るみの日記」カテゴリーアーカイブ

田んぼのお仕事


田んぼのお仕事はあぜシートはり以外にもたくさんあります。
シロカキにむけて、田んぼの凸凹を直しています。
田んぼの土は粘土なので、スコップも重いです。
苗の高さが平均になるようにだそうです。
大変・・・

このスコップ、山形弁では「さぶろ」といいます。
最初はなんだかわからずに北島さぶろ???なんて冗談ではなく思っていました。
なんで「さぶろ」っていうんでしょう?


スーパーでこの頃見かけるご当地バージョンの「野菜生活」です。
山形サクランボミックス=さわやかな香りとすっきりとした甘み
瀬戸内柑橘ミックス=5種類の柑橘類
(レモン、清見、ネーブルオレンジ、河内蜜柑、甘夏)
が入っているそうです。

お味的には瀬戸内の方がおいしいかも?
サクランボの味は人工的に感じてしまうので・・・
でもパッケージはサクランボの方がかわいいです。

はじめちゃんは栄養ドリンクが一番好きです。
オロナミンCがなぜか大好き!
あれは栄養ドリンクというより清涼飲料水ですよね!

田んぼで食べるおやつや飲み物はとても美味しく感じてしまい
ついつい食べ過ぎてしまうのが悩みの種です。

畔(あぜ)にある穴!

畔(あぜ)に大きな穴がいくつもあいています。
これは何の穴なのか?もぐらかな?と思っていたら
何と畑にいるネズミの穴だそうです。


↑ あぜにあいた穴です。
秋~冬の間にネズミはせっせと畔に穴を掘り
この穴から田んぼにはった水がもれてしまうために
あぜシートをはるそうです。

この穴はスコップや足で埋めていきます。
まさにイタチゴッコですが、ネズミの繁殖力はすごいものです。
サクランボの畑にも穴がたくさんあいています。
サクランボの根っこをかじるのでサクランボの木は簡単に枯れてしまいます。
まさに田んぼも畑もチュータロウの天国であります。

ネズミというと家ネズミ、畑ネズミに分けられますが
生物学的には
ネズミ亜科(マウス)とハタネズミ亜科(ボウル)に分けられます。
ハタネズミ亜科は土に中を移動するために尻尾や耳が小さく
ネズミ亜科はドブネズミ、クマネズミ、イエネズミなどで
都会でネズミ被害を起こしているネズミたちです。

ハタネズミ亜科には日本の野ネズミの代表のアカネズミ。
大繁殖することもあるハタネズミがいます。

チュータロウは頭がいいので、毒えさもあまり効果がなく
それを食べた猫の方が死んでしまうこともしばしばです。

ねずみ年の私がとてもとてもかわいがっていたハムスターを
はじめちゃんが嫌っていたのを思い出してしまいます。
はじめちゃんにとってはハムスターもネズミの仲間なのです。

あぜシートはり

田んぼを耕うんした後に水をいれてシロカキをしますが
あぜから水がもれるのを防ぐために
厚いビニールのあぜシートというのをはります。

今までキヨノちゃんがはじめちゃんと一緒にやっていたのですが
キヨノちゃんの腰の具合がイマイチなので
今年初めて私がデビューすることになりました。


あぜの淵を耕運機で少し深めに掘ってあります。
そこにシートを広げていきます。
すっとしゃがんでやる作業なので腰にきます。


あぜシートはこんな感じです。
使い捨てではないので破れない限り何回か使えます。


あぜに置いたシートをぴったりと押さえているのが私の仕事です。
はじめちゃんはスコップで土をかけていきます。
田んぼの土は粘土質なのでとても重いのです。
はじめちゃんも腰が痛くなります。


土をかけたシートを押さえるのがラフランスの枝です。
まっすぐな枝を選んで束にしてはけごに入れてあります。


しっかりとシートを押さえられるように少し斜めにして刺していきます。
この仕事も私がやりましたが、土が固いので力がいります。
ラフランスの枝で押さえているなんて初めて知りました。

田んぼのお仕事もたくさんあって、知らない事ばかりでお恥ずかしいですが
一つずつ経験して行きたいと思っています。

サクランボ視察

世の中連休なのにどこにも行けない!とちょっとボヤキ気味のキヨノちゃん。
はじめちゃんは農作業のことしか頭にないし
かといって混んでいるところには行きたくないし
旅行も好きではないので
近場でちょっと気晴らしをすればOKなのです。

朝のNHKの「あまちゃん」を見ていたら、キヨノちゃんがウニが食べたいというのです。
この日は雨だったので、さっそく話がまとまり、二人を連れて回転寿司へ行きました。
天童市にある「うまい鮨勘」です。ここはキヨノちゃんのお気に入りです。
(私はウニや貝は食べないので、私を寿司屋に連れて行くのはお得です)
うまい鮨勘 天童店


寿司屋でたくさん食べた後、サクランボの花の様子を見に畑へ。
農作業着でないのでちょっと違和感あり!


