啓翁桜とソメイヨシノ


4月28日のブログで書いた啓翁桜の山が満開になりました。
その時には気がつかなかったのですが、
その山にはソメイヨシノが何本かあり、満開となっていました。
今回は山の途中まで登っていきました。といっても車でスイスイいけるのですが
だ~~~れもいません。独り占めのお花見です。

比べてみるとソメイヨシノの方が花の数も多くふっくらと咲いているので
やはり一段と豪華な気がします。
桜の花の色も啓翁桜の方がピンクがより濃いです。

桜というとソメイヨシノになったのだということがわかります。
私の好きな作家の立原正秋は桜はヤマザクラが一番だと書いています。
ひっそりと咲いて奥ゆかしいのだそうです。
八重桜は厚化粧の女性だとも言っています。

桜の好き好きはその人の感性そのものでしょう。
私は幼稚園の庭に咲いていた八重桜や
上野公園の八重桜を懐かしく思い出してしまいます。

あおによし奈良の都のやえざくら~と古典の授業も思い出したりして
「あおによし」は奈良の枕詞です!テストに出ますから!
古典の先生は二宮むら子先生でした!いとなつかし・・・

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