るみの日記」カテゴリーアーカイブ

秋の味

福島県の道の駅「つちゆ・ロードパークつちゆ」
で見つけた季節の味のソフトクリームです。


季節限定のソフトクリーム栗です。
私は栗だけのソフトが食べたかったのですが
清さんが栗とバニラのミックスがいいというので仕方なく・・・

マロングラッセというかモンブランのような味です。
私は好きだな~秋がきたんだと感じます。


つちゆロードパークはその名の通り、バイクに乗った人が多く集まる場所です。
ライダーさんたちもこのソフトを美味しそうに食べていました。
この他にもいろいろな美味しいものがある道の駅です。


ラーメンまん 320円
どうしても食べたくて買ってしまいました。
具がラーメンなのです。ラーメンの匂いがします。
麺もちゃんと入っています。1個食べるとお腹がいっぱい!

2012年5月のブログにも書いてあります。
熊笹ソフトクリームです。

10月のラフランス


10月に入って、お米の仕事におわれていたので
ラフランスの写真を撮りに行くのをすっかりごぶさたしておりました。

見ないうちにこんなに大きくなっていました。
例年だと10日過ぎに収穫なのですが
今年はラフランスの中のデンプンの分解が進んでいないので
少し遅れるということ(農協からのお達しです)
デンプンが分解しているとラフランスの甘みが増すので
収穫の目安として、重要なカギとなります。

果樹園うめつは農協に出荷はしないのですが
農協の組合員なので、ラフランスの情報ももらえるのです。

15日頃にラフランスを収穫する予定です。
またその様子をブログでご紹介いたします。
もう少しお待ち下さいませ。

稲刈りが終わった田んぼ


稲刈りが終わった田んぼはどことなく寂しげです。
雨が多く土がやわらかく、ぬかったあともあります。

今年は10月初めになっても、雨が多く稲刈りの進み具合が悪いそうです。
例年だと稲刈りがほとんど終わっているのですが
今年は午前中に雨が降ったり、なかなかカラリと晴れません。

うちは台風前に稲刈りが終わってよかった・・・
はじめちゃんの早く早くに救われました・・・

精米機の整備


精米機の調子がイマイチなので農機具屋さんに整備をお願いしたのですが
なかなか能率が上がらないのでメーカーの人がきてくれました。

新米、前年度米、前々年度米を精米して比べてみます。
その年の米の糠の油の割合を比べています。

その年度の米によってビミョーに精米のすり合わせ具合が違うのです。
このあたりは、はじめちゃんの分野なのですが
あまり白く精米すると味に深みがなくなり
ちょっと胚芽が付いていると全体的にくすんだ米に見えてしまいます。
実は胚芽がちょっと付いている方が体にはとてもいいのですが
見た目が悪いと(ちょっと黒っぽく見えると)どうしても美味しく見えないようです。
ココが人間の味覚の難しいところかもしれません・・・


精米機から新米が落ちてきます。
この精米したてのお米をお届けできます。

精米機の整備もバッチリで、新米の発送ができます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

大根の成長~その後


お米の作業に夢中になっていると
大根の葉っぱはこんなに大きくなっています。

あと1ヶ月ほとで大根の収穫ができます。
ちょうどラフランスの出荷の頃に大根を干したり
土の中に埋めて冬支度をします。
あっという間に秋~

イチョウの葉っぱも少し黄色みがかってきました。
街で見かける学生さんたちは冬服になり
夕暮れにはジャンバーを着ている人たちもいます。
山形も仙台も秋が深まってきています。

新米の出荷もまもなく始まります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

籾がら~その後

籾ふくろはこんな感じです。 ↓


毎年の籾すりで、籾がらの入った袋が50袋くらいでます。
一つの袋が10キロくらいあります。これを抱えて積み上げます。
30キロの米袋に比べたら軽いのですが
1日半以上この仕事をしていると、
だんだんと手が効かなくなり、腰も痛くなります。


籾袋を満載した軽トラックです。
これをはじめちゃんの友人の枝豆畑にまくそうです。

この籾がら何とか燃料にならないものか・・・
肥料としてまくことも限界があります。
捨ててしますのはもったいないです。
毎年この時期になると籾がら処理のことを考えてしまいます。

