露地栽培のサクランボ


露地栽培のサクランボというのはビニールハウスを
かけていないサクランボのことをいいます。
昔はほとんどがこのスタイルで、雨が降ると実が割れてしまい
サクランボとして出荷することができず、すべて廃棄していたそうです。
露地栽培は天気予報とのにらめっこ、雨との戦いでした。
今でも小さい木は途中で枯れることも多いので、ハウスをかけません。
ハウスを建てると数百万円かかるからなのです・・・


また露地栽培は鳥との戦いでもあります。
鳥は実が赤くなると集団でやってきて赤い実をつついて食べます。
それで鳥よけの網をかぶせるのですが、これが曲者・・・
網をかけるのも一苦労、人間でもひっかかってしまうのです。

6月19日からはずっと曇りと雨マーク、晴れ間にサクランボを収穫しようと
はじめちゃんは網を取り外しています。はじめちゃんが網にかからないように!
若いこの木は4キロくらいしか実をつけません。若いので枝や葉に栄養が行くようです。

露地栽培のサクランボは初物のサクランボでもあります。貴重な初穂の実です。

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