東北希望の祭典

東北希望の祭典

アメリカのビリー・グラハム伝道協会が震災から1年たつ今
「希望のメッセージを通して被災した東北を支援したい」との思いから
カーク・フランクリン、新垣 勉、アルフィー・サイラス、
3rdWaveなどの有名なゴスペルアーティストを
海外から招いたコンサートがありました。


宮城県利府町のグランディ21で開催されました。
私はチャーチオブゴット仙台教会の方々と一緒に3日、日曜日に行ってきました。

K-popのチェ・ジオンという韓流のかっこいいお兄ちゃんが
最終日に出演するとのことで若いお姉ちゃんたちの姿もたくさんありました。
駐車場にはたくさんのバスが並び、各キリスト教会からバスで来ることができます。
バスだけで60台くらいあったでしょうか?
小さい子からお年寄りまでたくさんの人たちが来ていました。
駐車場から車椅子や送迎バスなども用意されさすが~です。

ボランティアの方々もニコニコ。
アメリカからも100名のボランティアの人たちが来ているとのこと
コンサートが終わってからはボランティアの人たちが会場の出口までずらっと並び
一人一人「ありがとうございました。」と元気よく声をかけてくれていました。
日本にもこんなに素直な青年たちがいるんだな~としばし感激。


最後にビリー・グラハムさんが東北のために日本のためにお祈りをして下さいました。

いろいろなアーティストの人が出演され、生で聞く歌声はすばらしかったですが
一番心に残ったのは
一番前で聴覚障害者のために手話をしている方がいました。
アーティストが歌っている時にもその歌詞を手話で伝えているのですが
その手話が歌に合っていてリズミカルで見ているだけでウットリ
英語のメッセージもしっかりと手話で伝えています。
そしてその前にすわっていらっしゃる聴覚障害の方々が
一緒に手話で歌っているのです・・・すばらしいです。

舞台の上にはスクリーンがあり、そこには字幕もでているのですが
スピーチや英語の通訳などは手話が必要なのです。
それにしても歌を手話で伝える、、、ギターの時にはギターの演奏の真似までしてくれます。
まるでエアーギターのように、音程までわかるように弾いてくれるのです。
すばらしいの一言につきます!
これぞ芸術、神様の愛の技でした。

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