るみの日記」カテゴリーアーカイブ

しろかき開始

5月10日11日と山形県東根市は気温の低い日が続いています。
思わずストーブをつけてしまったほどです。
最高気温が9℃、若葉寒というそうです。
東根ではリンゴの花が満開なので花寒、花冷えという方がふさわしいようです。

田んぼに水が上がる日を「水あげ」といいます。
その日になると用水路に水があふれるくらいにゴーゴーと流れていますが
水源に近い田んぼから水を入れて行くので
下の方の田んぼにはなかなか水がかかりません。
水が入らないとしろかきはできません。

どうするか・・・
田んぼには水を入れるための穴があいていて
そこには大きな石が置いてあります。
その石の置き方で水がたくさん流れ込んだり、少しだったりしますが
ちょっと目を離すとその石が動かされていて水が来ないようにしてあったりします。
いわゆる水の奪い合い(・・・とまではいかないのですが)
誰でも早くしろかきをしたいのです。
待っていれば自然と水はかかるのですが
隣りの田んぼがやっているのにじっとしてはいられないのが人間です。


この田んぼは低い所にあるので排水が悪いそうです。
水を入れていないのに自然と水がたまっています。
↑ よ~~~く見るとカモが泳いでいるのが見えますか?

雨の予報がでているのでこれ以上水が多くなるとしろかきができないので
今のうちにしろかきをしてしまうことになりました。


今年初めての、しろかきが始まりました。
はじめちゃんは慎重に丁寧にお仕事をしています。
私は軽トラックで肥料を運んだりまいたりしています。

空はどんより今にも雨が降ってきそうですが
しろかきが終わるまでは天気はもちました。
雨は夕方になってから降ってきました。
よかった、よかった、
まずは心配だった田んぼのしろかきが終わってホッと一息です。

サクランボの花の終焉

5月10日、山形は今にも雨が降りそうな一日でしたが
19時頃になって雨が降り出しました。
それまでは何とか降らず「セーフ!」
農作業ができました。

関東各地ではたくさんの雹が降ったとか、
東京でも豪雨になったとか、夜のニュースで知りました。
いったい空はどうなってしまっているのでしょう?
冷たい空気と暖かい空気がぶつかり合ってこうなってしまうのだそうですが
世紀末なのかな????と思ってしまうこの頃であります。

さて5月10日の山形県東根市のサクランボの花の様子ですが

満開の状態が終わり、花が枯れています。
この所天気が悪いし気温が低いのでなかなかハチが飛びません。
今日もミツバチのお家を見ましたがハチは中でお休みです。
このレンタルミツバチはレンタル代を回収できないかも?
働いてくれないのです。
寒くて働けないのです。
10日は日中もストーブをつけていました。
夜にはババシャツも復活です。さむ~~~~い!


東根市長瀞は東根市の一番北にあるので
東根市の中心部やサクランボの多い神町あたりよりも花が遅いのです。
まだ全体が白っぽく見えます。

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ちょっと話は変わりますが・・・
↓ 5月10日朝8時の東根市観音寺付近の信号で

陸上自衛隊の方々が行進しています。
山にこもって夜間訓練をしていたのでしょうか?
信号で停まっていたので思わずシャッターを切りました。

雨は降っていませんがどんよりしている朝の東根市です。
夜はきっと寒かったことでしょう。お疲れ様でした。
私は仙台から出勤してきました。
そろそろお尻が痛いです。
朝は仙台市内が混んで1時間45分もかかってしまいました。

東京散歩~その2


隅田川にかかる勝どき橋です。
昭和40年ころまでは1日に最盛期は5回
そして3回橋の車の走行が停められ橋が上がりました。

私が子供の頃に車に乗っていた時に橋が上がったのを覚えています。
昭和45年に開かずの橋になったので昭和40年の初め頃のことでしょうか?
あれから何年になるでしょうか?
久しぶりに勝どき橋を見ました。
そして初めて歩いて渡りました。
まるで「三丁目の夕日」のようでした。

今は車がたくさん走っていますが
昔は都電もこの橋の上を走っていたそうです。

跳ね橋なのにどうやって架線をはったのか・・・
その秘密は勝鬨橋資料館の受付のおばさまが教えて下さいました。


♪春のうららの隅田川♪です。
正面が築地市場です。
東京のウオーターフロントです。
右側から水上スキーがやってきました。


かちどきの渡しは築地と、対岸の月島の間を結ぶ渡し舟で
月島には石川島造船所の工場などが多くあり
渡し舟は時折欠航しそのたびに遠回りをしなければならず
1929年(昭和4年)の念願の橋が完成したそうです。

