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田植えの準備

5月19日は朝から田植え日和という予報です。

今までは田植えは平日にやることが多く
はじめちゃんと私でほとんど苗運びをやっていました。
今年は初めて?清さんが田植えに参加です。ドキドキ。

田植えといってもうちには田植え機械はないので
いつも田植えは委託をしています。

田植えの準備というと苗を田んぼまで運ばなくてはいけません。
ハウスから苗を1枚1枚トラックに乗せて写真のように運びます。

こうして苗を運んでおけば、すぐに田植えができるのです。


18日の夕暮れ雨が上がった田んぼのふちに並べられた苗箱です。
田植えを待つばかりです。
はじめちゃんの背中もかっこいいぜ!

機械田植えといっても角は人間の手で植えなければなりません。
これが昔のままの田植えです。
田植え長靴をはいていざ!であります。

しろかき開始

5月10日11日と山形県東根市は気温の低い日が続いています。
思わずストーブをつけてしまったほどです。
最高気温が9℃、若葉寒というそうです。
東根ではリンゴの花が満開なので花寒、花冷えという方がふさわしいようです。

田んぼに水が上がる日を「水あげ」といいます。
その日になると用水路に水があふれるくらいにゴーゴーと流れていますが
水源に近い田んぼから水を入れて行くので
下の方の田んぼにはなかなか水がかかりません。
水が入らないとしろかきはできません。

どうするか・・・
田んぼには水を入れるための穴があいていて
そこには大きな石が置いてあります。
その石の置き方で水がたくさん流れ込んだり、少しだったりしますが
ちょっと目を離すとその石が動かされていて水が来ないようにしてあったりします。
いわゆる水の奪い合い(・・・とまではいかないのですが)
誰でも早くしろかきをしたいのです。
待っていれば自然と水はかかるのですが
隣りの田んぼがやっているのにじっとしてはいられないのが人間です。


この田んぼは低い所にあるので排水が悪いそうです。
水を入れていないのに自然と水がたまっています。
↑ よ~~~く見るとカモが泳いでいるのが見えますか?

雨の予報がでているのでこれ以上水が多くなるとしろかきができないので
今のうちにしろかきをしてしまうことになりました。


今年初めての、しろかきが始まりました。
はじめちゃんは慎重に丁寧にお仕事をしています。
私は軽トラックで肥料を運んだりまいたりしています。

空はどんより今にも雨が降ってきそうですが
しろかきが終わるまでは天気はもちました。
雨は夕方になってから降ってきました。
よかった、よかった、
まずは心配だった田んぼのしろかきが終わってホッと一息です。

苗の成長


5月21日に種まきをした苗がこんなに緑色になりました。
すくすくと成長しています。

温室の中は28位℃くらいです。
暑い時には朝ビニールを少し開けたり
温度があがってくると大きくビニールを上げたりします。
このお仕事はキヨノちゃんが部長をしています。
責任を持って自分のお仕事をするそれが果樹園うめつ流です。

病気に強い苗、丈夫な苗が美味しいお米の基本です。

田んぼのお仕事

昨日からの雨があがったばかりの4月24日
雨上がりの朝です。
今日は田んぼの肥料をトラクターでまいていく作業です。
実際にトラクターに乗るのははじめちゃんですが
私は軽トラックに肥料の袋を乗せて田んぼに運んだり
肥料をトラクターの箱に入れたりするお仕事です。


田んぼにトラクターが登場しました!
前に黄色い肥料を入れる箱を付けています。
この箱に1袋20キロの肥料を3袋も入れます。
あああ”~重い!
もちろんはじめちゃんも一緒に持ちあげてくれます。

実は私、右手のひじと親指の付け根が痛いのです。
痛みがひどく、先日、外科に行って注射をしてもらいました。
でも仕事をするとやっぱり痛くなります。
息子いわく、「おれだっていつも痛いよ」
息子と同じ野球肘だ!


