佐藤錦の三代目の原木


東根市の農協の倉庫のそばに佐藤錦発祥の地の碑があります。
この碑の字は山形県の書道界の重鎮である植松弘祥先生が書かれたもので
この先生は娘晴華の書道の先生の先生でもあります。


佐藤錦は東根市の佐藤栄助氏が交配して作りだした甘いサクランボです。
大正元年、日持ちはよくないが味のいい「黄玉」と、
酸味は多いが固くて日持ちのいい「ナポレオン」をかけ合わせて作られたのが
今やサクランボの主流となった佐藤錦です。
この原木の三代目の木がここに植わっています。
長瀞よりも少し暖かいのか、この木の花の方が満開になっています。


サクランボの花は手まりのように真ん丸く咲きます。
咲き方と色がサクラの花と違っています。


4月23日に撮影した同じ場所にある佐藤錦3代目原木の碑。


4月23日にはまだこんなに固いつぼみでした。
この日から気温が高い日が続きスピード開花となりました。

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