– 自然観察」カテゴリーアーカイブ

がおったサクランボの木~その2


7月15日のブログに続いて「がおった」=弱ったサクランボの木を見つけました。
この木は佐藤錦ですが1週間も早く実が赤くなりました。
葉っぱも大きかったし、甘さもあったので大丈夫だと思っていたのですが
収穫して半月もたった今になって葉っぱが黄色くなり始めました。

実を赤くするということは相当木に負担がかかっているということです。
葉っぱを落として自分の負担を軽くしようと思っているのかもしれません。
木の自然治癒力といのでしょうか?
私たち人間には想像できない力が木にあるということです。

サクランボを収穫して一番早くやることは→ハウスのビニールを取ること
          二番目にやること→お礼肥(おれいごえ)→肥料をやること
来年のサクランボの芽はすでにできていますので
それを育てていくのは葉っぱの力を最大限にしてあげること
つまり肥料をたくさんあげて力をつけて来年のために葉っぱを大きくすることです。

お礼肥(おれいごえ)ってとてもいい言葉だと思います。
がおったサクランボがんばれ!

がおったサクランボの木


がおった=弱った
がおったサクランボの木=弱って元気がないサクランボの木

どうして「がおった」とわかるのか?
それは葉っぱがないからです。葉っぱがあっても葉が小さく枚数が少ないのです。
サクランボの木の元気度は葉っぱの大きさです。
遠くから見るとサクランボの実だけが目立つのでよくわかります。

この写真のサクランボの木には葉っぱがほとんどありません。
がおった木ほど実をつけます。生命の危機を感じ子孫を増やそうとしているのです。

つまり貧乏人の子だくさん、豊かな庄屋さんには一人娘しかないないというのと同じです。
この説はちょっと乱暴でしょうか?
しかしこの説ははじめちゃんの奥さん(山形の母=きよのさん)がよく言うのです。

このがおった木のサクランボの味は甘くないのです。
(だから出荷はしませんでした→すべて実は落しました)
つまり葉っぱで甘さも作られると言うわけです。葉っぱがないと甘くならないのです。

果樹園うめつではサクランボの味を確かめながら収穫しています。
もちろん木の個性で甘さも多少は違いますが
がおった木は特に注意してあまくなければどんなに真っ赤でもお届けしません。
どうぞご安心下さいね。

苗が大きくなりました


サクランボに集中している間に雨が降って、太陽が照りつけまた雨が降り
苗はこんなに大きくなりました。
苗の周りいたおたまじゃくしもカエルになってピョンピョン跳ね回っています。


写真の上の方は最上川の堤防です。
青々とした苗はとても健康そうで、目にも体にも心にも効くような感じです。
癒されますぅ!

何の芽?


さて何の芽でしょう???
豆です。枝豆です。大豆です。枝豆の湯があり娘という中間品種です。
ゴロゴロした土の中からようやく芽を出しました。
ここはさくらんぼ畑の脇にある畑です。
去年はジャガイモを蒔きましたがネズミにほとんど食べられてしまいました。
そこで今年は枝豆に挑戦!
1箇所に2個ずつ蒔くそうです。その訳は鳩や鳥に食べられてしまうからだそうです。
2個出ていればそのままで、出ない時にはまた一つ蒔くそうです。

畑は鳥やネズミなどとの戦いです。
山に近い地域ではサルとの戦いだそうです。
家の中にあるカボチャや芋を両手に抱えて玄関をあけて逃げていくそうです。
サルは賢いので追い払ったり、ぶつけたりすると後で仕返しにくるそうです。
こわぃ!
まるでサルのために作物を作っているようだとばあちゃんたちが嘆いておりました。

紅さやかのつづき


紅さやかの木の上のほうを脚立に登ってみてみました。
こんなに赤くなっています。
上の方は日当たりもいいし、温度も高いので早く赤くなります。
19日か20日あたり収穫できそうです。

もしサクランボ狩りに行ったら絶対に上の方の実を食べるべし
午前中に行くべし→赤い実はみんなが狙っているので遅く行くとありません。
サクランボ狩りはもいでいい木が決まっているらしいのです。
(スミマセン、私はサクランボ狩りに行ったことがありません)

サクランボ狩りは
入園料金:大人60分/1,500円、小人(3歳以上小学生未満)60分/1,000円
高いのか安いのか~食べるだけだから、お土産はまた別で
サクランボ園に入る時にはリュックやバックなどはすべて預けて
ポケットにサクランボを入れてくることもできないと聞きました。
見張りの人がいるそうです。なんかたかがサクランボ狩りなのに・・・と
思うこの頃であります。