トラクターは順調に田んぼを周ってきますが
肥料を入れすぎても稲の丈が伸びすぎて倒伏しやすくなります。
あんばいが難しい~とはじめちゃんは言います。

肥料が2種類あるので、結局17時までかかってしまいました。
午後からは風も出てきて、田んぼは寒い~
農家のお仕事は忍耐だ~と思いました。

金曜日から山形暮らしなので今日こそは仙台に帰りたいと思い
夜の峠を越えて帰ってきました。
帰ってきたら仙台は桜が満開でした!

苗出し作業

4月23日に、山形市で桜の開花宣言がでました。
去年よりも5日遅く、例年よりも7日遅い開花です。
東根市でもたぶん2~3日後には開花が見られそうです。

4月21日の種まきから翌々日の23日月曜日に
朝から苗箱を出して、ハウスに並べる作業をしました。

朝から雨がパラパラと降るあいにくの天気でしたが
苗を出している時にはちょうどやんできてラッキーでした。


育苗器から1ミリから2ミリにほどに出た白い芽がかわいいのです。
育苗器のカバーを開けるとほやほやの湯気がたちのぼりました。
まるで温泉から出てきたあかちゃんのような白い芽です。


ビニールハウスの中は24℃、まるで初夏のようです。
一輪車で10枚ほどの苗箱を運んで行くのですが
たっぷりと水を含んだ苗箱はとても重く、10枚でも一輪車がふらふらします。

ハウスの中に並べると汗が滴り落ちてきます。
はじめちゃんは汗だらだらでがんばっています。
まずは帽子を取り、上着を脱ぎ、ババシャツを脱ぎ、
もうこれ以上は脱げないよ~お肉のみ???

これから約1ヶ月、丈夫な苗に育てていきます。

育苗器

種もみを蒔いた苗箱が入っているのが育苗器(いくびょうき)です。
この中に300枚ほどの苗箱が入っています。


4月22日は朝から曇り空でなかなか気温が上がりませんでした。
はじめちゃんは心配そうに点検をしています。
23日にはちゃんと芽が出揃っているといいな。


育苗器の中の温度はおおよそ35℃です。
ぬるめのお風呂と言った感じです。
人間も種もみも気持ちのいい温度というのは
だいたい同じなのでしょうかね~。

4月22日日曜日の夕方からまたもや風が強くなってきました。
9時頃からは雨もポツポツと落ちてきました。
夜はまだまだストーブが手放せない山形県東根市であります。

4月22日の山形新聞の写真・記事より

尾花沢市のスイカ農家の鎌田さんが雪消し作業をしている写真です。
まだ多い所では60センチほどの雪が残っているそうです。
写真を見ると気が遠くなる作業です・・・お疲れ様です。

東根市は田んぼや畑にはほとんど雪はないのですが
少し北へ行くとまだ畑に雪が残っています。
スイカ農家はビニールのトンネルを作って
その中に苗を植えつけなければなりません。
作業は10日ほど遅れていると言われています。
大雪の被害はまだまだ終わりがありません。

種まき

4月21日、何の種を蒔くか?
それは稲の種です。いわゆる種もみというのを蒔きます。
玄米の上にがさがさの皮がかぶった種もみです。

1日育苗器という保温機械の中に入れて芽出しをして
それを蒔いていきます。

私がお嫁に来た頃にはお風呂に種もみを入れて芽出しをしました。
種もみさんがお風呂に入っているときにはお風呂はお休みでした。
ちょっと寂しいような・・・
種もみの匂いがお風呂場に漂って
ここは農家なんだな~とかなり東京に帰りたくなったのを思い出します。
ホームシックはこんな些細なことから始まるのです。
今だったら↓
お風呂が無かったら温泉に行っちゃおうなんて、かなりずぶとくなったものです。
体も????おいおい

