投稿者「rumi」のアーカイブ

大根干し

11月12日朝の最低気温は2℃、今年一番の冷え込みの朝となりました。
こうなると大根がしみてしまう・・・(凍ってしまう)そうです。
大根は葉っぱと大根の首の間が少し土から出ていますよね。
その出ている部分が凍って、どんどん腐っていくそうです。
白菜やほうれん草は凍ってももとに戻るそうですが
大根だけは霜に当てたらダメ!ダメ!

そんな訳で12日は朝から大根掘りをして、大根を堰で洗って
これからタクアン用に干していきます。

私にはまだまだ習得していない作業なので
しっかりと見ていますが、わわわわ~難しいっす。
キヨノさんはその昔、ぞうり作りの名人だったそうです。
冬の間はぞうりを作る内職をしていたそうです。


さあ大根干しが出来上がりました。
今年は干した大根は30本、
干さない生漬けのたくあんも30本漬けるそうです。
わわわ~タクアンたくさんある・・・今年は永平寺を目指しているのかな?
私のために一汁一菜・・・なんちゃって
漬物はキヨノさんにお任せです。

鳳鳴四十八滝


仙台市青葉区の作並と新川の間にある滝「鳳鳴四十八滝」

落差が25メートル、幅が10メートルあり、
滝の音が鳳凰が鳴くかのような音がするとか。
大小の滝が連なって滝音を周りに響かせるため
滝の音がまるで鳳凰が鳴くかのように聞こえるためこの名前がついたという。
四十八滝は江戸時代からある呼び名で、
支流まで含めた上流の滝を全部あわせると四十八あるという説があるが
実際のところ48の滝はないそうです。

私は国道48号線沿いにあるから四十八滝なのかと思っていました。
あらら~勘違い


実は私、この滝を見るのは初めてで
この12年間何度この道を往復したことか・・・しかし滝の看板はあるものの
駐車場が砂利で薄暗く、一度も見たことがありませんでした。

いつもコメントをいただく、あきひろさんから
「ぜひ紅葉の時に見た方がいい」というアドバイスを受け
今日は紅葉もきれいそうだ・・・という勘もあり、一人で車を降りて撮影に
一人だと襲われちゃう・・・なんてバカなことを考えていたら
びゅーバスに乗った観光客が50人ほど行列を作っていました。

滝の音は鳳凰が鳴くかのような???
バスのおばさんとたちのおしゃべりの声が響くのみ~あれ悲しや

ふと小倉百人一首を思い出しました。

滝の音は 絶えて久しく なりぬれど
名こそ流れて なほ聞えけれ
大納言公任(だいなごんきんとう)  別名: 藤原公任(ふじわらのきんとう)

それにしても紅葉は見事で、車を停めて紅葉見物をしたかいがありました。
あきひろさんアドバイスありがとう。

関山峠の紅葉


国道48号線、仙台~山形にある峠は関山峠です。
この関山峠の紅葉がまっさりです。
いつも一人で運転しているので写真撮影は難しいのですが
最近、工事を3か所でやっているので片側交互通行で待ち時間がかなりあります。
そんな時に写した1枚です。

11月9日は大荒れの48号線で、雨は降るは風は強いやら
強い風で落ち葉が巻き上がり、おまけに雨で夕方だったので
とても運転しにくかったです。
峠を下りた時には全身に力が入っていました。
かなり疲れました…

これからみぞれやしぐれ雪になっていくのでしょう。
山はもう初冬に入っています。

除雪車の目印になる赤白のポールも立って、雪の準備は完了です。
といっても私の車はまだスタットレスタイヤを装着しておりません。
週刊予報でも雪マークはまだないのでもう少し先になりそうです。
(タイヤ交換をしてくれる清さんの気分次第なのですが・・・)

2010年ラフランスは?

2010年のラフランスは「試練に打ち勝った勝利のラフランス」

2010年の山形の夏は気温が35℃を超える日が何日も続き
降ってほしい雨がまったく降らず、
草や木は生きているだけで精いっぱいの夏でした。

井戸から水を汲み上げて木の根元にやったりしましたが焼け石に水の状態でした。
ラフランスの実は大きくならず、9月に入って雨が少し降り、
9月末の稲刈りの時には毎日のように雨、ぬかるんだ田んぼ…
稲刈りには最悪でしたが、ラフランスにとっては最後の大きくなるチャンス到来、
ここでラストスパートです、がんばれラフランスたち、
例年よりは少し小さめですが、実はぐんぐん伸びてきました。

