– 自然観察」カテゴリーアーカイブ

夜露

サクランボは6月26日から本格的に発送を始めます。
あれから雨はほとんど降りませんが
それでもけなげに大きくなっているサクランボたちです。
その秘密は ↓

夜露です。
朝4時頃サクランボ畑に行くと、葉っぱが湿っています。
よくよく見ると夜露で葉っぱがキラキラしているのです。

そうかこれでサクランボは大きくなるんだ!
今頃わかった馬鹿な私です。
朝晩の気温差が大きいほど夜露が降りるのです。

この朝私はとてもうれしくなりました。
なんでこんなことに気がつかなかったのだろう・・・
天からの恵みに感謝感謝の日でした。

理想の色

サクランボの理想の色といったら



こんな感じです。
真っ赤なルビーのようなサクランボです。
これが完熟でしょうか?

でもここまで赤くなると後は熟す一方なので
実が柔らかくなります。
この一寸手前くらいが理想です。
これは一番日当たりの良いところのサクランボです。

でも今年はここまでなかなか赤くなりません。
農協の話だと1週間くらい遅れているとか・・・
いつもだと22日頃が最盛期なのですが
今年は28日か29日頃になりそうです。

どうぞもう少しサクランボ到着までお待ち下さい。

ミッキーマウス♪サクランボ

今まで、サクランボの収穫をして27年!
山形にお嫁にきて27年ですので・・・へへへ


初めて見つけた三つ子のサクランボです。
昨年の山形新聞にはミッキーマウスサクランボとして記事になりました。
まさかうちのサクランボにあるとは!
「あるある大事典」に投稿したら?なんて話もありましたが
本日お米をご注文の方に差し上げることにしました。
シアワセのおすそ分けです。


こちらはダブルでふたごのサクランボです。
これも初めてです。
このサクランボはどの箱に入ったかわかりませんが
シアワセのおすそ分けができました。

まだサクランボは一部しか赤くならず
本格的にはまだ収穫できませんが
火曜日、水曜日、と少しずつ収穫して行く予定です。
最盛期はやはり6月末でしょうか?
少しずつできることからがんばっていきます。
もう少し真っ赤になるまでお待ちください。

やっぱり洗車

6月22日は27回目の結婚記念日でした。
毎年サクランボで大忙しの日なのですが
今年はサクランボの生育が1週間ほど遅れているので
ちょっとのんびりした日となりました。

私は伝票の準備や発送の準備をしていましたが
1ヶ月ぶりに東根市長瀞の実家に帰ってきた清さんは
久しぶりに洗車をしてくれました。
「こんなに汚しているのは誰なんだ!」→私です。
「どこを走るとこんなに汚れるのか!」→畑です。
「おまえは汚す人、オレは洗う人だ!」→その通りです。
久しぶりのお小言も耳がチクワですが
洗車をしてくれるのはありがたいです。

はじめちゃんは明日の準備

夜は初物の枝豆とカツオを買ってきて、
清さんとはじめちゃんとキヨノちゃんとビールで乾杯!
いつになくゆったりとした6月22日でありました。

サクランボは23日から少しずつ収穫していく予定です。
まずは早く赤くなる木から収穫しようと思っています。
25日から本格的に収穫を始める予定です。
赤くなるまでもう少しお待ち下さい。

田んぼの稲


雨が降ると田んぼの稲がグンっと大きくなったような気がします。
稲の葉っぱの緑も濃くなったような・・・
田んぼの中ではおたまじゃくしとカエルが競争しています。
おたまじゃくしは動きが早く、
なかなかシャッターチャンスを与えてくれません。
近づくとすぐにさ~~~っと逃げてしまいます。


田んぼの脇の用水路では勢いよく水が流れています。
水音を聞くと安心します。
台風の影響で水害の出ている地域もあるとか
日本列島

雨に濡れたサクランボ


6月19日夜半からの恵みの雨はお昼には上がり
少し蒸し暑い午後になりました。

雨が上がってすぐサクランボの様子を見に行きました。
これはハウスの掛かっていない露地のサクランボ(佐藤錦)です。
実はツヤツヤと光っていかにもおいしそ~
でもまだ若い味です。甘みがイマイチ、味に深みがない。
君たちもう少しがんばってくれたまえ。
でもこの雨に濡れたサクランボはお日様に照らされると弾けて割れてしまいます。
だから
雨よけハウスをかける技術が進みました。
本当はこのざっくり割れたサクランボが何よりも美味しいのですが
「弾けちゃった♪サクランボ」です。

毎日サクランボの顔を見にくると
木それぞれに味が違って
成熟度も違っていて
木も個性がはっきり出ます。
人間と同じですね。

雨が降ってサクランボの木も草もイキイキとしています。
ここぞとばかり雑草天国になります。

梅雨に入りました

6月18日にようやく東北地方も梅雨に入りました。
仙台は朝から雨模様ですが
18日の山形はさっとご挨拶程度に雨が降っただけでしたが
19日夜半過ぎから本格的な雨になりました。
ホッと一安心です。

田んぼには水がちゃんとあります。
山から水が流れています。
山のダムの水位は低くなっているようですが
今のところ苗もすくすくと育っています。

西の方は田んぼが干上がってしまったテレビ映像もありましたが
本当にお気の毒です。
今は稲もサクランボもリンゴもラフランスも育ちざかりです。
すくすくと育ちますように。祈るばかりです。

リンゴも大きくなりました


5月末に摘果したリンゴの実が紅さやかと同じくらいの大きさになりました。
摘果作業をすると栄養が集中するので急に大きくなるようです。

リンゴもラフランスも雨が欲しいのは同じですが
根っこがしっかり張っているので、地中深くから水分を吸っているのでしょうか?

木の葉が枯れてしまうくらいまでいくともう干ばつも末期の状態です。
そのようにならないように、雨が少しでも降ってくれることを祈っています。

佐藤錦の標準木

東根温泉と堂の前公園の中間にある東根農協の低温倉庫の前にある
佐藤錦の原木(三代目)と言われている木です。
サクランボの実があまりついていません。
今年のサクランボは地域によってほとんど実がついていない所と
まあまあ実がついている所と分かれています。

サクランボの本場といわれている神町地区はほとんど実をつけておらず
村山市の山沿いのあたりは昨年実をつけなかったのですが今年は豊作のようです。
果樹園うめつのある長瀞地区は豊作ではないものの、
バラっといい具合に実がついています。
本当に感謝です。

例年であれば水分をたっぷりと吸って大きくなっていくのですが
14日の午後の降水確率は60%と予報があったのですが
残念ながら雨の降る気配はありませんでした。


実がほとんど付いていないので
雨除けテントもかけられていませんでした。
下草も伸び放題で、その姿は何ともあわれです。
サクランボの葉っぱは水が欲しい、と叫んでいるようです。

カラカラの畑の怖~い案山子

この畑は豆を巻いた畑です。
うちの畑ではありませんが・・・枝豆です。


かなりインパクトのある怖い案山子です。夜見たらぞぞぞ~。
たぶん頭部は美容学校でカットの練習で使うものでしょう。
それにしても、雨が降らないのでうらめしげです。
黒いビニールはカラスに似せたカラス案山子です。
苦心のあとが見られます。


こちらは奥の方に立っている案山子です。
ちょっとお茶目な感じです。

それにしても雨が欲しいです。
豆は芽がでません、このままだとカラスの餌食になるよ~
このあたりは美容学校に通っていた生徒が多いのか
ところどころで恐怖の案山子が見張り番をしています。
がんばれ!