笑う少女


北村西望(せいぼう)作の「笑う少女」です。
2月14日のブログの「喜ぶ少女」と同じようですがちょっと違います。
どこだかおわかりになりますか?


それは髪の毛なんです。
笑う少女の方が髪の毛が少しだけ立っているのです。

笑う少女の方が少し幼い子のような感じをうけます。
そしてかわいいのは口を押さえている手と反対の手
この指が立っているのがなんともかわいいのです。

実は今回調べて初めて2つの作品があることがわかりました(ハズカシイ)
どちらも同じだと思っていました。

実はこの作品は見たことがあるのです。
同期で働いていた人が職場に持ってきたのです。
「うちにあるよ~」って、 さぞ重かったでしょうに。
あんまりかわいかったので記憶に鮮明に残っています。
でもその時には笑う少女だったのか喜ぶ少女だったのかわからなくて・・・

西望氏の年譜を見るとなんと104歳まで生きているんですね。
明治35年長崎県生まれ、昭和62年逝去
明治、大正、昭和を生きた彫刻家なんですね。
あともう少しで平成を見られたのに。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です