山形新聞6月29日号より
今年のサクランボの霜害の被害は
山形市、寒河江市、東根市など23市町村に及んでいます。
サクランボ、りんご、もも、ぶどうなどの果樹関連被害額は
47億100万円に及びます。
このうちサクランボは41億5200万円に及ぶそうで
昭和63年以降最大の被害となっています。
原因は降霜により、つぼみの中の雄しべが凍って
枯死すると実をつけなくなります。
今季の山形県産サクランボは広範囲に被害が及び
予想収穫量は平年比3割減の9500トン程度だそうです。
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それでも9500トンもあるんだ~
6月末の仙台市にある藤崎デパートでは
紅秀峰が1キロ30000円だったそうです。
友人が見てきてびっくり!
農家はほとんどその恩恵を受けていません。
どこが儲けているのでしょう?
安く買って、高く売る そりゃないよ。ひどい!
果樹園うめつでは今までと同じ値段で売りました。
その分、ご注文を制限させて頂き
いいものをお安く召上って頂きたいです。
でもやっぱりハウスの倒壊は痛かったな~
2020年12月末倒壊したハウス
このハウスを見た時にはもうサクランボは作れないと思いましたが
2021年5月末再建したハウス
ピカピカのハウスになって元気がでました。
そして6月末には収穫も終わりました。
皆さまのお祈りに感謝です。
お疲れさまでした。
本当に並々ならぬご苦労を思います。自然の力にはかないませんね・・・
人間の環境破壊のせいでしょうか・・・
少しは、ゆっくりできますか?
お体ご自愛くださいませ。
今年もごちそうさまでした!
ゆう子先生、いつもコメントありがとうございます。
今年は山形県全体がサクランボの不作の年で、
市場にもサクランボが少なく、ニュースでも取り上げられて
サクランボが高値になり、買いたくても買えない人が多かったと聞きます。
農家はそれほど高い値段では買い取ってもらえないので
農家~市場または農協~仲買~小売り
どこかでもうけている人がいるのでしょう。
今年も終わってホッとしています。
これから整形外科、内科が老人たちで混雑します。
サクランボの季節は老人たちも駆り出されるので
病院にもいかなくなり(行けなくなり)、
病院もすいているそうですよ。