るみの日記」カテゴリーアーカイブ

リンゴの芽

今まで果樹園うめつではリンゴは小さい木が2本あるだけでしたが
昨年脳梗塞で寝たきりになってしまった知人からリンゴ畑をやってみないか…
という話があり、リンゴ畑も果樹園うめつの仲間入りすることになりました。


リンゴの木というのは枝が長くて
手長おばけのような格好をしています。


リンゴの芽です。
ホウキのような形をしていますね。
これからピンクと白色のかわいい花が咲きます。
果樹の中では一番可憐で清楚な花だと思います。

今年はどんなリンゴが収穫できるのかとても楽しみです。
真っ赤に色付いたリンゴたちを秋にはお届けできるのが楽しみです。

東根市の桜

山形県東根市長瀞のお堀の桜はこんな感じです。


枝先の花がようやくほころんできています。
24日は雨で、25日は20℃まで気温が上がる予定なので
一気に満開へと向かうでしょう。
週末は雨の予報になっていますが・・・


今でも長瀞にはお掘があります。
長瀞児童センター近くのお掘と長瀞公民館には桜が植えられています。
道路沿いなのでシートを敷いてお花見はできませんが
農協へ行った帰り道や児童センターの送迎など
長瀞村のメインストリートでもあります。

この日は桜を盛り上げる提灯の準備がされていました。
夜には提灯が灯って、夜道も少しだけ明るくなることでしょう。

種まき作業~2

4月21日にまいた種を育苗器から出す作業をしました。
23日は朝からいいお天気、ちょっと暑いくらいです。
毎年している作業ですが、水をたっぷり含んだ苗箱は重く
しっかりと腰にきます。
今年も無事に終わりました(ホッ!)


育苗器に入っている苗箱を一輪車に積みます。
10枚くらいがやっと・・・


苗箱からは小さい白い芽が顔をだしています。
23日は気温も18℃、ハウスの中は30℃を越え、暑くて暑くて


苗箱を並べ終わったビニールハウスの中です。
こんな感じになりました。
スプリンクラーを取りつけておよそ1ヶ月丈夫な苗に育てます。

「苗部長」はキヨノちゃんです。自らかってでてくれます。
毎朝温度を確かめて、水をまいて
日中も温度を管理して、時にはビニールを開けて調整します。
田植えは5月20日過ぎです。
毎年丈夫な苗を作ってくれる「苗部長さん」です。

種まき

21日の雪の一番降る中に種まき作業をしました。
半分小屋の中でできるのですが
私の担当は苗箱を育苗器まで持っていくので
すっかり濡れてしまいました・・・が無事に終りました。

種まきといってもいろいろな種がありますが
種もみといって稲の種、つまりお米です。
硬い皮のついたままの脱穀していない籾ですが
ノゲは取ってあります。ノゲあると引っかかって機械では蒔きにくいそうです。
ノゲは ノギ とも 芒(ぼう)とも言われます。

うちでは種もみは買っているので、
すでにノゲはきれいにとってあります。

長いノゲを持つ米は「つや姫」です。品種によって様々です。
「はえぬき」はノゲは長くありません。


オレンジ色の網の袋に入れられた種もみです。
5キロずつに分けられています。
すでに前の日から育苗器に入れられて芽出しをしてあります。
芽出しは均一に芽がでるようにします。

いよいよ種まき

種まき機械の上を流れていく、土の入った苗箱です。
自動的に水、種もみ、土がかけられていきます。
でも一度始めたら止まらない、止められない。
まるで、はじめちゃんのような機械です。

この苗箱を育苗器に入れて1日

35℃くらいの温度に設定しておきます。
サーモスタットが付いているので
温度があがりすぎることはありません。

次の次の日には苗ハウスの中に移動します。

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収穫したお米は籾(もみ)で種もみとは言わないそうです。
籾も種もみも同じ物なのですが
用途が違うと呼び名も違う・・・おもしろいです。

季節はずれの雪

4月21日は稲の種まきの日でした。
9時半から作業開始・・・と思っていたら
雨がみぞれに、そして本格的な雪になってきました。
なんで?
4月じゃないみたい?
種まき作業の様子は明日アップします。


10時過ぎにはあたり一面真っ白になってきました。


11時くらいにはもっと真っ白に・・・
普通タイヤに交換してしっちゃった。

種まきの日の21日の朝に山形に来る予定でしたが
天気予報が雪マークだったので、20日夜に山形にきました。
その時はまだ雪は降っていませんでしたが、関山峠は1℃。
前日に来てよかったです。