まず最初のお仕事は種もみの入った袋を脱水機にかけて
水分を減らして、パラパラと蒔きやすくするためです。


写真の左側には種もみを、右側には土を入れます。
これでスイッチを入れると最初に土がかかり、
水がかかり、種もみが落ち、また土がかぶさります。


ベルトコンベアーの上に土を詰めた苗箱をそっと置きます。


ベルトコンベアーに乗った苗箱はどんどん流れていきます。
キヨノちゃんがそれを受け取り重ねていきます。


それをはじめちゃんが育苗器に入れていきます。
つまり、これが本当の流れ作業です。

停まってはいけないので、全部の作業が終るまで
手を休めることはできません。
一度動き出すと2時間ほどただただ働き続けます。

私は土と種もみを入れるお仕事です。
土がちゃんと落ちているか、種もみが均等にまかれているかなど
目配り、気配りに気をつけています。


育苗器のカーテン?を二重に閉めて温度を保ちます。
これで明後日までこのまま芽がそろうように置きます。
下のお皿に水を入れて電熱線で温めて温度を保ちます。

夕方から風が強くなってきました。
夜9時頃にはビュ~~~んビュ~~~ンと風がうなっています。
春の嵐のような風です。

ビニールハウスのビニールはり

このハウスの中で田植えに使う苗を育てます。
苗を作る間だけビニールをはります。


苗を作っていない時にはこんな感じで
ここに野菜の苗を植えたり、種をまいたりして
初夏から夏~秋まで畑として使っていました。


マイカー線という黒い幅広のビニールのひもを
パイプの間に通してビニールを押さえます。
まずはこのマイカー線をパイプの下に縛っていきます。
このマイカー線の端もロープに縛ってあり
ビニールをかぶせた後にこのマイカー線を向こう側に渡して
ビニールを抑えます。


ビニールの真ん中、端っこの3か所をロープに縛って向こう側に渡します。
なかなかうまい考えです。
こうやってビニールを上げていきます。
ただし、風が強い時にはこの作業はできません。
風にあおられてビニールが踊ってしまうからです。


ハウスの腰にまいた?スカートを下していきます。
これですっぽりビニールをかぶせることができました。


できあがり!
でも言葉で説明するってとても難しいです。
私も理解していない・・・のかもしれません。すみません。

それに私、ビニールを縛ることがとても苦手です。
本当に苦手です。
特訓あるのみです。

土つめ作業

いよいよ春の農作業開始です。


稲の種(種モミ)をまく、苗箱に土を詰める作業をしました。
苗箱には土を300枚近く詰めます。
1枚がけっこうな重さなので3枚ずつ持つとずっしりきます。

はじめちゃんときよのちゃんが土を詰めて
私ができあがったものを重ねて並べたり
土を袋から出したり、苗箱にシートをひいたりと
やることはいっぱい!

土は殺菌されている土を使っています。
この土だと苗が枯れたり、病気になったりすることが少なく
丈夫で病気に強い苗を作ることができます。

種まきは21日の予定です。
例年は15日が種まきと決まっているのですが
今年は雪も多く、気温が低い日が多かったので
作業は少し遅れています。

すでに筋肉痛が・・・

種もみ~塩水選


4月3日の午前中のまだ風が吹いていない時間に
種もみの塩水選をしました。

塩水選というのは田植えに使う種もみを
塩水に漬けて、浮いてくる種もみと沈んでしまう種もみに分けます。

浮いてくる種もみは比重が軽いのですくい取り、捨てます。
沈んだ種もみを苗作りに使います。
1時間もかからない作業です。

濃い塩水ほど、浮く籾が増えます。
塩水の濃さは、卵が半分浮く程度。
比重計で計って、うるち米は1.13、もち米は1.08の濃度。
塩水選後はよく水洗いをします。

写真の軽トラックに乗っているオレンジ色と青色のネットに
入っているのが今年田植えに使う種もみです。
塩水選後は、よく水洗いします。
 
水洗いした種もみは稲の恐ろしい病気の、苗立ち枯れ病や苗いもち病を防ぐため、
溶液に浸けて種まきまで保管します。

十分に水を吸った種籾に温度をかけて、芽出しを行います。
このことを催芽(さいが)といいます。 あ
まり伸びると、播種の時芽や根を傷めるので、
ほんのちょっと芽が出たくらいで種まきをします。
ここまで10~20日かけて行います。