
拾ってきたくるみを桶の中に入れて水をいれます。
足で踏みながら外側の繊維質を取り除きます。

2~3度水を入れ替えて、ひたすらくるみを洗います。
ワインを作る時のブドウ姫???になったみたい!
いえいえ、くるみ洗いのおばばです。失礼いたしました。

ある程度繊維質が取れたら、ビニールシートの上に広げて乾かします。
夕暮れで屋根の下にしまったので写真がボケでしまってごめんなさい。
天気のいい日だと2~3日でできあがりです。
10月26日は待ちに待ったくるみ拾いの日です。
知り合いのオバサン(お姉さんにしておこう)が
くるみがたくさん落ちている場所を知っているというので
一緒に連れて行って欲しいとずっとお願いしていました。
私はくるみを拾うなんて初めてです。
まずくるみがどんな風に落ちているのかも知りませんでした。

くるみの林です。
川の河川敷にくるみの木がたくさんあります。
もう時期が遅くて木にはなっていませんでしたが下に落ちているのです。
相当拾われていてたやすく見つかる所には落ちていません。
草の中や藪の中のような見つけにくい所にはかなりあります!

拾い集めたくるみです。
大きいもの、小さいもの形も色もいろいろです。

画面左上の方は皮をむいています。
皮はもう茶色く腐っているものもあり
皮をむく時のあの感触は最初はざわ~~~っとしましたが
すっかりその感触にもすっかりはまってしまい
だんだんと目が慣れてくるとおもしろいように拾うことができます。
たまにとげとげの草があったり、
(これが眠りの森の美女にでてくるイラクサだ~)なんて
バカみたいなことを考えたり、もう自然に溶け込んじゃって・・・
一人で妄想にふけりながら、くるみを探しています。
そんな所には人もあまり入らないのかけっこう落ちています。
最盛期は10月中旬頃で、くるみが木から落ちている音が聞こえるそうです。
来年はもっと早く行くぞ~
楽しかった~楽しかった~
山形にお嫁に来てよかったと感じた日でありました。
明日は拾ってきたくるみをどう処理するかお伝えいたします。

ラフランスの収穫が終わって、5日ぶりに帰ってきた仙台です。
トンネルを抜けて宮城県側に出た時の写真です。
県境は自然がいっぱいなのにもう仙台市青葉区です。

ところどころ、色づいてきている国道48号線です。
16時前というのにずいぶん暗くなってきています。
秋の日はつるべ落とし、日暮れがどんどん早くなってきています。
とくに山の中はすぐにうす暗くなって、
車はスモールライトをつけなくては危ないですね。

作並温泉まであと少しの所でも黄色く色付いてきている木もあります。
山が全体的に色が変わってきています。
ここの所朝晩の冷え込みが厳しいので
まもなく山全体が色が変わってきます。
東北の秋はすぐに晩秋~初冬にかわっていきますだ!

ラフランスを入れる果樹冷蔵庫です。
6畳くらいの大きさでしょうか?
ここにコンテナに入れたラフランスを積んでいきます。

冷蔵庫の中はこんな感じです。
大きさ別に色分けしたコンテナの中にラフランスを入れてあります。

こちらはもう1台の冷蔵庫です。
5月からはお米の保管用の冷蔵庫になっていますが
いつもはラフランスの予冷用に使っています。
しかし昨年、今年と大雪で枝が折れてしまったために
ラフランスの収穫量が激減し、冷蔵庫を1つしか使っていません。
今年も冷蔵庫は1つだけの使用で、収穫量は少なめです。
これから最短で約2週間2℃で予冷をします。
ちょっと寒いけどおとなしく眠っていてね。ラフランスちゃんたち!
これからラフランスの案内のハガキを作ります。
がんばりま~~~す。

10月21日ラフランスの選別作業をしました。
収穫してきたラフランスをL・M・Sにおおよそ選別して
Lは黄色のコンテナ、Mは緑色のコンテナ、Sはグレーの
コンテナに色分けして入れて、冷蔵庫に入れます。
この作業がなかなか大変、
L=279~250g これ以上は2L、3Lの規格あり
M=249~191g
S=191g以下
これを手でもった感じで分けていきます。
最初は計りで計りながらやっていますがだんだん勘が働いてきて・・・
コンテナにはラフランスが23キロくらい入りますので
これを七段重ねて冷蔵庫に入れるのがこれまた大変です。
本日は清さんがお仕事だったので、
はじめちゃんと私で何とか冷蔵庫に入れました。
お米に続いて重いのがラフランスのコンテナです。
秋は力のいる作業が続きます。

