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東根市 啓翁桜(けいおうざくら)

山形県東根市の名産に啓翁桜(けいおうざくら)があります。
お正月に咲かせるように促成栽培をしていますが
今は露地ものの桜が満開~散り始めです。

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東根市関山は宮城県と山形県の県境のある所です。
黒伏山(くろぶしやま)の斜面には啓翁桜の畑が広がっていて
この時期には菜の花の黄色が合わさって、桃源郷のようになります。
黒伏山スキー場もあり県民にとってとても身近な場所です。
黒伏山スノーパークジャングルジャングル

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黒伏山を望む啓翁桜の畑

この桜はあっという間に満開になり、あっという間に葉っぱになってしまいます。
国道48号線は啓翁桜ロードです。(私が名づけました)
なかなか車を停めて撮影するスポットがないのですが
車の行きかう街道の四季を彩る名わき役です。

東根市長瀞の桜

東根市長瀞のお堀の桜は三分咲きです。
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桜に午後の日ざしが差し込んで
桜がはにかんでいるかのようです。
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例年、桜の花が咲きくころには提灯が並んでいるのですが
今年は桜が早いのか、提灯の用意はまだでした。
東根市にもようやく春がきました。
桜のあとには果物の花が一斉に咲き始めます。

夏油(げとう)温泉

あまりに農作業が続いたのですっかり体が疲れてしまいました。
体も心もリフレッシュということで
秘境の温泉に行ってみることにしました。
岩手県の夏油(げとう)温泉、
東北自動車道、水沢インターチェンジで下りて30kmくらいですが、
最後はすれ違いがやっとの山道を登ったところにあります。
初めての訪問にドキドキでした。

元湯夏油のホームページ七つのお風呂があります。
ぜひこのホームページをクリックしてご覧下さい。
私が書きつくせないことが書いてあります。

日帰り温泉は一人600円、この日は大広間でも無料休憩はできませんでした。
到着したのが10時半、説明を受けたら
「大湯」という一番下の混浴露天風呂が11時まで女性専用とのことで
急いで荷物をロッカーに預けてサンダルを履いて露天に急ぎます。
清さんはその他の男性が入れる露天風呂へ
地図の書いてある紙を持って急ぎます。

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温泉の建物を間を抜けて露天風呂に急ぎます。

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大湯に向かう階段の道です。
もう紅葉が始まっています。滑らないようにゆっくりと歩きます。

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大湯の入り口です。男女別になっていますが
中のお湯は一つ、混浴です。
11時までは女性専用なのであと15分しかありません。

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チャンス!お風呂には誰もいません。撮影してしまいます。
お湯が熱い!まるで熱湯コマーシャルのようです。
足を付けているとびりびりします。
お湯をかけるだけでもいいということで、ひたすらお湯をかけて体を慣らします。
何回もお湯に入りますが、なかなか入れないほど熱いのです。
水を一切うめていないので、昔のまま、足しても引いてもいない源泉だそうです。

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その他にも真湯、橋を渡ったところの目の湯(女の湯)もあります。
こちらは11時から12時までが女性専用です。
こちらはどちらもぬるめです。

あと夕方に女性専用時間がありますが、
12時を過ぎるとすべて混浴になりますのでお風呂が狭いので
混浴はかなり勇気がいります。
もちろんタオルで巻いて入るなんてことは許されないので
女性専用時間に入る以外に手はないでしょう。

お風呂上りには売店でフルーツ牛乳130円を買って一気飲みです。
あああ~幸せ、リフレッシュできました。

5つの露天風呂はすべて源泉がちがっているので
効能も温度もすべて違うそうです。

まさに秘境の温泉!11月下旬から5月までは冬期閉鎖になります。
まさに夏期だけ夏油のいわれもあるそうです。
本来はアイヌ語のゲットウから来ているそうですが

野性味あふれる素晴らしい温泉でした!
狭い山道ですが、かなり行く価値あります。

十二湖~白神山地

黄金崎不老不死温泉から1時間弱で世界遺産の白神山地に十二湖という神秘の湖があります。
こちらもずっと行ってみたかったところ。

五能線の十二湖駅近くから山道を登っていきます(もちろん車で)。
目の前に白い岩が見える「日本キャニオン」
やっと車がすれ違える所もあり、連休とあって車がどんどんやってきます。
ようやく森の物産館キョロロの駐車場に到着。
駐車場代は400円、これも自然保護に役立っているのでしょう。