脱穀作業

稲刈りをしたら、籾摺り作業をやります。
この作業が一番大変かな?籾やノゲでチクチクします。


籾摺り作業をしています。
重い30キロの米袋を持つのでお手伝いの男の人を頼みました。
平日なので清さんは参加できませんでした。


籾がらが袋に落ちていきます。
この籾がらをとる作業を私がやっています。
「ぬかとり」と言います。

籾がら=ぬか
玄米をむいた時にでるぬか=こぬか
というそうです。

糠みその糠は本当はこぬかというのですね。

この籾がら実はとてもいいことがたくさんあるのです。

籾殻は軽くて珪酸(ケイサン)を多く父君絵
撥水性に優れていて、軽量で扱いやすく
もっとも容易に手に入るものです。

つまりどの米農家でも処理に困っているということで
家では畑にまくことはもちろんですが
欲しいというはじめちゃんの友人にあげたりしています。

・籾殻(もみがら)の特徴
 珪酸(ケイサン)を多く含有する。
 撥水性に優れる。
 軽量で扱いやすい。
 分解しにくい。

・籾殻の活用方法
 土壌改良剤として土壌にすきこむと・・・
 ①水捌けが良くなる。
 ②土壌が柔らかくなる。

 地表面に堆積させると・・・
 ①日差しを遮り、防草(草が生えにくい)効果がある。
 ②地表面からの水分蒸発を抑制し、保湿効果がある。
 ③ハウス等では保温効果を期待できる。

 果樹園・農園の水捌け対策に・・・
 水捌け用の暗渠を作成する際、
内部(空洞にする部分)に埋め込むのに利用できる

 畜産業に・・・・
 酪農(牛・馬等等)の家畜の小屋の床に引きつめることにより、
保温や衛生面等の多方面のメリットが生まれる。

・籾殻の灰の活用方法
 石灰の代用として、酸性土壌の中和剤として使用できる。

これを読むと昔は自給自足の生活に欠かせない物だったようです。
キヨノちゃんから聞いたのは「糠釜」なるもの・・・
糠でご飯を炊いたり、長く時間のかかる煮物などをするマコトに便利な釜だそうです。

今私が一番欲しいもの。それは糠釜
ありました、ありました!
ぬか釜

でもみんなから反対されています。
昔は糠釜からの出火で火事が多かった・・・
ちゃんと糠釜用のコンクリートの部屋を作らなければ危ないとのこと

そんなわけで、コンバインが380万円もするし、米乾燥機は500万円もするので
はじめちゃんは1億円当たったら作ってやる~と言っています。
はじめちゃんの夢は1億円当てて、大きな農家をやることだそうです。

100歳まで元気でおいしいお米や果物を作って下さい。

台風一過の日

10月1日未明に山形県にもっとも接近した台風17号は
山形県にはほとんど被害もなく、通過してくれました。
朝6時に起きて、まだパラパラと雨の降る中、ラフランス畑に行きました。
(前日、稲刈りだったので早起きはできませんでした)

ラフランスは2~3個落ちているだけ・・・ホッとしました。
稲刈りも終ってよかった・・・本当によかったです。
時折ざ~~~と雨が降ったり、太陽が顔を出したり
午前中はめまぐるしく変わるお天気でしたが
午後からは曇りの一日になりました。

10月1日の稲刈り続きをアップしていきますね。

これはコンバインで稲刈りをすると、籾だけがコンバインのお腹に入っています。
いっぱいになると排出してくれ~~~というランプとブザーが鳴るので
軽トラックの上につけてある、タンクに籾を排出します。↓

こうして籾殻(もみがら)やノゲの付いたお米が家に運ばれていきます。
ここで乾燥機に入ります。
水分は14~15%まで乾燥します。

稲グイにかけてある天日乾燥はあと1ヶ月くらいかかるそうです。
昔は新米がでるのが11月頃だったとか・・・

これからは籾柄(もみがら)を脱穀機でむいて玄米にする作業をやります。
この籾殻がチクチクして痛いんだ・・・

コンバインに乗る!

コンバインに乗ったど~~~~!

9月30日は台風前ですが稲刈り日和になりました。
朝からお天気もよく、最高気温は28℃にもなりました。
暑い!コンバインにパラソルをさしたい気分です!

農作業の時にはどんなに暑くても、長袖長ズボンが基本です。
肌を出すと虫に刺されたり、日焼けをしたり、作業中に怪我をしたりと
肌をできるだけ出さないようにします。

はじめちゃんも日焼け止めを顔に塗っています。
もちろん私も化粧をばっちり!
でも汗で塗り壁が剥がれるように落ちてしまうのだ!

10月1日の未明には台風17号がやってきまいしたが
雨と風は吹きましたが、被害はそれほどでもないようでホッとしています。

稲刈り日和

9月29日は週末とあって朝からたくさんのコンバインが始動しています。
関山峠は雨で霧だったのに、長瀞では朝から絶好の稲刈り日和です。

私も1年ぶりでコンバインに乗りますが
最初の難しいところは(1周、2周、3周くらいは)はじめちゃんがやります。 ↓

3条刈りで380万円?びっくりです。
大きいものだと500万円もします。外車が買えます。
コンバインの出番も1年に1度しかないので
本当にもったいない!

昔は手で刈ったというけれど・・・この面積をぜんぶ手で刈るとなるとどうなるのか
これが毎日毎日半月も続くというのだ・・・
機械はありがたいです。