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サクランボハウスの再建始まる

5月4日は朝からようやく晴れました。
この連休で1日中晴れたのは4日だけです。
朝早くからスプレヤーの出動のエンジン音や
軽トラックの音が響き、
畑や田んぼには軽トラックがそこら中に停まっています。
気温も22度まで上がり、朝から晩まで農作業日和でした。
わが家でも草刈り、田んぼのあぜ道の除草
りんごの消毒、トラクターにシロカキ部分の取り付け
などなど今まで雨でできなかった事をやらなくては・・・

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昨年の暮れの大雪で倒壊したサクランボハウスの再建が始まりました。
多くのハウスが倒壊したので、パイプなどの資材も足りなくなり
資材がなかなか到着しないのが現状です。
連休も返上で少しずつですが進んでいます。
これでも倒壊してすぐに農協に申し込んだので
何とかここまで進んでいます。


パイプを立てる穴を掘っています。
その土がきれいに並んでいます。

本日はその穴にパイプが立てられています。


雨の合間を縫っての作業に頭が下がります。
何とか資材が間に合ってハウスの再建ができますように。

ラフランスの花~3

ラフランスの花が満開です。


以前に写した写真よりも
花びらの黒い点が増えたように見えるのは
おしべの色が黒くなったので、点のように見えます。

4月27日の写真です。

おしべの色はピンク色です。

ラフランスの幼木を見ている清さんです。
後ろ姿に哀愁が・・・


この連休は天気が悪く
雨と雨の合間に、畑の見回りです。
元気に育って、今年は実をたくさんつけて下さい。
古い木々は今年は不調です。花芽の数が少なくて
枝先にばかり花芽が付いています。

りんごの花~2

5月2日のリンゴの花の様子です。

フジの花です

紅玉の花です。フジよりは先に満開に近くなっています。

リンゴの花はほんのりとピンク色で
とてもかわいらしいです。
真っ赤なりんご、かわいらしいピンクの花
小さい頃からりんごは心癒される果物です。

5月1日の地震

5月1日の地震のお知らせ
10時27分頃宮城県沖を震源とする地震がありました。
ちょうど仙台市泉区におりまして、震度は5弱でした。
お昼過ぎに山形に出発する予定でおりました。

今回の地震は長く揺れて、上に置いたものが落ちてきました。
玄関ドアを開けて逃げ道を確保しましたが
勢いよく開けたので、反動でまた閉まってしまいました。
あわてていたんですね。
上から落ちてきた物の整理が終えるのに40分くらいかかりました。
つい上に乗せてしまうのですね。イケナイ、イケナイ

主人の勤める書店ではまた本が棚から落ちてきたそうで
今は片付けに追われているようです。
山形への出発は夕方になるようです。
取り急ぎご報告まで

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ただ今、20時30分です。
主人の書店の片付けも以外に早く終わり
13時過ぎには平常通りの営業に戻ることができたそうです。
14時30分には仙台を出発して、山形に向かうことができました。
山形は曇り空
16時半くらいから雨が降り出しました。
19時くらいからは強い雨になり風も強くなりました。
明日の農作業はできるでしょうか?
連休は農作業をがんばる予定ですが
何とか予定通り農作業がはかどりますように。

雨に濡れる佐藤錦の花


佐藤錦の花は満開が終わったところです。
花の終わりのところもあります。
受粉が成功したかどうかはまだわかりません。
この寒さ、そして風
サクランボ、ラフランス、リンゴの木には厳しい環境ですが
唯一の救いは雨は恵みの雨になっています。
ずっと乾燥していたので、きっと雨がうれしいはずです!

接ぎ木の方法~2

昨日書いた接ぎ木ですが
本日はその方法をざっとお話しましょう。

一番左側の切り方で台木と穂木を切って、合わせて
テープで巻きます。

こんな感じになります。


今は検索ページでいろいろな写真があります。
ちょっとお借りしました。ありがとうございます。
来年は芽がでると接ぎ木成功です。

サクランボの接ぎ木

サクランボの佐藤錦を台木にして
紅秀峰(べにしゅうほう)を接ぎました。
接ぎ木は、はじめちゃんの得意とする分野です。
これは昨年の秋に接いだものです。
↓ 

説明が難しいのでちょっと引用します

接ぎ木の定義とは
接ぎ木(つぎき)とは、2個以上の植物体を、
人為的に作った切断面で接着して、1つの個体とすることである。
このとき、上部にする植物体を穂木、下部にする植物体を台木という。
通常、遺伝的に異なる部分から構成されている個体を作る技術として用いられるが、
果樹等の育種年限の短縮化、接ぎ木雑種の育成などの目的で行われる場合もある。

