5月19日から田植えが始まりました。
苗はうちで作りますが、田植えは隣りの隣りのおじさんに委託しています。
この田植え機械は新車だそうです。今日初めてうちの田んぼから作業開始です。
そこでクボタの人が横について試運転の指導です。
1枚の田んぼが終る頃には調子がでてきました。
ベテランの方なので機械が新しくなってもまったく心配要りません。
ところでこの六条植えの田植え機械は定価で236万円だそうです。。。。
びっくり!1年に1日しか使わないのにこの値段・・・だからうちでは委託しています。
委託田植え作業は97000円も支払わなくてはなりません。
田植え機械を買うか、毎年払うか・・・
農家は悩むところです。
苗も買うと1枚750円だそうです。
苗を買って、田植えをしてもらって、秋に刈り取りしてもらって、玄米にしてもらうと
お米を買ってもらっても赤字だそうです・・・
そんな訳でうちでは田植え以外は、はじめちゃんと私たちががんばっています。
用水路でタニシ発見です。ジャンボタニシというそうです。
嫁にきてから初めてタニシを見ました。
父や母は「ツブ」と言っています。
昔はたくさん採ってきて煮て食べたそうです。
しかしこの昔食べたタニシは「ヒメタニシ」で稲に害を与えません。
恐るべしジャンボタニシの実態がわかりました。
You Tubeの映像です。
タニシは稲を食べる害虫だったのですね。
ジャンボタニシは俗称、淡水巻貝スクミリンゴガイという南米原産で、
1980年代 前半に食用のためアジア各国に持ち込まれました。
しかし、販路が拓けず今はほとんどの国で商品価値をなくしています。
一方、野生化した貝が生育初期の稲を加害し、各国で大きな問題になっています。
西日本にいるといわれたジャンボタニシが山形県にもいるとは・・・
恐るべし温暖化ではないでしょうか???