塩竃仲卸市場からの帰り道に見つけた看板です。
「近道」という文字に目が釘付けに・・・
思わずそちらにハンドルをきりました。
近道って本当に近いんだろうな?
なんて思いながら走っていましたが
・・・実はその後迷ってしまいました。
方向音痴ではないのですが、勘が悪いのです。
山形で生まれた人は東西南北の方位磁石が
生まれた時から埋め込まれていて
「大根は西側に置いてある」とか「家の北側の所に置いてある」とか
待ち合わせの時にも「ジャ○コの北側」とか
日常生活のあらゆるところに東西南北が使われています。
25歳過ぎてから山形に来た私は方位磁石が埋められていないので
方位がまったくわかりません。
清さんは太陽の位置でだいたいの方向がわかります。
キヨノちゃんもわかるのです。
迷った時にはあたりを見回して勘で行くべき方向に向かっていきます。
仙台での生活が長かった息子は高校の時に「○○の北側に集合」と言われても
よくわからなかったそうです。
おれには磁石は埋められていなかった・・・
それと
帰すうチップも埋めてありません。
帰すうチップとは大きくなったら山形に帰ってくるというチップです。
鮭が生まれた川に戻ってくるチップです。
清さんはしっかりと生まれた時からこの帰すうチップが埋められていました。
このお話はおまけです!
「仙台(近道)」の案内標識、クスッと笑いが込み上げてきました。
私が住んでる新坂町周辺だけかもしれませんが、小路に入ると一方通行が多くて、近道しようと山形方面に向かったら、結局遠回りになった経験があります。
方角認識、私もバッチリ大丈夫です。山形にいても仙台でも北の方向を指さす事ができますヨ。
でも妻はまるっきりダメでして…完璧な山形人なのですが、方向音痴なのでした…。
しらほさんもばっちり方位磁石が埋められているんですね。
山形県人おそるべしです。
仙台から山形の方角を指さしができるなんてシンジラレナイ。
息子は野球部の時にみんなはすごいな~と思ったそうです。
北とか南とか言われてもわかんね~とよく言っていました。
こんど東京とか違う場所でも方位がわかるか教えて下さいね。