ノートパソコンのキーボードの矢印キーが動かなくなり
修理に出しました。
ipadで何とか打っていますが‥
宝の持ち腐れです。文字がなかなか打てません。
スマホへの道のりはひたすら遠いです。
「るみの日記」カテゴリーアーカイブ
春の夕日
3月15日、ちょうど3月の半ばです。
夕暮れにちょっと七北田(ななきた)公園に寄り道です。
七北田公園は仙台市泉区の泉中央駅の
すぐそばにあるオアシスのような公園です。
隣りにはユアテックスタジアムというサッカー場もあり
ベガルタ仙台のホームのサッカー場でもあります。
16日は14時から柏レイゾルとの試合があります!
川原でテントを張っている人もいました。(怒られないのかな?)

七北田公園の夕暮れです。
私の目には夕日はまん丸に見えるのですが
シャッターを切ると夕日は写らないのです。
やっぱり安いデジカメはダメですね。

このトラックは歩いたり走ったりするのにお気に入りです。
だいたい歩いていますが・・・
東日本大震災の時にはマンホールが上がってしまい
ここも立ち入り禁止になりました。

この広場には子供たちの遊具があります。
休日のお昼にはお弁当を食べたり、遊んだり
家族連れやカップルの姿が多く見られます。
夕暮れは犬の散歩の人やランナーがちらほらいます。
夜になってもランナーは多いそうです。
私は怖いので夜は近づきません・・・
3月のパン教室

フォルサワー入りのライ麦パンと
セロリ、カイワレ、大根、パプリカのさっぱりサラダです。
ドレッシングは手作りのフレンチドレッシングです。
ライ麦パンにはラムレーズン入りのクリームチーズを乗せたり
ブルサン ガーリック&ハーブ
ブルサン ブルーチーズ&ナッツを乗せたり
ブルサンはフランスのチーズだそうです。
チーズはあまり食べない私ですが、
ブルーチーズも日本人向けにアレンジされているらしく
とってもおいしかったです。
食わず嫌いだったのかもしれません。

イチジクとチョコレートのミルフィーユです。
セミドライイチジクの白と黒とクーベルチュールスイートチョコを
たっぷり使って4層にしてミルフィーユのように重ねて焼いたパンです。
焼き立てのパンをみんなで試食しますが
口の中でチョコレートがイチジクとケンカしちゃう・・・と意見があり
セミドライイチジクだけでも充分かもしれません。
焼き立ては口の中でチョコレートがトロリとしてすごい!
ライ麦パンは焼き立てよりも冷めて味が落ち着いた時の方が
ぐっと味が引き出されるような気がするとの意見もでました。
4人のレッスンでしたが
ワイワイガヤガヤ楽しい試食のお時間でした。
実はこれが一番楽しみだったりして。へへへ!
白水川の流れ
サクランボ畑の雪解け
2013年3月11日

東日本大震災から2年たった3月11日午後2時44分頃は
山形県東根市の田んぼの農道に車を停めていました。
車のラジオから追悼慰霊祭のニュースが流れています。
祈ったあとで、車の外にでて上を見ました。
空を見上げると真っ青な空。
あの時の寒い暗い雪空とはまったく違っています。
津波が本当に来たのだろうかと思ってしまうくらい穏やかな空です。
車は相変わらず何事もなかったかのように通り過ぎていきます。
晴れた日なので軽トラックもいつもよりも多く見られます。
何も変わらない景色と時間。
季節が変わって、景色が変わっても
悲しみの心はなかなか癒えない・・・というニュースばかりが流れています。
胸にぐっときます。
そんな人間の思いを知ってか知らずか
月日と季節はどんどん先に行ってしまうのです。

あんなに道端に積まれていた雪もほとんどなくなり
今は土も見えるようになりました。
朝は真っ白で凍結していた道路も
すっかりアスファルトが見えるようになりました。
こんなふうに
時が悲しみの心を解かしてくれるのでしょうか?
肉親を亡くした方々の悲しみは時がたっても癒えることはないのでしょう。
書く言葉に詰まってしまいます。

逆光で写真を撮るとこんな感じになります。
大切な人を亡くした方の風景はこんなふうに見えるのでしょうか?
立つ位置が違うだけなのに
見えるものはこんなに違っているのです。
幸いだったのは雲の間から天のはしごが見えたことです。
このはしごを上り下りしているのは天使でしょうか?
旧約聖書の創世記28章12節でヤコブが夢に見た
天使が上り下りしている、天から地まで至る梯子です。
三浦綾子さんの本にも「天の梯子」があります。
希望
ガーベラの花言葉は「希望」

ガーベラの花を持っている手は荒川静香さんです。
荒川さんから子供たちへ希望を託している写真です。
これは東北復興応援ソングの「花は咲く」です。

仙台児童合唱団と荒川静香さんです。
窓から差し込む光が希望の光のようです。
この曲を初めて聞いた時にとても感動しました。
そして心に深く焼きつきました。
作曲:菅野よう子
作詞︰岩井俊二
真っ白な 雪道に 春風香る
わたしは なつかしい
あの街を 思い出す
叶えたい 夢もあった
変わりたい 自分もいた
今はただ なつかしい
あの人を 思い出す
誰かの歌が聞こえる
誰かを励ましてる
誰かの笑顔が見える
悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう
夜空の 向こうの 朝の気配に
わたしは なつかしい
あの日々を 思い出す
傷ついて 傷つけて
報われず 泣いたりして
今はただ 愛おしい
あの人を 思い出す
誰かの想いが見える
誰かと結ばれてる
誰かの未来が見える
悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう
花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう
花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
いつか恋する君のために
今日で東日本大震災から2年。
あの時私は仙台のアパートの2階の部屋に息子といました。
テレビは倒れる、冷蔵庫の扉は開く、食器は半分落ちる
足の踏み場もないほどの部屋のありさまでした。
水道もガスも電気も部屋で過ごした時間にラジオから流れる津波の情報。
テレビがようやく付いた3日後までどんな状況なのかまったくわからなかったのです。
地震の中にいる人が一番自分たちの状況がわからないのです。
あれこれ思い出しながら
このブログを書いています。
3月9日、10日と強い風が吹き荒れている仙台市です。
10日の夜は強い風が窓ガラスを揺らしています。
建物全体も風でガタガタと揺れています。
あの時の夜が思い出されて、とても不安が募ります。
風とともに黄砂やほこり,PM25まで運んできます。
希望に確実に1歩ずつ歩めるこれからの1年でありますように。












