サクランボの花


昨日の雨でちょっと咲くのをためらっているようなサクランボの花です。
4月21日から風が強くなり、雨が降り、気温が低くなりました。
サクランボの花も足踏み状態です。
気温が低いので蜂が受粉活動をしないので心配です。
佐藤錦の受粉期間は3日くらいと短いので、その3日間が勝負なのです。
これから天候が回復しますように~サクランボにとって一番重要な日々がやってきます。
ルミより

サクランボの花」への3件のフィードバック

  1. 十時 道規

    「サクランボ」の花は、知っていました。
    と言うのも、幼少の頃(50年も前のこと)、父が 庭に、「サクランボ」の苗を植えたことがありました。
    次の年から、花を付け始めました。
    しかし、何年経っても 少ない花でしたし、実が生っても、小さくて 特に美味しくもなく・・・。 父は、期待したとおりの「サクランボ」ではなかったことから、数年後、根元から切ってしまいました。
    もともと 庭には「プラム」の木があって、その時季、毎年 たくさんの実を付けていましたし、黒くなるほど稔らせると、甘くて旨かったので、思ったように稔らない「サクランボ」は、我家のこの時季には 必要なかったこともあったのでしょう。
    「サクランボ」の木は、花を楽しむものではなく、実を楽しむものなんですね。
    また、50年前の「サクランボ」の品種は、「佐藤錦」のような立派な品種がなかったんでしょうね。

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  2. rumi 投稿作成者

    十時さん、こんばんは。

    サクランボは1本では実を成らせることが難しい木です。
    たとえば佐藤錦とナポレオンのように、他の品種の花粉で交配します。
    なので佐藤錦だけでは花が咲いて小さい実になってもそれ以上大きくならないのです。

    佐藤錦は特に受粉期間が2~3日と短いので
    その時に天気が悪かったり低温だったりすると実はつけても大きくならずに落ちてしまいます。
    本当にサクランボはデリケートがな繊細な果樹です。
    ここ10年くらい豊年満作なんてことはありません。
    いつもハラハラドキドキです。
    だから果物の中で単価が一番高いのかな?

    今年も低温と雨で受粉はかなり難しいようです・・・
    ため息をつく農家が多いこの頃です。

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  3. 十時 道規

    「サクランボ」の結実が そんなにデリケートだとは知りませんでした。
    近所にも「サクランボ」の木がありましたが、そのお宅も、いい実が生らないと 嘆いていたのを思い出します。

    昨年、相模原市のあるところで、庭木の「サクランボの木」に 鈴生りになっているのを見ました。
    このお宅は 街中にありますが、近くに他の品種の木があるのでしょうかねー。
    今年も生る頃に見にいけたら、確かめてみます。

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