前日の夕方に、次の日に稲刈りをする田んぼの四隅を刈り取っておきます。
これを「角刈り」かどかり といいます。
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コンバインが稲を踏みつけることなく
スムーズに曲がれるようにコンバインの長さよりも少し長めに
稲穂を刈ります。
これがなかなか大変!
腰が痛くなります。
田んぼ全面を手で刈っていたなんて~
昔の人はすごすぎます!
本日のオペレーターははじめちゃん80歳です。
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やっぱり上手です。
特に四隅を刈っていくのがうまいのです。
私もコンバインには乗せてもらっていますが
やっぱりスムーズにはいきません。
考えながら低速刈り取りで・・・
田んぼのあぜ道に「イヌタデ」が満開です。
小さい頃、山の手線の線路の土手に「イヌタデ」がたくさん咲いていました。
「赤まんま」と言っておままごとのご飯にしたのを思い出しました。
50数年前の渋谷はこんな情景があったのです。
まるで「ALWAYS三丁目の夕日」そのものの世界でした。
家の前にトロリーバスが走っていました。
・・・
まさか50数年後山形県で稲刈りをしているとは
人生ってわからないものです。