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田んぼの耕うん

今年は稲刈りの時期に雨が多かったので
稲刈り後の田んぼは高低があって、凸凹です。
コンバインが曲がる所には深いわだちができています。

先日、スコップで土を掘り返しましたが
人間の手では限度がありました。
そこで耕運機が登場です。
秋に耕うんするのは私が嫁にきてから初めて?
もしかしたらひそかに、はじめちゃんがやっていたのかもしれませんが
やっぱり機械の力ですね。
1日で平らになってしまいました。
わらも土の中に漉き込んでいるので
わらも早く分解して、栄養満点の土になります。

りんご(ふじ)の収穫終了

11月18日小春日和の暖かい日にりんごの収穫が終わりました。

6月に黒星病にかかってしまい、90%も廃棄しました。
残ったりんごは例年の1/5以下で、収穫もあっという間に終わってしまいました。
いつもだと1日中リンゴ畑にいるのに・・・
選別してもご贈答用のりんごはわずかで
ほくろちゃん、ポッコリちゃん、色付きイマいっちゃんなどなど
わけありりんごのオンパレードです。
個性派りんごちゃんと呼んでいます。

ご贈答用りんごは美人そろいです。ご安心ください!
ほんのわずかですが、お嫁に行きますよ~

りんご(ふじ)の収穫準備

まもなくりんごのふじの収穫が始まります。
りんご畑にコンテナを置いていきます。
こんなにコンテナを置いちゃうと余りそう・・・
今年は6月に爆発的に広まった黒星病で
その時にほぼ90%を落果して廃棄しました。

今は例年の2割くらいしか実がついていません。
そのうちに贈答用になるのはどのくらいかな?心配です。

コンテナを軽トラックに積んで畑に運びます。

寒暖の差がリンゴに色をつけて、蜜がはいります。

リンゴ発送までもう少しお待ちください。
ご注文は残念ながら締め切りました。ごめんなさい。

宅急便のイケメンお兄ちゃん

ラフランスやサクランボの発送に欠かせないのが
「クロネコヤマトの宅急便」です。
夕方集荷に来てくれて、翌日の朝には到着するすばらしい宅急便。
これがなければお仕事ができません。
いつもありがとうございます。

宅急便のドライバーさんの中では一番若い22歳のK君です。


荷物の扱いも丁寧でクロネコのジャニーズ君と私は呼んでいます。
近頃、結婚した新婚さんです。
オバサンはこんな身の上話も聞いちゃいます。


今日も荷物を丁寧に運んでくれます。
ラフランスたち~
お届け先に着いてもいい子にしているんですよ。

ラフランスの発送

11月2日の最低気温は5℃。
月山も雪化粧です。今日の朝は冷え込みました。

11月3日からラフランスの発送が始まります。
例年だとたくさんのラフランスの箱が所狭しと並んでいますが
今年は寂しい作業場です。
皆様からご注文を頂きましたのに
お断りしてしまった方もたくさんいます。ごめんなさい。
また減数して頂いたり、キロ数を少なくして頂いたり
快く調整に応じて頂き本当にありがとうございました。

明日の発送を待つラフランスたち

今年は鳥の餌食になったラフランスが多数発生!
鳥たちはかなりのグルメなので糖度が抜群です。
お手元に届くまでもう少しお待ちください。

関山峠の気温

10月31日 山形県は冷え込みました。
山形県と宮城県の県境のトンネル付近にある気温計はなんと3℃。
車内のヒーターの温度も上げました。

朝早く出発したので紅葉はちょっと暗くて写真の写りは悪いです。

朝は仙台市内の混雑が激しいので、山形に向かう時には
朝5時半~6時の間に出発するようにしています。
ようやく夜が明けてだんだん明るくなるのがとっても気持ちがいいです。

鳥海山、蔵王山、山形県にある高い山は雪が降りました。
昨日は蔵王スカイラインが積雪のため通行止めになりました。
蔵王山頂付近の写真(テレビを撮影しました)

10月31日は朝から雨が降ったりやんだり。
おかげで何回も虹をみることができました。
日本海側はしぐれ模様です。
これが秋から冬にむけての気持ちがちょっと暗くなる「しぐれ」です。
太平洋側で育った私には初めての経験でした。
今はもう冬だな~と感じるお天気です。