当時は陸運よりも水運が多く、大きな船も隅田川を航行し
高架橋が考えられたが、建設費の安い架道橋になったそうです。

橋のすぐ上流には船から陸上輸送に積み替える基地があり
そこに行くために大きな船が橋をくぐれないために
跳ね橋が考えられたそうです。

この碑のすぐそばに「勝どき橋資料館」があります。
無料ですが模型やビデオもあり勝どき橋の秘密がよくわかります。

東京散歩~その1

歯科矯正をしている娘は歯が痛いので
固いものは食べられません。
そんな訳で彼女のリクエストのもんじゃを食べに月島に行ってきました。
もんじゃを食べるのは実は2度目、
15年くらい前に上野で食べたような気がしますが味はあまり覚えていません。
月島に行ったのは初めてです。


月島もんじゃストリートです。
このアーケードの両側と路地にもんじゃ屋さんが並んでいます。
まずはもんじゃ案内所で地図をもらいましたが
どこに行ったらいいのやら?


お客さんが並んでいる店はたくさんありますが
並んでまで食べる気持ちはないので
お店の雰囲気と値段を見ながらぶらぶら歩いて行きます。

路地にちょっと入ったら「はざま」というお店がありました。
どうぞ~1席空いてますよと言われ
ついつい入ってしまいました。


普通のもんじゃ750円とチーズもんじゃ卵付き1000円くらい(
忘れてしまった)を注文、
何を頼んだらいいのかまったくわからず・・・
お店のお薦めでリゾットみたいで美味しいですよ~と言われて
洋風を頼んでみました。

作り方もわからないので最初はお兄さんに作ってもらいました。
手際がいいのです。ついつい見とれて写真を撮るのを忘れてしまいました。
チーズの方は何とかやってみましたが
美味しくできましたよ。

熱々をヘラに付けて食べるのがおもしろいです。
私はお焦げがかなり気に入ってしまいお焦げばかりを食べていました。
「がんになるぞ」と言われつつ・・・
美味しかったです。
もんじゃは寒い~涼しい季節がいいですね。

野球見学

連休は息子や娘が帰ってこれないし農作業もそれほど忙しくないので、
運転が大好きで長距離もまったく苦にならない清さんと
車で東京へ行くことにしました。

子供たちが巣立ってしまうと簡単に行けちゃいます。
3日の0時を回ってからETCを使って行けば半額だし
実家もあることだし・・・

3日は大雨の東北自動車道でしたが、上りは渋滞ということもなく
経済速度で走行しました。(東京まで2時間半なんていうことはもう卒業です・・・)

東京に着いたのは6時半
途中で仮眠したり、SAでゆっくり休んだりしてかなりのスローペースです。
首都高速の新富町で下りて、築地市場に行ってみました。

築地市場のまん前の国立がんセンターに母が入院していたので
これまではあまり行きたくありませんでしたが
亡くなってもうすぐ10年になるので、
行ってもいいかもしれないと思うようになりました。

渋谷で生まれて25年も住んでいた私でしたが
今ガイドブックに載っているような名所にはあまり行ったことがなく
がんセンターには何度も行きましたが、築地市場は初めてです。

築地市場に着いても土砂降りの雨でした。
場内は雨の中でも市場の人で混雑していて
荷物を乗せた車がバンバン走ってひかれそうになります・・・
場内の寿司屋横町でも人気店の前では10人以上並んでいました。
足元はびしょびしょ、傘があっても体もぬれてしまい
あっけにとられてしまい、とても寿司を食べる気にならないのでした。
あああ~すっかり田舎もんになっているのでした!

そんな訳で写真も撮れず・・・
築地はおしまい!
私たちは塩竃市場で充分だね~なんて負け惜しみを言って・・・
でも塩竃はやっぱりいいです!!!!

午後から息子がお世話になっている玉川大学の硬式野球部の練習を
見学することにしました。
清さんは友達と約束がありそちらへ・・・
今は春季のリーグ戦の最中、ちょうど試合日ではなく残念でした!

首都大学リーグの二部リーグにいます。
2年生になって息子がベンチ入りしているので
高校時代に味わえなった息子の応援というのをやってみたくて
母校にたびたび足を運んでいます。親バカでスミマセン。

今回は大学卒業後に大学の教務で一緒に働いていた
玉川学園に住んでいるNさんと待ち合わせをして
久しぶりに一緒に大学に行くことにしました。
練習は大グラウンドでやっているのですが
雨のため記念体育館でやっているということで
テクテクと広い広い学内を歩いて行きました。


雨に煙る記念グラウンド。
卒業する時にはまだ完成していませんでした。
周りの立派な校舎もありませんでした。
リゾートみたい!施設がすごすぎます。どんどん進化してる・・・

野球はここではできませんが幼稚部から大学までの体育祭は
この記念グラウンドで行われます。
私たちの時には大グラウンドしかありませんでした~


玉川大学 玉川学園キャンパスマップ
57 記念グラウンド
58 記念体育館
38 大学6号館(SCIENCE HALL) 農学部の新しい校舎です
キャンパスマップ 青字の建物の名前をクリックすると写真が見られます。


農学部第一校舎です。
今はもう使われていません。
新しく農学部の校舎が建設されました。
この第一校舎は近々壊されるそうです。

農学部第二校舎もずいぶん古くなりましたが
今は1階部分だけが使われているそうです。
牧場や生産室まで足をのばしてしまいました。
このあたりはまったく30年前と変わっていません。


この第一校舎の1階の事務室で一緒に働いていました。
30年ぶりに記念撮影です。あああ~懐かしい!

