切り倒された木々たち


2010年2月9日の日記に伸び放題のラフランスの木がありますが
これは東北縦貫高速道路が通るためなのですが
先日畑に行って驚いたことはもうすでに木々が倒されているということです。
あちらこちらに切り倒された木々があり、
高速道路の工事は着々と進んでいることがわかりました。

サクランボやラフランスの植えられている畑は
もちろん普通の畑や田んぼを買い上げるより高く買い上げられ、
立ち木補償といって1本あたりいくらという上乗せがあります。

しかし今は田んぼや畑は買い手がない時代です。
赤字が続く農業はやめて、こうして国で買い上げてもらうのを
とても喜んでいる農家も少なくありません。

農家をやっていない人が最初から田んぼや畑を買うことはできません。
(例外もあると聞いていますし、最初は借りるという形態をとるようです)
もちろん、宅地になっていない畑や田んぼには勝手に家を建てられませんし
電気や水道も引いていないところがほとんどです。

そのようにして農地は守られていますが
守られている分、土地改良区費など毎年大変なお金の出費もあります。
さあ税金の申告の季節がやってきました。
果樹園うめつはちょっとめんどくさい青色申告であります。

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