夏の暑さにも負けない丈夫な体を持ち・・・
宮沢賢治をお手本にしたようなラフランスたちです。

毎年ラフランス姫と言っていましたが、
宮沢賢治なので今年はラフランス王子です。
全国に山形の宣伝をしてくれる使者、ラフランス王子たちです。

小ぶりな体に作り手のはじめちゃんの愛情をたっぷり受けて
山形の太陽の恵み、おいしい空気、大地の水のパワーを
ぎゅ~~と凝縮したラフランス王子。
皆様に勝利パワーをお届けしていきます。
どうぞ2010年のラフランスをよろしくお願いいたします。

ラフランスの初出荷


11月8日は2010年ラフランスの初出荷の日です。
写真は5キロ箱です。去年から箱のデザインが変わりました。
この5キロ箱、化粧箱というのですがなんと250円もするのです。
キャップという白い桃が入っているウレタンの帽子のようなものは1個8円
下に敷いているウレタンのシートは10円
資材って到着すると捨ててしまう物ですがけっこう高くてびっくりです。

すみません。余計なことを書いてしまいました。
リーマンショックから資材の値段がぐっと上がってしまいました。
円高だというのに去年と価格が変わらないというのはどうしてなんでしょ?

あららまた余計なことを書いてしまいました。


11月8日の宅急便村山営業所のドライバーさんはイケメンのお兄さん。
楽天の岩隈投手に似ています。若いけどお子さんがいるそうです。

ドライバーさんは1個1個荷物を丁寧に小型のコンピューターでバーコードを読み取り
端末の機械に印刷されてくるラベルを貼っていきます。
初出荷は100個以上あったので大変な作業です。
こうしてトラックに積み込み、営業所に着いてまた荷物をおろして区分けして
夜の9時頃大型トラックに積み込まれて各地に向かいます。

こうして初出荷の誕生日の長い長い一日が無事に終りました。
9日には全国に(山陰、四国、九州、沖縄は翌々日到着)到着します。
どうぞよろしくお願いいたします。

人生50年目の日

11月8日は私の誕生日です。
年は隠していたのですが・・バレバレか・・・今日で50歳です。
さそり座のおんな、B型、動物占いはゾウ、わが道を行く私です。
息子には空気読めない・・・と毎日のように言われています。
空気は読めません。漢字なら読めるけど。そんな訳で毎日ケンカをしています。

自分が50歳になるなんて思ってもみなかったのですが
これでJRの大人の休日倶楽部ミドルに入会できる
映画館も50歳以上だと二人で行けば一人千円で見られる
いいこといっぱいあるような~前向きでしょ。へへへ。

11月8日はラフランスの初出荷の日です。
今年は猛暑で収穫が1週間遅れたために、発送も1週間遅れました。
そんな訳で一番忙しい日になりそうです。
6月22日の結婚記念日はサクランボでまさに戦争状態、
誕生日も朝からきっとマラソン状態でしょう。
でもこれが私のシアワセ、ラフランスを皆さんに味わっていただけることに感謝です。

今年のラフランスは猛暑と夏に雨がほとんど降らなかったので
大きくなれずに、例年よりも小さめです。
また猛暑の副産物なのか、黒い★が熟成するとともに現れてきました。
予冷から1週間で出荷するので、ちょうどその頃に★が現れます。

↓ 左の写真の大きな★の左斜め下あたりに小さな★の赤ちゃんが見えます。
↓ 真下の黒いものは凹み、★ではないのです。
↓ 右の写真の大きな★の上の方にあるのが★の赤ちゃん、右端の方にも見えます。

ラフランスにはもともと黒い斑点があるので、
詰めている時には斑点か★かはわかりにくいのです。
日にちが経つに連れて★は大きくなっていきます。
これだから贈答品のラフランスは大変です。胃が痛くなります。

でも割ってみるとそこだけ取ればいいので、ちょこっと食べる部分が減るのですが
見た目が悪いのです、そんな訳で★のあるラフランスはお婿に行けません。

発送する時によくよくラフランスを見て、★が出ていないか、ちゃんと並んでいるか
厳しい検査をします!!!でもお宅に着いてから出てくるものもあり
もうこれは神様にお願いするしかないのです。
どうかどうか★がでませんように。

でも★って猛暑に頑張ったしるしかな?と思うのです。
実は幼果期に雨が多かったりするときこの現象が現れるそうです。
そういえばサクランボの収穫の時には雨が多かったな。
夏は暑かったし、雨は降らないし、生きているだけでやっとの状態、
色素沈着?人間だって日焼けするとシミになるし、(ごめんなさい、いいわけで)
ラフランスが頑張った証拠かな?とやはり贔屓目に思ってしまいます。