挿し木や取り木と根本的に異なるのは、
目的とする植物の枝から根を出させるのではなく、
別の植物の根の上に目的の植物の枝をつなぐことである。

ということは

台木は佐藤錦なのですが
接いだ枝の紅秀峰の実がなることになります。

接ぎ木のメリットは
➀病害虫に弱い品種を、病害虫に強い品種に接ぎ防除するため。
➁樹勢が弱い品種を、樹勢が強い品種に接ぎ、木の勢いをコントロールするため。
➂一つの個体に複数の品種の花や果実をならせるため。
➃特定の個体を増殖させるため。
➄授粉に適した品種を接ぐことで結実率を上げるため。

果樹園うめつでは
佐藤錦の枝に紅さやかの枝を接木して
受粉がうまくできるようにしています。

田んぼの耕うん~2

田んぼをトラクターで耕うんする前に
角の部分を掘り起こす必要があります。
最新鋭のトラクターだと角も耕せるのですが
旧式のトラクターゆえ、人の手で耕さなくてはなりません。


もちろん、耕すのは長年スコップとともに歩んできた
87歳の元ちゃんです。スコップさばきは見事です。

私はあぜ道の斜面にあぜ波シートを貼っていきました。

田んぼのあぜ道は長い道のりです。
粘土なので杭を刺すのも力がいります。
このあぜ波シートで下の田んぼへの防水になります。

この後、トラクターで田んぼを耕うんします。
2回耕うんして、その後しろかきをします。

ラフランスの花~2

4月27日も霜が降りました。
27日 最低気温 ー2,2度 最高気温 19.4度
26日 最低気温 ー0.8度 最高気温 12.5度
25日 最低気温 2.5度  最高気温 16.3度
サクランボの花、ラフランスの花、リンゴの花が心配です。
めしべ、おしべが霜にやられてしまうと、受粉ができません。
大丈夫でしょうか?
何とか、受粉が成功して実をつけてほしいです。

ラフランス花が満開に近くなりました。

ラフランス畑の様子です。
雲が低く、天気が不安定な様子がよくわかります。

田んぼの耕うん

4月24日、25日、26日と気温があまり上がりません。
25日、26日は風が強く気温が低いので
ハチがほとんど活動していません。受粉が心配です。

26日午前中には小さな雹が降ってきてびっくり
2~3分ほどの間でしたが、黒い雲が来たかと思ったら雹でした。
北から寒気が入ってきているので、不安定なお天気の26日でした。

25日の日曜日から田んぼの耕うんを始めました。
昔でいう、田おこしです。
牛を使ってやっていたそうですが
現在ではトラクターを使います。
耕うんに1回~2回
しろかきに1回
畑の耕うんに1回
年に3回~4回しか出番がないのでちょっと年季が入っています。

肥料をまいてから、1回目の耕うんを行いました。
2回やると土が細かくなってしろかきがしやすいそうです。
土といっても田んぼの土は粘土です。
田んぼには稲わらや稲の株が残っています。
これを耕して田植えができるようにします。

サクランボの幼木

昨年の洪水、大雪で枯れてしまったサクランボの木の補充に
サクランボの幼木を植えています。
幼木を植えるのははじめちゃんが担当してくれています。
ありがたいです・・・


この木は佐藤錦で植えてから3年目です。
今年は花も咲きました。

こちらは紅秀峰(べにしゅうほう)という晩成品種です。


植えたのは息子が高校を卒業する年に記念に8本植えました。
3月1日が高校の卒業式でしたので
卒業式の後の日曜日に植えました。
あれからちょうど10年です。
今や直径20センチくらいまで成長して
収穫量も少しずつですが増えています。

息子が大学に進学するために引っ越しする日に
東日本大震災が発生しました。
この紅秀峰をみるとあの日のことを思い出します。

今年は霜の害が紅秀峰に多く出ています。
どうか無事に収穫できますように。