山形空港 東京へ2便化

私が山形にお嫁に来た頃には東京から山形に行くには飛行機が主流でした。
山形空港は東根市にあるので、うまくいくと2時間ほどで東京に行くことができました。
その頃、東京ー山形は4便か5便あり、とても便利でした。
山形空港~2
現在の山形空港、山形県のホームページより写真をお借りしました。

その飛行機、空港を飛び立つと長瀞の家の上空を飛んでいくのです。
お嫁に来たばかりの頃、夕方飛行機を見上げるたびに東京に帰りたいと思ったものです。

1992年(平成4年)に山形新幹線が開業し、
飛行機よりも山形新幹線で東京へ行く人が多くなり
飛行機も1日たった1便になって、飛行機を見上げる回数もぐっと減りました。
昔は飛行機の音でだいたいの時間がわかるほどでしたのに。

東日本大震災では山形空港が東北への玄関口になり
多くの人が山形空港を通って宮城県や福島県、岩手県に入り
増便に次ぐ、増便で復興に大変貢献した山形空港でしたが
3年たった今は1便に戻ってしまいました。

しかし2014年3月30日、ようやく東京便が2便になりました。
山形空港ホームページ

3月30日は山形県知事の吉村知事や温泉の女将さんたちも参加して
東京便2便化、名古屋便就航のイベントが行われました。

山形空港

山形のご高齢の方々のお茶のみの会話から
「東京さ、早い飛行機さ乗って
新しくなった羽田空港さ見学して
遅い飛行機で帰ってくるのもええな~」
すごい!羽田空港見学だけのツアーですか…
なんかもったいない気がするけど。
こんな飛行機の旅もあるんですね、
利用者増!で山形県活性化にぜひ貢献したいものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です