足元では水仙の花が満開でした。
気温は10℃くらいまでしか上がっていませんが
時折、ハチが飛んでいます。
寒さに強いハチなのか、仕事好きなハチなのか
ありがたいことだと思っています。ご苦労さまです。

サクランボの花


4月30日は天候は午前中は雨、午後から晴れ間が出ました。
少し開きかけたサクランボの花です。
この日の最低気温は6.1℃、最高気温は13.1℃
いずれも4月上旬並みの気温です。
夜はファンヒーターがまだ手放せません。


日当たりのいい枝先に開いている花を見つけました。
少し気の早い花です。

ミツバチや地バチに何とか寒くても活躍してもらわないと!!!!
受粉は君たちにかかっているのです。
今年もレンタルミツバチを借りています。
4月25日から2週間のレンタルです。
はちみつはもらえません、受粉用の蜂です。

山形県東根市の桜

4月29日17時頃の東根市長瀞のお堀の桜です。
8分咲きといったところでしょうか?
長瀞児童センター側から写しました。


27~29日の連休前半の最後の日でしたが
のどかな夕暮れでした。


お堀の水に映った桜は夕日に輝いてきれいです。

4月30日は朝から雨になりました。
降ったりやんだりのはっきりしないお天気で
桜の花もかわいそうです。
午後からは雨も上がり、桜も満開近くなりましたが
もう一息といったところです。

今年の桜は長く楽しめそうですが
サクランボの花にとっては低温はちょっと心配であります!
これから先、気温の低い日が続くと予報がでています。

花より団子


先沢川に行く途中で発見したお店です。
地元のササニシキを100%使ったお団子のお店です。
定番のみたらし、くるみ、ゴマから
創作団子のモンブラン、おぐらホイップ、苺、抹茶、などなど
どれを買っていいか迷ってしまうのです。

ショーウインドーには団子はなく、注文を受けてから奥にいって作るので
ほのかに温かいのです。
お店の中には囲炉裏もあるのでそこで食べてお茶をいただくこともできます。


お花見四色団子が正式名称、1本150円
紫芋餡、苺餡、モンブラン餡、抹茶餡の4色団子
見た目もきれいでおいしい~♪

みたらし団子はちゃんと焼いてあって温かいのです。
団子はふわ~っとした感じで何本でも食べられそうです。
みたらしが最高に美味しかった♪

3本しか買わなかったけれど
今度は全部試してみたいです。
いろいろな種類があるんです。


ぬれせんべいでアイスをサンドした「せんべいアイス」200円。
ぬれせんべいがしょっぱくて、アイスがちょっと甘くて
初めて食べた甘しょっぱいアイスです。

さと吉
住所■ 山形県酒田市小泉字前田113-1
電話■ 0234(64)4928
さと吉 荘内日報社より

山形県遊佐町・先沢川の桜

3月4月とずっと忙しかった清さんと久しぶりのドライブです。
今年の連休は今のところ予定がないので
桜を求めて、山形県の庄内にある遊佐町、先沢川の桜を見に行ってきました。

4月28日は風があって寒い!気温は10℃あるのに春のコートでは寒すぎます。
どうりで人出も少なめです。

家族連れもカップルも桜を眺めるよりも
さっさと土手を歩いている感じです。
とにかく風が吹いて寒いのです。手袋が必要?
いつも出ている「ババヘラアイス」のお店もでていません。

桜の花が以前に来た時よりも少ない感じです。
床屋さんに行ったばかりみたいに花がまばらなんです。
陽気のせいでしょうか?

人がまばらです。
っていうか、誰もいません。
桜も清さんも寒むそう・・・寒いんです。
暖かいコーヒーが飲みたくなりました。
花より暖かいもん!そうだおでんだ。おでん食べたい!

2009年に行った時のブログの写真をぜひご覧ください。
この日は鳥海山までくっきりと見えて
暖かくてお花見日和でした。花もぎっしりで満開でした。
2009年4月21日のブログ ←ここをクリック

田んぼのあぜ道


田んぼのあぜ道もずいぶんにぎやかになってきました。
ヒメオドリコソウとクローバーが競い合っているようです。
つくしも大きく育っていました。
まもなくスギナが生えてきます。

ヒメオドリコソウはヨーロッパ原産の帰化植物で
明治時代には入ってきていたそうです。
日当たりがいい所では赤紫の色が強くなるそうです。

写真の奥は奥羽本線の線路です。
とても近くで山形新幹線が見られます。
昔は蒸気機関車が走っていたそうです。
奥羽本線なのに単線です。新幹線が走っていても単線です。
普通電車のダイヤも清さんが高校生の時とほとんど変わっていません。
本当にオドロキです。
その間に新幹線が走っているという感じです。

東京の渋谷で生まれた私が田んぼのあぜ道にいるなんて
本当に自分でもオドロイています。

田んぼの見廻り


はじめちゃんが田んぼの見廻りに行っています。
私もカメラマン?として同行しました。

田んぼはこれからトラクターで耕うんするので
ぬからないないか固さを調べています。
トラクターが動かなくなると大変です。
この日は前日に雨が降ったので、
念のため耕うんは見送ることになりました。

トラクターで耕うんした後
畔なみシートを貼って水漏れを防ぎ
それからシロカキを始めます。

これから機械を使ってのお仕事が多くなるはじめちゃんです。
田んぼの機械は1年に1度の出番しかないために
かなりお高いな~と思うのであります。