
3月31日の作業で完成したビニールハウスです。
このハウスの中をご案内します。
さあ~どうぞおはいりください。

ハウスの中はこんなふうになっています。気温は21℃、暑いくらいです。
その中ではじめちゃんが苗床の下に敷くビニールをひいています。
13日に蒔く予定の稲の種を田植えまでここで育てます。
いわゆる苗ベッド作りです。いろいろな仕事が待っています。

いよいよ田植えの準備が始まりました。
今日は苗床に使う土を苗箱に詰めていく作業です。
私がお嫁に来る前には土は田んぼの土をふるいに掛けて使っていたそうですが
今は殺菌された土を使います。一袋20キロ740円もするそうですが
苗が病気になったら大変、
たとえ途中で苗が枯れてしまってももう一度播き直す訳にはいきません。
苗が育つまでには1カ月はかかるし、田植えが遅れてしまいます。
農作業は適期があるのです。これは長年の勘でしょう。
美味しい米作りは丈夫な苗作りからと言われています。

苗箱に土を入れてへらで平均にならしていきます。
私は土を袋から出したり、苗箱を積み上げたりする作業をしました。
(実はこれが一番キツイ!)
種まきは4月13日の予定です。

冬の間骨組みだけだったハウスのビニールをはるのが春の仕事です。
このビニールハウスの中で稲の苗を作ります。
この苗を田植えで使うのです。

ビニールハウスのビニールをはる仕事を最初からやるのは
私にとってほとんど初めてです(猫の手くらい手伝ったことはあるのですが)
まずは写真のようにすそのビニールをはって、
その上にビニールをとめるマイカー線とうワイヤーをはっていきます。
このマイカー線の縛り方がまた難しい~慣れればどっていうことはないのでしょうが
私の手はいうことをききません。頭ではわかっていても手が動かない…
あああ~~~農業は甘くない!
そんな足手まといの私に山形の父はじめちゃんは優しく教えてくれるのでした。
感謝です。

石灰硫黄合剤の散布は春になる前に行う最初の消毒作業です。
越冬している虫にばちっり!かな?
殺虫・殺菌両方の効果があります。アブラムシ、カイガラムシ類、ハダニ類、
黒星病、うどんこ病、胴枯病など広範囲の病害虫に効果があります。
昔から冬場の、越冬中の病害虫の駆除に適しているそうです。
落葉樹、果樹の病気・害虫に!
成分は石灰と硫黄なので害はほとんどありませんが
服や皮膚、車に付くとなかなかとれません、そんなわけで完全防備で行います。
普段の消毒はスピードスプレヤーで行いますが
とにかく腐食するのでこの消毒だけは手作業で行います。
木1本1本をやっていくのでとにかく大変!これから私にできるかしら?
消毒作業は今はみんなはじめちゃんのお仕事ですが…ごくろうさまです。

石灰硫黄合剤は石灰と硫黄を加熱して作られた無機農薬で、昔から果樹や庭木の
消毒剤として利用されています。
殺虫・殺菌両方の効果があり、アブラムシ、カイガラムシ、ハダニ、うどんこ病、
黒星病など多くの病虫害を予防できます。
庭木の多い方、バラを栽培されている方などにも最適です。

サクランボ畑やラフランス畑で剪定した枝を拾い集めて燃やします。
そのままにしておいても腐っていくのですが
草刈りをする時に草刈り機にぶつかって怪我をすることがあるので
剪定をした人のほとんどは枝を集めて燃やします。
3月14日はお天気も良く絶好の作業日和
山形の母も参加して3人での家内農作業でした。
昨年からバイオマス発電が始まり、バイオマスセンターへの枝の持ち込みが
始まっていますが近い人はいいのですが、うちの畑からは20分くらいかかります。
軽トラック10台~15台分くらいの量を運ぶのはガソリン代がかかり
かえってエコではないようです。

もし枝収集車が来てくれるなら大歓迎なのですが
それが無理なら枝を集める場所を地域ごとに決めてもらうといいのに~
なんてあれやこれエコのことを考えると楽しくなります。
枝は二酸化炭素を吸収しているので燃やしても大丈夫なのです。
どうぞご安心ください。

冬の間にコツコツ作っていたマメコバチの巣箱を今日はいよいよサクランボ畑に設置しました。
黄色く塗ったのはハチが認識しやすいようにです。
買うと1個15000円するので、親戚のじいちゃんとはじめちゃんが作りました。
材料費もけっこうかかった屋根付きの力作です。
巣箱の中はこんなふうになっています。
束ねているのは河原で採れるヨシ=葦です。
はじめちゃんが最上川の河原で秋に採ってきて、冬の間切って束ねました。
この中にマメコバチが卵を産み、繭になって越冬します。
この葦は2~3年で交換しないとダニがついてハチや繭が死んでしまいます。
巣箱は2階建てで(写真は2階の部屋です)
下段が古いヨシ、上段がまだ繭も入っていない新しいヨシです。
冬いヨシからでてきたハチが新しいヨシにお引っ越しをするのです。
マメコバチはミツバチよりも行動範囲が狭いため、
自分の畑近辺だけで働いてくれるのでとても受粉に役立ちます。
ミツバチが減少している中、
このようなジバチ(地元のハチかな?)が大変注目されています。
今年も元気に活躍してもらいたいで~~す。ファイト!

これはペットボトルで山形の父(はじめちゃん)が作りました。
風でプロペラがくるくる回るとその振動が地面に伝わってもぐらがにげるそうです。
ホントか????
サクランボ畑に設置してあります。(撮影は11月下旬)

実はワタクシもぐらを見たことがまだ一度もありません。
いつかオメモジしたいと思っているのですが…
もぐらの穴は畑に無数にあいているのですが。
しかし、もぐらやネズミはサクランボの木の天敵です。
根っこをかじってしまうので木が枯れてしまうのです。
ネズミ対策は 野鼠(やそ)対策といって、果樹農家にとっては深刻な問題です。
特に冬は食料がほとんどないので木の根は絶好のえさになります。
サクランボの根っこはおいしいの特に被害が多いのです。
土の下のことなので人間にはさっぱりわからず
5月くらいになると木が枯れ始めることもしばしばです。
まさにイタチゴッコではなくネズミごっこなのであります。