投稿者「rumi」のアーカイブ

漬物準備

山形を代表する漬けもの、青菜(せいさい)を収穫するキヨノちゃんです。
冬の始まりの晴れている日には漬物の準備をします。

午後の日差しは写真には柔らかく写っていますが
空気はピリリと冷たく、午後3時を過ぎると急に気温が下がってきます。

収穫した青菜は数日間干して、柔らかくしてから水で洗います。

すべてキヨノちゃんのお仕事です。
「好きにやってるからかまねでけろ」
「やってもらいたいことがあったら呼ぶからね」と
言ってくれます。

まだまだ漬けもの師匠は現役です。
私はお手伝い、猫の手であります。

キヨノちゃんの青菜漬けは酒と青菜漬けの素だけで漬けます。
こうすると少し気温が上がってもカビが生えたり
ぬるぬるになって腐ったりしないそうです。
お酒の力ですね。


漬け上がった青菜漬けです。
実際にはまだ漬け上がっていないのでお借りした写真です。


いろいろと試行錯誤をして
知人などに聞いて、試食して、美味しい漬け方がこの「青菜漬の素」を使うことでした。
漬けもの名人は村中にいます。
美味しい漬物があると聞けばたちまち口コミで広まっていきます。
お茶飲み会を通して美味しい漬物はどんどん広がっていくのであります。

あじまん

シナモンアップルカスタードあじまん

11月の土日祝限定の「シナモンアップルカスタードあじまん」です。
23~25日の3連休でようやく買うことができました。
この3連休で限定あじまんは終わりです。

あじまんを売っているおばさんたちも去年と同じおばさんでした。
3月以来の再会です!
あじまんのお店が出ると冬が来たな~と思います。

シナモンアップルカスタードあじまんだよ~といって
二人にお土産を買ってきました。

はじめちゃん、いわく
梅ジャムが入っている
キヨノちゃん、いわく
なんかわからないジャムが入っている

とにかく年寄りにはよくわからない味みたいです。
でも「うまかったにゃ~」「ごっつぉおさま」

私はジャムみたいなアップルもどきが
もっとゴロゴロしたリンゴだったら、もっと美味しいと思いました。
価格的にゴロゴロリンゴは難しいのかもしれません。

よ~く下のパンフレットを読んでみると
「シナモンが利いたアップルジャムのさわやかな酸味と
カスタードのまろやかな甘み」ですって。 ↓


1個100円は安いと思います。
だから文句はいいません。
あじまん大好きですから!
もっとがんばってもらいたいです。

冬支度


坪庭の雪囲いです。
小さな坪庭ですが植木が折れないようにしっかりと雪囲いをします。
はじめちゃん作です。

この木と木を縛る荒縄ですがこのところ在庫が少なく
お一人様2個までと言われてしまいました。
荒縄の材料がないのでしょうか?

これが ↑ 荒縄、わら縄とも言われている縄です。
植木屋さんにはなくてはならない縄です。
垣根などにも使われますが
日本産はわずかだそうで、ほとんどが中国産だそうです。


リンゴの木を見守り続けていたカラス軍団も
お役御免となりました。
からすを連れて帰ってきたはじめちゃんをパチリ!
このからすを持っているとみんな笑顔になりますね。

からす軍団は来年の夏まで屋根裏部屋での冬眠になります。

タイヤ交換

軽トラックは農家にはなくてはならない車です。
軽トラックはあるけれど、乗用車はありません!
という家もあるくらい便利な車です。

この軽トラックにもみじマークあるいは四つ葉マークを貼っている車が
なんと多いことか・・・
買い物に行くとじいちゃん、ばあちゃんが仲良く軽トラックに乗って
お買い物~なんて姿はよくよく見かけます。
病院にも軽トラックで行きます。
冬は暖房のみでいいけど、夏はクーラーがないのでちょっと辛いですが。