ここから青池までは徒歩のみ~30分くらいテクテクと森林浴。
途中の鶏頭場の池

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湖面に木が映っています。しんと静まりかえって神秘的~
十二湖といっても実際には33もの池というか湖があるそうです。

鶏頭場の池から10分くらいで青池に到着
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青い!この池だけ青い!
コバルトブルーの池の中に吸い込まれてしまいそうです。
この場所にしては混雑しているのかな?
20人くらいの人が湖面をみていました。

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一番端っこの特等席で1枚。池の底が見えるところ。
しばし魚影を探すも、動くものは見つけられず
(もちろんすべて禁漁池でありますが・・・)

午後のこもれびを浴びながら、てくてくと森林浴。
帰り道、ビジターセンターと隣りのイトウの養殖場を見学して
プチのプチ、世界遺産の白神山地見学を終わりました。

黄金崎不老不死温泉

どうしても行きたかった温泉
青森県西津軽郡深浦町にある、黄金崎不老不死温泉です。
夕日が海に沈むところを見ながら入浴できるというかなり有名な温泉です。

今まで2回立ち寄ったけれど真夏だったり真冬だったり
混んでいたりで、入浴する勇気もなくて断念していた温泉。
やっと行くことができました。

まずは入口の自動販売機で一人600円の入浴券を買って
フロントでオレンジのリボンを手首に巻いてくれます。
内湯で体をしっかり洗ってもう一度服を着て
脱衣籠を持って海に向かう道を歩いて行きます。
これがかなりめんどくさいけど
露天風呂にはかけ湯のおけもなく、脱衣所があるだけなんです。

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混浴と女湯があってもちろん女湯に入りましたよ。
10人も入ったらいっぱいの湯船
この日は連休にも関わらず3人だけ
私が出るときには誰もいなくなりました、かなりラッキーです。
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お湯はかなりぬるめです。
お湯から上がったら海風が吹き付けてぶるぶるっときます。
急いで洋服を着ようとしますが混浴との仕切りが低く
見えてしまう・・・あらら大変!かがんで洋服を着ます。

混浴にはバスタオルをまいた若い女性が一人入っていて
男性は10人くらい、勇気があるな~女湯よりもお湯の温度は高かったようです。
混浴に女性一人は逆に迷惑だったとか
これは清さんのお話によります

洋服を着たら、体がぽかぽか暖かい。
鉄分を含んだかなり個性的なお湯なので、芯から体が温まっているのです。
海風が気持ちいい~東北はすっかり晩秋だ~

ここでビン牛乳を飲みたいところでしたが
残念ながら売店には売っていない。
ポカリスエットも売り切れ、ビタミン飲料を自動販売機でお買い上げ。
ようやく来ることができた不老不死温泉でした。
もちろん日帰り~これから秋田県を抜けて仙台に帰ります。

台風が来る前に~2

8月10日の午前中、台風11号が各地に猛威をふるっている最中に
10年ぶりに山形を訪れた東京の父を連れて山寺に行ってきました。
台風とともにやってくる父も相変わらずだな~と山形のみんなはひそかに思っていました。
それだけ頑固一徹な父なんです・・・

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時折雨が激しく降る山寺駅です。
仙台からの仙山線が到着したばかりだったので
駅はかなりのお客さんでいっぱい!
驚いたのは外人さんが多かったことです。
マイクロバスも2台お迎えに来ていました。

山寺までは東根から車で来たのですが、
レトロな山寺駅を見たいということで
まずは山寺駅にご案内、さすが鉄っちゃんです。
東京の父は電車が大好きです。

父は8日夜に東根に着いたのですが、
なんと雨で山形新幹線の福島~山形間が不通になり
仙台に山形新幹線を連結したまま到着、
なんと仙山線も雨のため不通で
清さんが急きょ仙台駅まで迎えに行き
ようやく東根に到着したのは夜も遅くなってからでした。

そんなわけで
83歳になる父は山寺の階段を登る気充分だったのですが
風はまったくないのですが、雨が降ったりやんだりなので
山門だけを見て登った気分になりました。

駅から雨にかすむ山の上のお堂です。
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山形県東根市は10日午後7時くらいから風が強くなりました。
雨は強く降ったり、やんだりでした。

夜中じゅう、ラフランスやリンゴも心配でしたが
がんばってしがみついていてくれました。
ホッと一安心です。

川渡温泉~新庄

連休にどこにも行かないのはちょっと寂しいので
新庄のモツラーメンを食べに行くことにしました。
鳴子温泉回りで新庄に行ったら、
途中の川渡温泉入口の橋のたもとで菜の花畑を発見!