山のように出た★印のラフランスどうしよう。どうしましょ?
大きいラフランスほど★が多いのです。
いいアイデアありませんか?
ラフランスジュースとか考えたのですがコストがあまりにもかかり断念
ラフランスは水分が少ないのでシロウトが搾るのは難しいそうです。
ドロドロになって網目がつまってしまうらしいのです。
ジャムやシロップ漬けの加工は私にはできましぇん、

いろいろと考えることも楽しいです。
美味しい果物やお米を皆様にお届けできることを感謝して
50歳の誕生日に新たな気持ちでがんばって行きます。

新そばの季節


スーパーのそば売り場でも「新そば」というシールを貼ったそばが並び始めています。
蕎麦屋の前を通ると「新そば」の旗がたなびいていて心躍る季節になりました。

新そばはいつもの蕎麦に比べるとボソボソという感じで、歯ごたえがあります。
ツルツルという食感よりも、細くても噛み応えがあるのです。

スーパーのそば売り場で心がときめいてしまって、夕食は新そばにしました。
もちろん、生そばを買ってきます。
だいたい3食入って398円~598円位までいろいろです。
太い麺から細い麺まであらゆる生蕎麦が並んでいます。さすが山形!
よりどりみどり~♪今日のお買い得なそばは?なんて買いますだ!

山形の母が鳥の皮でだしを取り、鳥蕎麦のたれを作ってくれたので
鳥のたれに冷たいそばを付けて食べました。
6人前を買ったのに5人ではまったく足りませんでした。ごめんなさい。
山形人はそばが好きです、夕食でも昼食でもOK!
でも天ぷらとか漬物とか煮物とか作るので結局大変なんですが・・・

ラフランス詰め作業開始

2010年秋に収穫したラフランスたちを初出荷に向けて
冷蔵庫から11月30日に出しました。10月5日で6日目です。
11月8日の初出荷のために11月5日からラフランス詰め作業を開始しました。


3キロ詰めの箱が並んでいます。14個詰めです。
今年は夏に雨がほとんど降りませんでした。カラカラの夏です。
その上猛暑でラフランスの木はやっと生きている状態でした。

ラフランスの実は大きくなりたくても大きくなれず
今年は一回り小さいラフランスが多くなりました。
12個詰めの箱が多かった昨年と違って今年は14~15個詰めの箱がほとんどです。

しかし熟成していない時に食べても甘さがあるのです。
いつもだと大根みたいにガリガリ君なのに~今年は甘いのです。
甘みがぎゅ~~~っと凝縮したのですね。
ラフランス君たち!雨が少なくてもよく頑張りました!

マメコバチのお家作り~2


10月23日のブログで、はじめちゃんが最上川の河川敷に
「ヨシ」を取りに行ったと書きましたが、その後です。

「ヨシ」は皮をむいて、節のないところで切り
マメコバチが中に入って卵を産めるようにしています。
皮をむくのはダニを付きにくくするためだそうです。
マメコバチにダニがつくと次々と感染して行き、全滅してしまうそうです。


だいたい同じ長さに切りそろえ、束ねて、来年の春に巣箱にいれてあげます。
その時には全部取り替えるのではなく、一部は残しておき
巣別れするようにしてあげます。

コンテナ4箱くらいは作るでしょうか?冬の仕事です、すごいです。
買うと1束300円くらいします(皮はむいてないそうです)
何でも作ってしまうはじめちゃんはすごいです。
来年もマメコバチがたくさん働きますように。

スターバックスコーヒー~その2


スタバの山形バージョンのボトルの写真を撮りました。
↑の写真が 正面に大きな花笠をベースに、サクランボ、将棋の駒、御殿まりなどが描かれています。


裏のあたりは酒田大獅子(酒田まつりで獅子頭の中に子供を入れてパクパクしてもらう)
稲穂、蔵王の樹氷などが書いてあります。
全体としては紅花の赤を基調として、センス良くまとまっていると思います。
そんなに田舎くさくないし…

しかしこのボトル落としたらもう終わり!ひびが入って漏れてくるか
漏れなくてもこの絵がぬれて、シミになってしまったりするのです。

実は息子が買ってきたのは、自分で横浜バージョンを落としてだめにしてしまったから、
くれぐれも落下にはご注意くださいませ。