ラフランスの園地から最上川の方角~村山市葉山を写しています。
10月20日は朝は冷え込みましたが、
秋晴れのラフランスの収穫にはもってこいの日になりました。

はじめちゃんとキヨノちゃんは作業台車を使っての収穫作業です。
作業台車を使うと脚立を上ったり下りたりしなくていいので
足腰に負担があまりかかりませんが
やはり作業の終る頃にはキヨノちゃんの腰に悲鳴が・・・
アラアラ大変!
そんな時には少し休憩をしてもらってだましだまし作業をしてもらっています。

一般的にはサクランボやラフランス、リンゴ、柿や桃、梨など
この脚立を使って収穫作業を行います。
しかしこの脚立はしっかり建てないととても不安定で
特に一番上の段に上がる時には要注意!
ラフランス一つ一つ収穫したものを入れているカゴ(はけご)が
満杯になるとこれまた重く、肩に重みがかかり不安定になります。
朝から夕方まで上ったり下りたり・・・
肩も腰も足も手もかなり痛いです。
寝る時にはみんな湿布を貼って、アリナミンVを飲んで寝ます。
いつもよりも10日遅れて19日からラフランスの収穫が始まりました。
19日朝はこの秋一番の冷え込みで東根市の最低気温は5.9℃。
朝はファンヒーターのスイッチを思わず入れてしまいました。
もちろん毛糸のカーディガンを着ています。
蔵王や月山の初冠雪はまだありませんが
蔵王エコーラインや八幡平アスピーデラインなどの山岳有料道路は
いずれも夜間は通行止になりました。夜間に積雪があるかもしれないからです。
このようなニュースが流れると冬がまもなくやってくると感じてしまいます。
前置きが長くなってしまいましたが
今年のラフランスは夏の少雨のせいでちょっと小ぶりなラフランスです。
↓

でも山椒は小粒でピリリと辛いと申します。
きっと甘く美味しいことでありましょう。
朝はこんな青空だったのですが ↓

秋空にラフランスのちょっと渋い色が映えると思いませんか?
お昼頃から雲が多くなり
午後2時頃から突然雨が降り出し作業も中断となりました。
でも青空の部分もあり、はじめちゃんはすぐに晴れるから~と言います。
お茶を飲んでいたら、雨も上がりました!
さすがはじめちゃん。
作業は4時半で終了、すぐに陽が落ちてしまうからです。
収穫したラフランスコンテナを軽トラックに積んで帰ります。
まずは初日終了です。
明日もがんばります!

10月19日からラフランスの収穫を始めます。
おかげさまで台風の影響も少なくラフランスの収穫が始められそうです。
今年は写真でもおわかりのように
上の方だけラフランスがなっていて、下の方の枝にはあまり実が付いていません。
これは大雪で下の方の枝が雪に埋もれてしまい折れてしまったからです。
この折れた枝に今年の芽が付いていたのです。
そして全体的に小ぶりです。これは夏に雨が極端に少なかったからです。
でもきっと甘みは最高にあるはず・・・
リンゴみたいにその場で食べられないのが残念ですが。
このラフランス、私がお嫁に来てから植えたものです。
その頃はバブルの頃で、千疋屋(東京の果物屋さん)で1個1000円もしていました。
もちろん私は食べたこともなく、
メロンと梨とリンゴが合わさったような味だと聞いていました。
お嫁に来て、ラフランスができる土地柄だとわかり
さっそくはじめちゃんにおねだりして植えてもらいました。
その頃は桃畑だったのですが、桃は細かい毛が飛ぶので
このチクチクするのがキヨノちゃんは大の苦手で
何とか切ってしまいたいものだと思っていたそうです。
そんな訳で桃はあっけなく切られ、ラフランス畑となりました。
桃栗3年 柿8年 梨のばかやろ~18年というそうですが
4~5年くらいから少しずつ収穫できるようになり今に至っています。