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朝7時に仙台市泉区を出発したので
河原はまだ人もまばらで菜の花の匂いを満喫できました。

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風が強い日だったのコートを着ないと寒くて
写真を撮ったら早々に車に引き上げました。

朝早かったのでちょっと小腹がすいて
できたての「なるまん」を食べに行くことにしました。
この栗坊主の看板が目印です。

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東鳴子温泉の「なるみストアー」で売っている「なるまん」です。
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まだ熱いできたてのなるまんはお店で食べるに限ります。
お皿もお箸もお茶もだしてくれます。
中に栗が入っていて、醤油あんがとってもおいしい~

奥の細道の「尿前(しとまえ)の関」を越えて
山形県最上町に入ります。
まだ桜が咲いていて雪も所々残っています。

新庄市の一茶庵支店のもつラーメンです。
11時開店ですが、到着は5分前、すでに人が並んでいます。
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鳥もつラーメン 600円

麺がやわらかく、最初に食べた時には???でしたが
やみつきになる麺です。無性に食べたくなるラーメンです。
博多のバリカタが好きな人にはきっとそうめん?うーめん?
必ずやご不評でしょう。

ラーメンはそれぞれ好き好き、麺の好みが多種多様なので
私たちはとても好きなラーメンなのでぜひ興味があったら召し上がって下さい。

注文する時には名前と個数をカウンターでおばさんに言うのですが
宣伝一切なし、本にもテレビにも載っていないラーメン屋さんです。

泉ヶ岳

泉ヶ岳は仙台市泉区にある山でスキー場が2か所ある仙台市民憩いの山です。
泉区は仙台市の一番北にあるので仙台駅の方で晴れていても
泉区は雪~なんてこともよくあります。
まだ雪があるんですよ~びっくりです。

スプリングバレー泉高原スキー場です ↓
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まだ雪が残っていて、みんな滑っています。
スキー場の駐車場の前の道を上へ上へと車で登っていきます。
なんで?
フキノトウを探しに行ったのです。
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ここで行き止まりです。
車を止めて雪を超えていきます(っていっても踏み固められていて楽勝!)
日当たりのいい斜面にはフキノトウが顔を出しています。
まだ土の中に半分埋まっているようなものを頂いていきます。
今夜のおかずに天ぷらにします。

泉ヶ岳スキー場はもう雪はなく桜が満開でした。
駐車場に車を停めてハイキングをする人でいっぱいでした。
スキー場の斜面ではパラグライダーが飛んでいます。
やっぱり仙台市民の憩いの山です。

啓翁桜(けいおうさくら)

山形県東根市関山には啓翁桜の林がいくつもあります。
国道48号線からもきれいな林が見えます。

思わず車を駐車スペースに入れてカメラを構えてしまいました。
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まるで桃源郷のようです。

近くで見るとこんな感じです ↓
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根元の方に花がないので遠くで見た方がいい感じなんです。

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全体的に見た方がよりきれいなんです。
花の数が少ないせいかもしれません。

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花だけを見るとやっぱりきれい!
いつも通っている道だけど、満開のチャンスはなかなか巡り会えません…

イースター

4月20日はイースター、復活祭です。
キリスト教の教会ではイエス様の復活を祝ってイースター礼拝を行います。

イースターには卵とウサギがシンボルとして使われます。
卵は復活のシンボルだそうです。

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チャーチオブゴット仙台教会(仙台市泉区住吉台)のイースターエッグ。
ゆで卵にかわいいシールをかぶせて、お湯をかけるそうです。
教会のたかこさんの手作りです。感謝!感謝!

昨年は東京の西早稲田キリスト教会に行きましたが
今年は東京には行けず、知人がいる教会に礼拝に行きました。

こんなかわいいイースターエッグもありました。
サーティワンのイースターエッグ
サーティワンのイースターエッグです。
私は教会に行く前まではイースターの意味すら知りませんでした。
今や、ハロウインもイースター商品もお店には多く出るようになりました。

帰りに泉区桂にある堤の桜が満開でした。
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思わず車を停めて写真を撮ってしまいました。
夕方だったので人はまばら、見事な満開の桜でした。

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21日の天気予報は雨
この満開の桜が散ってしまいそうです。
桜吹雪の中も歩いてみたいです。