3月3日はひな祭り
山形では旧暦で祝うことが多く、4月まで飾っている所が多いのです。
このお雛様は私の生まれた時に買ってもらったもの。
その時にはまずはお内裏様とお雛様の上の段を買って
1年ごとに三人官女、3年目には五人囃子と1段ずつ増やしていったそうです。
全部で七段飾りなのですが、この時期の山形は部屋ごとに暖房をしているので
せっかく飾ってもふすまを閉めてだ～～れも見てくれないので
いつも一番上の段だけを飾っています。
51年前のお雛様には見えないです。
娘が生まれた時には新しいお雛様は買わずに
赤いもうせんとぼんぼりと橘と桜だけを新しくしました。
また木で組み立てていた七段の板の階段をスチール製にしましたが
これが重いのなんの・・・場所はとるし
８畳の間がいっぱいになってしまいます。
でもお道具類はすべて木で出来ていて重厚感があります。
○ャスコや○ーカドーでお雛様を売っているのですが
年々コンパクトになっていきますね、
それに顔がやけに小さいのです。
着物も現代的な柄が多く、時代の流れを感じます。
女雛のアップです。
写真で見るとわかりませんが、かなりこのお人形で遊んだせいか
顔に傷があったり、檜扇の房がとれていたり
天冠（てんがん） 女雛つけている冠の総称
が下をむいてしまったりと年季が入っています。
男雛です。
刀をさしていますが、この刀はちゃんと抜けるのです。
冠も折れていたり、遊んだ跡がかなりうかがえる年代物です。
男雛と女雛を合わせてお内裏様というのが本当で
♪お内裏様とお雛様二人並んですまし顔♪という歌は
ちょっと違っているそうです・・
でもこの二人の顔好きだな～
自分のお雛様が一番いい顔だと昔から思っています！
うわぁ～～立派なお内裏様ですね。あとの13人も見てみたいなぁ～
女雛のお衣装がまた見事です。刺繍がキレイよ。
自分のだからというのもあるけれど、今の「おひなさま」より
この時代の「おひなさま」がいいなぁ～～と思うの。
作りにしても、サイズにしても、もちろん顔の表情もね。
私も「おひなさま」とよく遊んだ、というか気になっていつもいじってました！
顔をなめちゃって（笑）眉が落ちちゃった方もいます。
Ｐ．Ｓ．マルスの懐かし話にレス付けました！
ケンロッタちゃん ありがとう。
マルスの懐かしいお話、しっかりミクシイにカキコしてきました！
それにしても眉毛の薄いお人形さんはちょっとリアル♪
本当の平安貴族みたいで。。。
でもそんなお人形は特に思い入れあるよね。
幼稚園のおゆうぎ会で
柴崎さんがおひなさま役で私と岡本真里子さんが三人官女ならぬ五人官女？で
すごくうらやましかったのを思い出しました。
きっと天国で柴崎さんも思い出してるかな。
同じ幼稚園だったのよ～
そうそう柴崎さんはメイフェアであの２本のダーツがとてもうらやましくて
それにコートがかわいかったのよね。
マルスのコートはちょっとちょっとだった・・・