その農家のお役立ち軽トラックのタイヤ交換をしている
はじめちゃんであります。

11月23日は勤労感謝の日、この日は朝から冷たい雨でしたが
昼からは雨も少しの間上がり、ちょっとだけ降ったりやんだりでした。

ついでにはじめちゃんの乗用車の方もタイヤ交換をして
24日からの雪マークに備えました。
「はじめちゃんの勤労にいつも感謝しております」~家族一同より

そんな元気でがんばっている、
はじめちゃんにいつかプレゼントしたい車 ↓

EV軽トラック、ミツビシの電気自動車の軽トラックです。
補助金を使うと130万円くらいだそうです。
軽トラックは長い道のりを走るのではないので、
電気自動車にとても適していると思います。

現在の軽トラックはガソリン車で、
月の1回給油で空っぽになるということはまずありませんので
ガソリン代で元を取るというとちょっと難しいかもしれません。

でも果たして電気自動車で4WDはできるのでしょうか?
農家で一番必要なのは四駆です。
ぬかるんだ道や畑の中でも走らなくてはならないので
ここのところがちょっと心配ですが・・・

いい夫婦の日

11月22日は「いい夫婦の日」とラジオでさかんに言っています。
22日は朝から、ラフランスの発送で大忙し。

横目で、はじめちゃんとキヨノちゃん夫婦を観察していると
かなりいい感じ。
二人で漬物用の青菜(せいさい)を畑から収穫している。
もくもくと作業、
これがいい夫婦の姿かな?

50年以上も連れ添うとこうなるのか・・・
こうありたいものです。

22日はこの冬初めて氷点下になった山形県です。
山形県東根市-2,9℃ こんなに冷え込んだんだ・・・信じられない。
冬日だそうです。冬日なんだ。。。。。。
とうとう来たという感じです。


朝8時裏の畑に行ってみると一面真っ白に霜が下りています。
キャベツも葉っぱの表面に白い霜がついています。
解けて水滴になっている部分もあります。


霜でしおれてしまった春菊(手前)です。
霜が解けてくると、不思議とピンとなってきます。
昼間には元の通りになります。

晩秋の畑の収穫物は青菜(菜っ葉)で最後です。
大根もネギもみんな土に埋められています。
畑も冬支度です。

山形で初雪のたより

11月21日 山形市内で午前8時頃初雪が降った、とのことです。
東根市内ではみぞれや雪は降らず・・・
それでも最低気温は、東根0.7度、高畠1.1度、新庄1.3度、
大井沢(西川)氷点下0.1度、肘折(大蔵)0.1度、尾花沢0.5度
米沢1.9度、山形2.7度、酒田3.7度
かなり冷え込んだ山形県内でした。

そんな中、第2回目もラフランスの発送に向けて
ラフランス詰めのお仕事が始まりました。
足、腰の痛みはほぼ消えて、元気にがんばっているキヨノちゃんです。

ラフランスを詰めるキヨノちゃんです。
この作業場は火の気はありません。
暖かくするとラフランスの熟成が進んでしまうのです。

ラフランスはじっくり、ゆっくり時間をかけて熟成します。

発送を待つ「おしんラフランス」たち。
おうちに着いたらどうぞよろしくお願いいたします。

11月のパン教室


ヨーロッパの家庭のリンゴパン アプフェルブロード
紅玉リンゴを薄く切ったものに砂糖、サルタナレーズンをまぶして
その上に丸めたパン生地を置いて
牛乳と生クリームのソースをたっぷりかけて焼いたパン。

この台はロウソクで温められるようになっていて
熱々でパンを食べられるようにしてあります。
先生の演出ですがおしゃれですね~

パンというか熱々のデザートみたいなパンで
取り分けたものに焼いた時に使ったソースをかけて食べる。 ↓

写真左はアップフェルブロードを取り分けてソースをかけたもの
右はリンゴとセロリをマヨネーズとはちみつ、ホワイトビネガーであえたサラダ

残りの生地で作ったパンは おさつブレッド

アップフェルブロードの生地にふかしたサツマイモを切ってバターで炒めたものを
巻き込んで、ツイストさせて大きな型に入れて焼いたもの。

サツマイモのいい匂いと柔らかい生地のふわふわなパンができあがりました。

今日のパン教室は生徒さん4人でやりました。
3人だったり、5人だったりその日によって違いますが
みんなで協力して作るのは家庭科の調理実習を思い出します。

本日はコメントを下さるKINさんと久しぶりにご一緒でした。
焼き立てのパンをお昼に頂けるのが一番の楽しみ~
月に1回の教室ですが、まるでランチタイムのようににぎやかです。

米農家の私ですが、たまには異文化交流もいいものです。
もちろんラフランスファンやサクランボのお客様もいて
山形の食文化と美味しいものの宣伝マンの役割もしっかりやっています!