天童から遊びに来た義妹の車も真っ白。
妹は山手の方に住んでいるのでまだスタットレスタイヤです。

天童の方が東根よりも雪が積もっていると言っています。
東根市よりも天童市の方が南にあるのに不思議です。

仙台も雪が積もっているとの情報がありました。
仙台市内の積雪は4月下旬としては1947年以来66年ぶりだとか・・・
 
毎日ブログをかいていらっしゃる「しらほ」さんは
またスタットレスタイヤに交換したそうです。↓
しらほブログ

つくしんぼ


サクランボ畑の隣りの荒れ地で見つけたつくしです。
こんなに大きくなってしまうと食べることはできないのか・・・
できるのか・・・本当はよくわかりません。

実は私はつくしを食べたことがありません。
キヨノちゃんもつくしを料理したことがないそうです。
梅津家では一度も食卓につくしが出たことがありません。

この所、荒れ地になった畑をよく見ます。
高齢化したり、後継ぎがいなかったりしたからです。
もちろん売ることもできますが、
あまり買う人はいないようです。
みんな農業だけでは生活ができないからです。
専業農家ももちろんありますが、兼業農家がほとんどです。
息子たちが働いて、ジジババが農業をやっています。
息子たちは休みの日に農家を手伝っています。

また農業をした事のない人は畑や田んぼを買うことができません。
最初に農業をやりたい人は土地を借りて何年間か実績を積んで
それから畑や田んぼを買うことができるそうです。

荒れ地になった畑は夏になると雑草が伸び放題になります。
農業委員会はこのような荒れ地の持主に
草刈をして手入れをするように警告することができるそうです。
ラフランスの隣りの畑も草ノビノビの荒れ地があります。
車道にも草がはみ出してきて、車が傷ついてしまうかと心配になります。
草刈も大変な仕事ですが、
畑管理もしっかりしないと農地が崩壊してしまいます。
高齢化が進む農村にとって耕作放棄地の問題は
まさに待ったなしの状態であります。

サクランボの芽

サクランボの芽の先が少し緑色になっています。

もうすぐ(あと1週間~10日くらいでしょうか)開花です。
この所、気温が低い日が続いています。
暖かかったり寒かったり、人間も大変なのに
植物や木たちも気温差を感じていることでしょう。


こちらの枝は先の方がずいぶん緑になっています。
日当たりのいい枝はやはり先が緑になっていますね。
お日さまの力はすごいです。

佐藤錦の花の受粉期間はサクランボの花の中で一番短いと言われています。
3日くらいでしょうか?
気温が高く、ハチがブンブン飛んで受粉に最適な日になりますように
今から祈るばかりです。

仙台の桜が満開~2

4月18日は朝から気温が上がらず
花冷えの仙台でした。
19日も最高気温は10℃と予想が出ています。
でもまだまだ咲いている仙台の桜です。


泉パークタウンの桜です。
まだ小さい木ですが、道路の両側に植えられています。


車を停めるスペースがあるので
みんな車を停めてのんびりと桜をながめています。

この桜並木は泉パークタウンの端っこなので
(根白石に近いとっても田舎の方)
最後の方に植えられた桜だと思われます。

泉パークタウンは昭和44年から造成が始まった新興住宅地で
今でも仙台ではとても人気のある住宅地です。
大型店やコンビニなどの規制やアパートを建てることができないので
(今はマンションが少し建っていますが)
開発されて30余年がたつのですが、植栽の管理も徹底して
自然と都市が融合した、年月を感じさせない街並みがステキです。

平成10年に都市景観100選を受賞したそうです。

仙台の桜

4月17日は仙台で25℃と越えました。
今年初めての汗ばむような陽気です。
仙台市泉区将監(しょうげん)でも桜が8分咲きになりました。
まだ満開ではなく枝先の花はまだ開ききっていません。


15時頃の仙台市泉区将監郵便局の前の桜並木です。
郵便局に行った帰りにお花見をしてきました。
お天気も気温も高いので、車椅子に乗った人たちやデイサービスの人たち
子供連れのお母さん、仲良しの老夫婦、ご婦人仲間・・・
近くの将監中学校の学生さんたちでにぎわっていました。
シートを敷いてのお花見というより、そぞろ歩くお花見です。

車もスピードを落として走っていきます。
ローカルでニュースにもならない桜ですが
かなり穴場だと思っています。


枝先を写してみました。
桜並木の中にいると、ほんのり桜の匂いがします。
桜餅の匂いではないのは確かです。
あれは葉っぱの匂いなんでしょうね。
やっぱり花より団子になってします私です。

17日夜9時過ぎに仙台で地震がありました。
仙台市泉区では震度3でした。
長かったのでかなり焦ってしまいました。
何度地震がきて怖いです。まったく慣れません・・・

サクランボの網かけ作業

まもなく稲の種まきが始まります。
田んぼの作業が始まるとはじめちゃんは忙しくなるので
その前にできるだけのことはしておこう!と
先々の仕事までやくのがはじめちゃん流です。

そんな訳でサクランボの網をかける作業をやりました。

サクランボハウスの網かけ作業。

ビニールをハウスにかけるのは5月末。
その時にいつもだと網をかけるのですが・・・

サクランボハウスをみるとかなりの人が網をかけているのです。
これを見たらはじめちゃんはどうにも止まらない。


私は下で網を持ちあげて作業がやりやすいようにするだけの
助手ですが、ネコの手よりはましなようです。


網は半分だけかけて、あとは紐で縛って
花が咲いた時にハチが入りやすいようにしておきます。

サクランボは手間暇かけて、大事に大事に育てています。
まるで箱入り娘のように。