月別アーカイブ: 2020年8月

お盆も過ぎて~

一昔前までは、お盆が過ぎると
す~~~っと涼しくなった山形県でしたが
今やとてもとても・・・まだまだ暑い山形県です。

この暑さも今日までと言われていますが
ということで、伸び伸びになった草をようやく刈りました。
草で果樹が守られているということで
草刈りもじっと我慢していました。


草刈りと言ったら
「草刈りまさお君」登場、清さんも登場です。

きれいに草刈りした、ラフランス畑です。

本日の最高気温は31℃
朝4時半からスタートの作業でした。お疲れ様でした。

暑い日の朝には

東京ほどではないですが、山形県東根市でも毎日30℃越えの日が続いています。
農作業は朝と夕方しかできません。
今はそれほどやることがありませんが
秋まきの大根や白菜などをまく用意をしています。

いつもならば枝豆やじゃがいもの後にまくのですが
今年は水が上がってしまい、お休みにした方がいいと思いましたので
家の裏にある畑に少しだけまくことにしました。
大根の種は来月まきますが
早めにやるのが大好きなはじめちゃんはまず第1回目の耕うんをしています。

耕運機で耕しています。

午前8時半で作業終了!

長瀞灯篭まつり

8月13日から長瀞地区の灯篭まつりが例年のように開催しています。
今年は中止かな?と思っていましたが
思いのほか家族つれがいました。

堀に浮かんだ灯篭は幻想的です。
家から歩いて1分のところに堀があります。
昔はこの堀の水でお釜を洗ったそうです(キヨノさんの話)

長瀞地区は堀に囲まれています。
昔、お城がありました。(下に詳しく説明があります)
家が建っているところは大手と呼ばれているので
大手門があったそうです。

鎌倉時代建長年間(1249年~1256年)に西根氏によって築城されたという。
時代が変遷すると最上氏の所領となり、4代目当主最上満家が隠居の為に利用した。
その後は最上満種や最上満宗の居城になったとも、長瀞左衛門尉が本拠を構えたとも言う。
本格的に城郭が整備されるのは最上義光が入城してからである

りんご畑の今

8月8日、9日の雨の被害が心配されましたが
幸いリンゴ畑を見回りしたところ、水は上がっていませんでした。

今のところ、リンゴの落果などは見られませんが
台風が短期間に2個も発生しているので
これからは台風の風でりんごやラフランスの落果も心配です。

無事に秋の収穫が迎えられますように、祈るばかりです。

ようやく晴れました!

8月8日、9日とずっと雨が降ったりやんだりで
なかなか農作業ができませんでしたが
10日は朝からカラッと晴れ上り絶好の農作業日和です。

本日はラフランスの畑に鳥よけの旗と立てました。
予想気温が35℃とのことでしたので
朝5時から作業をスタートしました。
9時には太陽がギラギラして作業は終わりです。

洪水の後から、食べ物が無くなったのかカラスが大集結しています。
少しでも鳥の被害からまぬがれますように。

また雨!

8月8日、9日と雨の山形県東根市です。
農作業~と張り切って山形にやってきましたが
雨で作業はできず、ステイホームです。

9日未明からは雨足が強くなりました。
9日朝からも雨です。
リンゴ畑はまた水がたまっているかな?
少し雨が弱くなったら見回りに行ってきます。

りんごの黒星病

雨が多くて、リンゴの消毒ができなかったので
今年も黒星病のリンゴの実が多いです。
ショック!昨年はとてもいいリンゴが収穫できたのに・・・
特に「ふじ」に黒星病が多いのです。

黒い星がついている実は発見したらすぐに切り落として
はけご(かご)にいれて廃棄します。
下には落としません、感染をさせないためです。
まるで新型コロナウイルス対策のようです。

廃棄した実はコンテナは10個以上
これからも発見したらすぐに廃棄です。
残っている実は60%くらいですが
このまま感染せずに何とか収穫できますように。

リンゴの状況

りんご畑は60㎝くらい水が上がりましたが
最後まで水が残り今も少しぬかっています。

リンゴ畑の隣にはサクランボ畑がありますが
こちらは少し高いのか、すぐに水が引き、
小屋に入っていた高所作業台車のエンジンもあと数センチのところで
水没を免れました。エンジンがかかって安心しました。

写真下の方の葉っぱに泥がついていますが
ここまで水がきました。
今も足跡がつくくらい、足元は不安定です。
長靴をはいてくればよかった。


この下についている実はすでに変色しているので、切り落としました。

その他にもいろいろと問題が・・・
りんごたちピンチ!それはまた明日。すみません。
日にち稼ぎです。

サクランボにお礼肥え

8月4日月曜日は朝から農作業日和です。
山形は暑くなってきました。熱中症に注意の日です。

お礼肥え(おれいごえ)といってサクランボ収穫後に肥料をやります。
例年は7月上旬にやる農作業ですが
1週間サクランボの収穫が遅れたことと
雨のため、肥料をやるのが遅れていました。
もし洪水前に肥料をやっていたらすべて流れていたことになります。
よかった!
肥料も高いので・・・


アグリートというのが肥料
ネオベストというのが土壌改良剤です。
これを手でサクランボの木の根元から1メートルくらいのところに振っていきます。
この作業も終わってまずは一安心。

サクランボの木は水に浸かることがとてもリスクになります。
30年前にもサクランボの畑が冠水して、木が枯れてしまいました。
根っこが浅いそうです。
サクランボの根っこは、野ネズミたちの大好物です。
がんばって来年も実を付けてほしいです。
早く回復してくれることを祈って農作業をしました。

枝豆、ジャガイモ~ううう

こちらは水が上がった枝豆です。
9月中旬から収穫できる「秘伝(ひでん)」です。
こちらの畑はラフランスとサクランボ畑の隣で
水が1メートルくらいまで上がりました。
水が引いて乾いてみると葉っぱも泥だらけ

まだ花が咲いていませんが
葉っぱの先も泥だらけなのでこのまま育つかどうか・・・

枝豆の隣に植えたじゃがいものキタアカリを掘ってみると
すべて腐っていました。残念!