例年だと6月20日頃がサクランボのピークなのですが
サクランボ園は19日からオープンで27日頃が最盛期と言われています。
この1週間のずれが大きい!
19日以前に予約があったサクランボ狩りツアーを断った園もあると聞きます。

今年のサクランボどうか無事に皆様のお届けできますように。

6月の田んぼ~その3


田んぼの中をよ~~く見ると小さい生き物がたくさんいます。
一番目に付くのは「ミズスマシ」水の上を勢いよく泳いで?歩いて?います。
次はおたまじゃくし、黒い小さいおたまじゃくしが泥の中から顔を出して
ゆらゆらと泳いでいます。人の気配がするとさっと隠れます。
田んぼを覗いていると映画の「トトロ」のめいちゃんになったような気分!

童心に返って田んぼを覗いている私を道行く軽トラックに乗ったじいちゃんたちは
「あの嫁何してんだか?」
「カメラなんかたがって=持って」と思っていることでしょう・・・


苗も分けつが進み、ずいぶんとたくましくなりました。
すくすくと育ってほしいです。がんばれ苗ちゃんたち!雑草に負けるな!

6月の田んぼ~その2


6月14日は5月中旬の気温で久しぶりの雨!
まさに植物にとっては待ちに待った雨です。
人間もすごしやすかったです! お掃除にもってこいの日となりました。

ここ数週間雨が降らず、6月11日からは30℃を越える真夏のような山形で
植物はぐったり、畑の作物も丈が伸びず、やっと生きている状態でした。
ここにまさに恵みの雨、雑草までもがぐんぐんと1日で伸びたような感じです。

雨でイキイキした田んぼに鴨が遊びに来ていました。
警戒心が強く、カメラを向けただけでも逃げてしまいますが
デジカメを望にしてパチリ!
田んぼの苗がすくすくと育って鴨の姿を隠してしまうくらいになりました。

6月の田んぼ


6月になって晴天が続き、気温も高い日が多いので
田んぼの苗はニコニコしています。
6月7日の山形は27℃、8日の最高気温も27℃の予想です。

田んぼは緑色に変わり、苗も根っこを土の中いっぱいに広げ
すくすくと育っています。
5月下旬の気温の低い日が続いた時には
「冷害???」という言葉も聞こえてきましたが
今は心配ありません。

夏の気温が低く雨ばかりが続くとそんなこともあるかもしれませんが
不安の先取りはやめにして~
稲穂の垂れる秋を想い想像しながら苗の成長を見守っています。

サクランボの状況6月~その1


いよいよ6月、サクランボの季節になりました。
テレビのニュースではサクランボは15%くらい収量アップだそうですが
果樹園うめつのサクランボは最悪だった去年よりもまあまあいいくらいです。

豊作だと実が小さいので、このくらいの方が大粒が取れるのではないか~と
思っているしだいです。
豊作だと実は小さいし、不作だと大粒だけど収穫量は少ないし
人間は本当にわがままだと自分でも思うこの頃です。

写真のサクランボは5月29日ですが、花の時期が遅かったので例年よりも
1週間~10日遅れて6月25~28日ころが最盛期になるのではないかと
予想されています。
大きい実は残り、小さい実は落果してしまいます。

5月31日サクランボのご案内状を東根郵便局より投函いたしました。
ご案内状にはお得意様限定のお得な情報もありますので
メールで住所をお知らせいただければすぐにお送りいたします。

皆様にサクランボを祝福の実としてお届けできるのを
私たちの与えられた仕事として頑張っていきたいと心から思っています。

サクランボの花 終わり


5月18日のサクランボの花の様子です。
トップページにも書きましたが、気温が高かった割合には
受粉はいまひとつというのが長瀞地区のサクランボの状況です。


緑色の実が受粉が成功したと思われる実ですが
実際に数えてみるとそんなに多くはありません・・・
交配木のナポレオンが例年だと佐藤錦よりも2日くらい前に咲くのですが
今年は佐藤錦の花が咲いてもまだナポレオンの花が咲いていないという状況でした。

花が咲くまでに寒さがきて、とても時間がかかりました。
つぼみの状態での足踏み時間が長かったのです。

自然のちょっとしたタイミングで受粉が不完全になってしまう・・・
サクランボも少子化の時代なのでしょうか?
美味しいさくらんぼを皆さんにお届けできますようにと毎日祈るばかりです。