でもお家に帰ってからは自分で焼いたことがほとんどないので
月に1回、焼きたてのパンを食べに行っているといわれても仕方ないか・・・
おみやげパンを清さんや山形の父母に試食してもらっています。


アポーリア テリーヌ型に入れて焼くともっとおしゃれです。
このテリーヌ型を一番上の写真のロウソクで温める台の上におきます。
どんなものを入れてもおしゃれになりますね~さすがフランス製

蔵王の風景

11月15日に行った蔵王のつづきです。


蔵王温泉の橋から下を見ると温泉の川が流れています。
川がクリーム色なのです、これは湯の花ですね。
初めてこんな風景を見ました。
蔵王はどこを見ても湯気がたっていて硫黄の匂いがたちこめています。
いかにも温泉場という感じです。

最後の紅葉も見事です。


下湯共同浴場です。
どんな所か入ってみたい気分なのですが
グッとがまん、旅館のお風呂もまだ一つしか入っていないのに~

大露天風呂も昔々入ったような気がしますが
記憶にありません。
また来てみたいな~と思う蔵王温泉でありました。

東京歩き

東京滞在2日目は日曜日、行きたい所もいろいろあるけれど
この年になると、叔父や叔母が入院したり、亡くなったりということが多く
上京した時にお見舞いやお悔やみなど、日ごろご無沙汰している親戚を訪ねて
高田馬場、目黒、成城学園とあちらこちらに行ってきました。

失敗したのは新宿から小田急線に乗ったのですが
快速急行に乗ってしまって、
気が着いたら多摩川を渡って、新百合ヶ丘まで行ってしまいました。
成城学園には停車しなかったのです。
すっかり田舎人になっています。
昔は快速急行なんてなかったぞ~
多摩急行なんてなかったぞ~

仙台、山形では車で移動することが多いので
駅の階段や歩いての移動はなんか久しぶり
ずいぶん歩いたような気がします。
suicaはみるみる減ってきます。

電車の中ではみんなスマホですね~
昔の携帯を使っているのが恥ずかしくなります。

写真を撮るのがやたら恥ずかしく写真はナシです。
人ごみを歩くのが難しくなっている自分に愕然としました。

疲れ果てて最終1本前の新幹線で仙台に帰ってきました。
新幹線の中では夢の中で、隣りの人がいつ下りたのかも気がつきませんでした。
仙台はさむ~い。
思わず肩をすぼめて歩いてしまいました。

新人戦

首都大学リーグ(硬式野球)の新人戦が11月17日に
日体大の健志台グラウンドでありました。(横浜市青葉区)
日本体育大学 横浜健志台キャンパス

息子の亮が出場するということで、仙台から朝イチの新幹線に乗りました。

お昼頃から雨がポツポツ降ってきて
試合が始める13時には本格的な雨降りとなりましたが
プレイボールになりました。


相手は帝京大学です。息子は玉川大学の教育学部の2年生です。
息子はライトでスタメンで出場です。
打席は9番でしたが・・・
結果は6-4で惜しくも負けてしまいました。

大学に入ってから、初めて試合を見に行きました。
久しぶりのグラウンドは雨で寒くて、椅子に座ることもできませんでしたが

日体大には初めて入りましたが、陸上グランドがすごい!
サッカー場もラグビー場も、アーチェリー場も野球場もあり、照明もバッチリ!
さすがだな~と思いました。もちろん玉川大学の施設もすばらしいのですが

雨の中、学生たちが一生懸命やっている姿は心を打たれました。
みんな礼儀正しく、会うと挨拶もしてくれます。
野球部の子供たち(いえ青年たち)はいいな~と思う日でありました。
それにしてもグランドは土砂降りの雨でドロドロでした。
こんな時もやるんだ~
風邪ひかないようにね。私もかなり寒かったです。