ラフランスの花


サクランボの花のことばかりですっかり脇役になってしまったラフランスの花。
↑ 写真は3分咲きのラフランスの花です。ご安心下さい。
ラフランスやもも、リンゴなどは自分の花粉で受粉できるので安心なんですよ~
この性質を自家受粉といいます。自家結実性ともいいます。

自家結実性とは、自身の花粉で受粉して実をつけることで
ラフランスの木が1本しかなくても実をつけることができるということです。

ほとんど全ての品種に自家結実性がなく、受粉樹が必要な果樹は
日本梨、栗、ヤマモモだそうです。
この3種は異品種を組み合わせて植える必要があります。

サクランボが入っていないのは不思議でしたが
サクランボの品種でも暖地桜桃、さおり、月山錦は自家結実性があるそうです。
でもあまり聞いたことのない品種です。

サクランボの組み合わせで一番相性?のいいのは
佐藤錦 紅さやか ナポレオンがいいと言われています。
佐藤錦があまりにもおいしいので交配木を切ってしまい
佐藤錦ばかりを植えてしまったことも不作の原因であると言われています。
サクランボ畑もいろいろな品種があって栄えていくのですね。
1種類だけでは衰退していく一方なんですね。一人でナットク。
自然はすばらしい!


↑ 8分咲きのラフランスの花、咲いた花のほとんどが結実しますので
オロヌキといって一番大きな実を残して他の実は切ってしまう作業を
5月末頃にしなければなりません。→摘果作業
これがまた一苦労の作業であります。

ラフランスの花」への2件のフィードバック

  1. ゆうママ

    こんばんは♪

    ラフランスのお花 生まれてはじめて見ました。

    とてもエレガントでステキですネ!

    こちら東京は暑かったり、涼しかったり・・・。

    ビルの谷間に暮らしているので、留美さんの日記で季節を感じる事が出来て、とても癒されます。

    これからも応援しています♪

    返信
  2. rumi 投稿作成者

    ゆうママ こんばんは

    ラフランスの花はサクランボの花と違って清楚ですよね。
    ラフランスの花っていつの間にか咲いているっていう、けっこう地味な花なんです。
    それがかわいい~

    いつも応援していただいてありがとうございます。
    これからもどうぞよろしくお願いいたします。

    返信

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