干し柿を作るにはまず柿を収穫する時から気を付けなければなりません。
柿の枝をTの字に残しておかなくてはならないのです。
この枝は縄に引っ掛けるために必要なのです。
↑ Tの字に残した枝
渋抜きの柿を作るときにはきれいに枝を切り落とさないと
焼酎をつける時に枝が刺さって傷ついてしまうのです。
皮をきれいにむいて、縄(昔は縄を使ったのですが縄のゴミが付くので
今はビニール製の紐を使っています)に枝を引っ掛けていきます。
これを軒下にかけて干し柿のできあがり、
しかしここ数年暖かい日が多いので干し柿にカビが生えることが多いのです。
干し柿のカーテンは初冬の風物詩だったのに
~だんだん作れなくなっていくのでしょうか?