野球の練習は雨なのでトレーニングと自主練習になりましたので
大学の中を探検して、駅前で美味しいコーヒーを飲んで帰りました。
野球見学というより母校訪問になってしまいました!

雹が降る・・・

5月6日の13時過ぎ、みるみる空が真っ暗になってきました。
ちょうど仙台スタジアムでサッカーのベガルタ仙台の試合が
始まっていてテレビで見ていました。


家の中では電気をつけなくてはいられないくらい
真っ暗になりました。夕方か夜か・・・日食かなんて
言っていたら雷が鳴り始めました。
雨よりもまず雷が鳴り、稲妻が光り、突然大きな雹が降り始めました。


ベランダで写真を撮っていても痛い痛い!
こんなに大きな雹がバラバラと降り始めました・・・
もうびっくり!


あたり一面真っ白に
屋根に当たる雹の音がすさまじいのです。

もちろんベガルタの試合も中断になりました。
茨城県つくば市の竜巻もこの頃あったのでしょうか?
本当に自然の力はすごいです。

山形にすぐに電話したら雨だけで雹は降っていないとこのとです。
安心しました。。。。
この後、雨はひとしきり豪雨のように降り、
だんだん空は明るくなり雨もやんできました。
ベガルタの試合も再開になりましたが
1-0で負けてしまいました。残念です。

佐藤錦の三代目の原木


東根市の農協の倉庫のそばに佐藤錦発祥の地の碑があります。
この碑の字は山形県の書道界の重鎮である植松弘祥先生が書かれたもので
この先生は娘晴華の書道の先生の先生でもあります。


佐藤錦は東根市の佐藤栄助氏が交配して作りだした甘いサクランボです。
大正元年、日持ちはよくないが味のいい「黄玉」と、
酸味は多いが固くて日持ちのいい「ナポレオン」をかけ合わせて作られたのが
今やサクランボの主流となった佐藤錦です。
この原木の三代目の木がここに植わっています。
長瀞よりも少し暖かいのか、この木の花の方が満開になっています。


サクランボの花は手まりのように真ん丸く咲きます。
咲き方と色がサクラの花と違っています。


4月23日に撮影した同じ場所にある佐藤錦3代目原木の碑。


4月23日にはまだこんなに固いつぼみでした。
この日から気温が高い日が続きスピード開花となりました。

苗の成長


5月21日に種まきをした苗がこんなに緑色になりました。
すくすくと成長しています。

温室の中は28位℃くらいです。
暑い時には朝ビニールを少し開けたり
温度があがってくると大きくビニールを上げたりします。
このお仕事はキヨノちゃんが部長をしています。
責任を持って自分のお仕事をするそれが果樹園うめつ流です。

病気に強い苗、丈夫な苗が美味しいお米の基本です。

ラフランスの花

5月2日の雨の前のラフランスの花です。


ラフランスはまだ花が開いていません。
桃→サクランボ→ラフランス→リンゴという感じに開花していきます。


こちらのラフランスの花もまだ咲いていません。
東根市の3日の雨は午前9時で3ミリ、12時で6ミリと
たいしたことはありませんでした。
奥羽山脈があるとうことで太平洋側とこんなにも天気が違うものですね。
東北自動車道は午後2時には宮城県内の一部が通行止めになってしまいました。

ラフランスの花もサクランボの花もこれからが大事な時。
どうかハチの働く暖かい日がありますように。

サクランボの花


国道48号線の関山峠から東根市に向かうと
月山眺望ラインのフルーツラインがあります。
ここは今、菜の花が満開です。道の両側に菜の花、
サクランボの花、桃の花が咲いています。
5月2日は曇り空で花曇りというのでしょうか?


5月3日のサクランボ畑は3分咲きでしょうか?
東根市内のサクランボ畑は満開でしたが
長瀞は少し北にあるのでまだ満開ではありません。


今年はサクランボの花が遅いと言われていたので
まだレンタルミツバチは到着していません。
4日に到着する予定です。
今はマメコバチという地バチが活躍中です。

明日から雨の予報です。
サクランボの受粉にはハチさんたちのお手伝いが必要です。
お天気に恵まれますように。