ山形で、
1~4階の吹き抜けに、チームカラーの青色と白色の発光ダイオード(LED)
1万8000個が輝くと山形新聞に掲載されていました。

モンテディオ山形は11月27日にJ1残留を決めたので、
山形県民はホッとしてこのツリーを眺められるのです。
でもこの頃やけに仙台に光のページェントが懐かしいです。
霞城セントラル

野守(ぬもり)の宿


野守→のもり かと思いましたが
野守→ぬもり と読むそうです。
東根市の壽屋漬物店の隣にある古い民家を改装した家です。
事前に予約をしておくと囲炉裏端でお茶が飲めます。
囲炉裏でお茶を飲むなんて風情があっていいですよね。
お店の人気商品梅を使った「茜姫」をご馳走になりました。
写真は先日東根を訪れた玉川大学ご一行様です。


「和がや」毎週土日だけ開店しているお店です。
古い布を使って作った小物やお人形などを作って売っています。
写真が作品を作っている先生です。
この時はうさぎの人形を作っていました。

詳しくはホームページをぜひご覧下さい ↓
野守の家

堂の前公園のイチョウ


東根市に堂の前公園があります。
ここの駐車場のイチョウの色がとてもきれいです。
緑色から黄色に変わるところが何ともいえません。
この公園には大きな池があり桜の木もたくさん植えられています。
実はこの公園、桜がとても有名で桜の季節にだけ開く売店があります。
下のサイトをご覧下さい。

身近なところに紅葉があり、散策できるところが田舎のよさかもしれません。
座敷に座りながらながめる紅葉かな

堂の前公園の桜
↑ちょっと季節は違いますが堂の前公園が楽しめるサイトです。

東根市長瀞・二の堀の紅葉


私たちが住んでいる東根市の長瀞にも紅葉前線がやってきました。
家のすぐ脇には堀があり、桜並木が続いています。
その桜が紅葉してきました、夕日に染まる一瞬はまばゆいばかりです。
(ガードレールの内側が堀)


長瀞は昔、長瀞城別名かりがね城があり、村は碁盤の目になっています。
地名も大手、陣屋、楯の内など城にちなんだ名前がつけられています。
ちなみに我が家は大手といい、大手門があったそうです。

長瀞城の説明
長瀞城は、建長年間(1249~56)に西根氏が創建し
のち応永21年(1414)に最上満家が入部し、この城に隠棲したと伝えられる。
戦国時代には長瀞左衛門が在城し、天童氏に属し、最上義光と戦ったという。
その後、天童氏が滅びると、義光は郡代として遠山外記を派遣したが、
尾花沢郡代新館十郎と争い、延沢氏に滅ぼされたとされる。
その後、長瀞城は廃城となり、代官陣屋が置かれ、
寛政10年(1798)以降は米津氏の陣屋となった。

トトロのシーン?


昨日のブログの栗ロードの坂を上るとお地蔵さんがあまつりしてあり
そこには大きな木が立っていました。
映画のトトロのさつきちゃんとメイちゃんがお父さんの帰りを待つ
バス停みたいな雰囲気がしました。
そこにはドングリがたくさん落ちていました。
ますますトトロがいるんだ~と一人感動してしまいました。
ネコバスが迎えに来るかもしれない・・・