りんごの玉まわし

10月29日月曜日、朝からいいお天気だと峠を越えて
朝早く山形県にやってきました。
県境の気温は7℃、峠付近もかなり紅葉してきました。

りんごは真っ赤になっています。
しかしこれは半面です。

裏側にそっと回してあげると
まだまだ黄色いのです。
なかなか回らないりんごや落ちてしまうりんごもあります。
りんごの収穫は11月18日を予定しています。
それまで半面を真っ赤にして、全体が赤くなるようにします。

しかし今回とっても悔しいのは
てっぺん付近の真っ赤なりんごが鳥に食べられています。


ただでさえ少ないりんごなのに、悔しい!
いい子ちゃんのりんごばかりが狙われています。

集めてみると1本の木でこれくらいです。


コンテナ1箱くらいは食べられています。1箱は焼く20キロです。
今年は早くから、キラキラの細いひもをはっています。
このひもが鳥の羽に引っかかるのを嫌うそうです。

しかし今年は効果はあまりなく、真っ赤なりんごが狙われています。
鳥たちはグルメです。美味しいものしか食べません。
安全なものをよく知っています。
これでうちのりんごは安心、安全が実証されたわけですが
それにしても悔しいです。
今年はりんごがとっても少ないのに・・・
ますます減ってしまいます。どうしよう!

大わらじの奉納

東京の朝草寺の宝蔵門に10年に一度奉納される大わらじが
10月20日山形県村山市をトラックで出発しました
21日午後から浅草寺で奉納式が行われました。

山形県村山市は私たちの住む東根市から車で5分ほど
東根市は村山市と隣どうしで、新幹線の村山駅も家からは5分ほどです。
さくらんぼ東根駅は15分もかかってしまうので
新幹線に乗るときには村山駅の方が便利です。
 
その村山市で10年に一度浅草寺に大わらじを奉納しています。
奉納の様子です(村山市のホームページよりお借りしました)

山形のテレビでは出発式の様子を流していました。
わらじを運ぶ請け負ったトラック会社はご縁があるようにと
5円で浅草までの運賃を請け負っているそうです。

村山市役所では大わらじを展示していました。

私は東京渋谷区の生まれなので、浅草寺に小さい頃からよく行っていました。
父が駒形のどぜう(どじょう)が大好きで、よく連れていかれましたが
私はどうしてもどじょうが好きにはなれず
柳川(開いたどじょうを卵でとじたもの)の卵の部分を食べていました。
むぎとろにもよく行きましたが、
小さい頃はどうしてとろろが美味しいのかよくわからず、

その時にこの大わらじの話を父がしてくれて、山形で作っていると教えてくれました。
まさかその時にはこの村山市の隣の東根市に嫁ぐとは・・・・

りんご(ふじ)の葉っぱ取り

今日はリンゴの葉っぱ取りの作業をしました。
りんごのふじは6月に黒星病にかかり、90%を落果して廃棄しましたが
まだ少し木になっているので、何とかお嫁に行かせようとお世話をしています。

りんごスターズ 和たちを含めて4人の女性がりんごのお世話をしています。
りんごガールズと私たちは言っているのですが、60代が1人、50代3人です。

葉っぱをとると太陽の光がまんべんなく当たりりんごが赤くなります。

でも今年はこんな良いりんごがあまりありません。
残念ですが、現状を見てりんごふじのご注文も締め切ることにしました。

黒星病にかかり、今回も廃棄したりんご
袋に5個もありました。残念です。

黒星病にかかると、ほとんど成長していないことがわかりました。
これから、2週間後に玉まわしをして裏側になっている面を太陽が当たる側に向けます。

ラフランスの選別後

ラフランスの選別をしたら
かなりの量の虫が穴をあけたラフランスがありました。
なんと、コンテナに10箱!
それでなくても足りないラフランスが・・・
全く足りなくなってしまいました。

右の軸の所に2カ所穴があいています。

切ってみるとこんな感じです。
下の方も虫にやられていました。

今は1~3℃の冷蔵庫の中でラフランスは眠っているので
ラフランスを切っても中に虫はいませんよ~

虫たちは美味しそうなラフランスが大好き。
グルメなんです。
それに安全なものしか食べないナチュラリストなんです。

これで果樹園うめつのラフランスが安心、安全、おいしいことが証明されました。
しかし
代価が大きすぎる・・・

今年はご贈答用はまったく足りません。
本当に申し訳ございません。
ご注文は中止のままです。ごめんなさい。

現在、10月6日までにご注文頂きましたお客様に
注文数の減数をお願いしています。
毎日胃の痛い日々です。
ご協力頂き本当にありがとうございます。