ハウスの網掛け作業


サクランボハウスの屋根にビニールをかけたら、
鳥が入らないように周りを網で囲います。
今までの網はボロボロになり、ようやく今年この青い網を新調しました。
はじめちゃんはこの青い網がとてもお気に入り!
ふつうの網より高かったけれど、作業しやすく丈夫だそうです。

しかしどんなに隙間なく網を張ったつもりでも、
鳥はわずかな隙間から頭を突っ込んで入ってきます。
でも出られなくて…ハウスの中を飛び回り、結局上の方の赤くて甘い実を食べて
ハウスをはずすまで元気に飛び回っているのです。しぶとい!
簡単に鳥を捕まえようなんて思っても彼らは羽があるので捕まえられません。

まるで新潟県の佐渡島のトキセンターでてんがトキを襲ったのと同じです。
鳥も必死においしい実を食べようとしているのです。
網をはっている間も電線や近くの木の上で何羽も鳥が待ち構えているのです。
鳥はトリ目だから夕方は行動しませんが、
明るいうちに集団でやってきて赤い実だけを食べていきます。
すずめもきます、ヒヨドリもきます、知らない鳥もやってきます。
でも網をしたからはいれないよ~~~へへへっ!


網掛け作業は、作業台車と上からの手作業で同時に行っていきます。
これもビニールをかける作業と同じように厳しい仕事です。

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