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秋の装い関山峠

仙台での3日間、ゆっくり羽を伸ばして
よく寝てよく食べよく育ちました!へへへ!
本日は山形へ出勤です。
仙台~山形の国道48号線の関山峠の山々は
ちょっとだけ黄色くなっています。ようやく紅葉が始まりました。


関山峠のトンネルの手前、仙台側の写真です。
10月19日お昼頃の国道48号線のトンネルの少し手前です。


トンネルに近くなっていくと黄色が少し多くなったような気がします。
お昼近くということで、山形に行く車が多くかなりノロノロ運転です。
仙台から山形へ蕎麦を食べに行く人も多いので
秋の行楽渋滞かもしれません、それにしてはちょっと時間が遅いかな?

私も今日は蕎麦を食べに行くつもりで峠を越えましたが
めざす蕎麦屋は臨時休業でした・・・
かなり残念でした。

カラスのカー子

ラフランス畑の木に付いてかかしのお役目をしていた
「カラスのカー子」がお役御免になりました。
夏からカラスや鳥よけに黒い旗と偽物カラスを木につけていました。


カラスのカー子と黒い旗たちです。
木から下ろされてご苦労さま!
今年は台風が何個も来たり、長雨だったりと旗もボロボロです。


左手の怪我から見事立ち直って、元気に登場のはじめちゃんです。
カラスたちを持って記念の1枚です。
このカラスたちは全部で12匹買ったんだけど8匹しかいない!
と毎年毎年カラスの数が減って行くのはなぜ?
風や雨で壊れてしまうのです。

仙台の夜

10月15日、2週間ぶりに帰ってきた仙台です。
夕方、山形は雨が降っていなかったのに関山峠を越えたら
雨がポツポツと降ってきました。
19時頃からは本格的な雨降りになりました。
山形では台風???っていう感じだったのに
仙台に帰ってきたらとたんに台風の動きが心配になってきました。

10月4日は父の83歳の誕生日、父と母の結婚記念日
10月8日は娘の26歳の誕生日
10月15日は息子、亮の21歳の誕生日
10月14日は私の母の命日です。
10月はひらひらと飛んで出ていくものが多いのです。
台風がたくさん来るおまけつきで
仙台に帰る運転もドッと疲れてしまいました。
でも無事に夜道を運転してきてホッと一息
すっかりお尻に根っこがはえてしまいました。
朝まで動けないかも?

このたびの台風は山形にはあまり影響がないようで
リンゴのことがちょっと気になりますが
台風の被害が無いことを祈るばかりです。

ブドウみたい


逆光でごめんなさい。
なんせ脚立の上の上~の方だったもので
身動きがなかなか取れず、逆光の写真になってしまいました。

ブドウの房のようにごちゃごちゃなっているラフランス。
これは摘果の失敗です。
摘果が終ってから花が咲いて実がなってしまいました。
普通だったらピンポン玉くらいの大きさなのですが
大きいものは握りこぶしくらい、小さいものでも
ピンポン玉のふた周り大きいくらいです。
全体的にすくすくと育ったラフランスです。

一つ一つ落ちないように丁寧に収穫していくと
最後には枝がピ~~~ンと跳ね返りました。
よほど重かったのでしょう。
よく支えてくれた細い枝でした。

10月のラフランス

10月に入ってからのラフランスです。
収穫は10月12日頃を予定しています。


ここ1ヶ月くらいでぐ~~~んと大きくなりました。
目に見えて大きくなっていきます。
台風が来たら大変!そればかりが心配です。


葉っぱでかくれんぼ
ラフランスは葉っぱがあっても玉の色が変わるなどということはないので
このあたりはリンゴとは違うな~と思います。

台風22号がまた近づいてきています。23号の動きも心配です。
ラフランスは風ですぐに落ちてしまいますので
台風の影響がないように祈るばかりです。

稲刈り~5

いよいよ10月、衣替えの季節です。
衣替えといっても日中はまだ間半袖がいいな~と思う山形です。
朝晩は10℃となると長袖が恋しいこの頃です。

9月29日の日曜日で全体の半分くらいの稲刈りが終わったようです。
田んぼの様子はこのくらいです。


月曜日の朝はコンバインが
あちらこちらでカバーがかかって田んぼに泊っています。
稲刈りは朝露が上がった10時頃から本格的に始まります。
お昼前に田んぼに行ったら、コンバインが元気に動いていました。
稲刈りもそろそろ終盤戦に入りました。

夕暮れの田んぼ

9月27日夕暮れの田んぼです。

お彼岸が終ると秋の日は急に短くなります。
17時半の田んぼです。あたりはどんどん薄暗くなってきます。
国道13号線を走る車のライトがポツポツと点いています。
家路を急ぐ車でしょうか、あわただしい感じがします。

9月28日(土)は稲刈りです。
この1週間で全体の半分くらいの田んぼが稲刈りを終わりました。
今年は例年よりも稲刈りが早いようです。
天候に恵まれて、田んぼも乾いてぬかるみもほとんどなく
無事に稲刈りが進むように祈るばかりです。

山を見ていて、ふと清少納言の枕草子が浮かびました。
高校の古典の先生の「二宮むら子先生」に暗誦させられました。
立って暗誦の発表をさせられたっけ。

春はあけぼの・・・  ここは有名!
夏は夜・・・
そして思い出したのが秋の情景です。

秋は、夕暮。
夕日のさして、山の端(は)いと近うなりたるに、
烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。
まいて雁などの連ねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。
日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。

ああ~山の端ってこういうのを言うんだな~なんて
二宮むら子先生を思い出したのでありました。
何年ぶりだろう。古典もこんなところで役に立つ???のかしらん。

ラブラブイナゴ

イナゴ発見です!
それも2匹、ラブラブです。
失礼いたしました・・・

稲刈りをしていると稲の間からイナゴがぴょんぴょん現れます。
朝のうちはイナゴは少なく、動作も鈍いですが
午後になると動きも軽やかになり、私の所にまで飛んできます。

だんだんイナゴも太ってきて美味しくなるのでしょう?!
稲刈りの時にイナゴを捕まえている女の人たちを見ることができます。
これから食卓にイナゴの佃煮が乗る日々でしょう。
梅津家でははじめちゃんだけがイナゴを食べます。
キヨノちゃんは今は食べません。

イナゴ

今年初めてのイナゴとの出会いです!

名付けて2013年初イナゴ
田んぼで見つけたのではありません。
精米をしている小屋のコンテナに飛んできたのです。

リンゴの師匠であるキヨノちゃんの姪っ子のレイコさんが
今年初のイナゴの佃煮を食べたそうですが
まだ未熟な味???がしてもう少したった方が美味しいそうです。

私はイナゴは苦手なので食べませんが
捕まえるのは大好きです。
稲刈りの後半の時期がイナゴが一番美味しいといいます。
動物にも植物にももちろん野菜にも「旬」という季節があるのですね。

もちろんイナゴちゃんにも旬があるのですね。

雨に濡れたリンゴ

まもなく収穫まぢかなリンゴ(昴林=こうりん)です。
先日の台風18号が近づいてきた日の朝に撮影しました。


雨に濡れて、泣いているように思えました。
ちょっと悲しげです。

「台風で落果しなくてよかったね。」と
思わず声をかけてしまうのでした。
果物や稲を相手に話しかけているオバサン現象が出始めた私です。