投稿者「rumi」のアーカイブ

3月のパン教室


フォルサワー入りのライ麦パンと
セロリ、カイワレ、大根、パプリカのさっぱりサラダです。
ドレッシングは手作りのフレンチドレッシングです。
ライ麦パンにはラムレーズン入りのクリームチーズを乗せたり
ブルサン ガーリック&ハーブ
ブルサン ブルーチーズ&ナッツを乗せたり
ブルサンはフランスのチーズだそうです。
チーズはあまり食べない私ですが、
ブルーチーズも日本人向けにアレンジされているらしく
とってもおいしかったです。
食わず嫌いだったのかもしれません。


イチジクとチョコレートのミルフィーユです。
セミドライイチジクの白と黒とクーベルチュールスイートチョコを
たっぷり使って4層にしてミルフィーユのように重ねて焼いたパンです。

焼き立てのパンをみんなで試食しますが
口の中でチョコレートがイチジクとケンカしちゃう・・・と意見があり
セミドライイチジクだけでも充分かもしれません。

焼き立ては口の中でチョコレートがトロリとしてすごい!
ライ麦パンは焼き立てよりも冷めて味が落ち着いた時の方が
ぐっと味が引き出されるような気がするとの意見もでました。
4人のレッスンでしたが
ワイワイガヤガヤ楽しい試食のお時間でした。
実はこれが一番楽しみだったりして。へへへ!

白水川の流れ

東根市長瀞から歩いて15分くらいの所に
白水川(しろみずかわ)があります。
農業用水にもこの川の水を使っています。
黒伏高原から流れてくる水系で最上川に合流します。


この川沿いには桜が植えられていて
土手の草刈りは村の分団ごとに草刈りの場所が決められて
年3回朝6時からの草刈りに行かなくてはなりません。

写真の橋(青い橋)を左側に渡って行くと長瀞です。
右に行くと蟹沢に行きます。


川には鴨が泳いでいて時折バタバタと飛び立っていきます。
ズームで写真を撮りました。

土手の雪もずいぶん解けて、土も見えてきました。
春の小川にはまだ早春の小川ですが
春の気配が感じられる風景です。


こちらは反対側の写真です。
左側が最上川の合流方向で、
碁点、隼、三ヶ野瀬の最上川三難所まであと数キロとなります。

サクランボ畑の雪解け


3月12日のサクランボ畑
気温の上昇でサクランボ畑の雪がだいぶ解けてきました。


木の根っこのあたりから土が見え始めました。
春だな~♪


黒い点々は炭を細かく砕いた「炭くず」です。
これを雪にまくと早く雪が解けるのです。
黒い色は太陽を吸収して雪が解けます。
この炭くずをまいたのははじめちゃんです。

こんな地道な努力が稔りを支えているんですね。
ごくろうさまです。

2013年3月11日


東日本大震災から2年たった3月11日午後2時44分頃は
山形県東根市の田んぼの農道に車を停めていました。
車のラジオから追悼慰霊祭のニュースが流れています。

祈ったあとで、車の外にでて上を見ました。
空を見上げると真っ青な空。
あの時の寒い暗い雪空とはまったく違っています。
津波が本当に来たのだろうかと思ってしまうくらい穏やかな空です。

車は相変わらず何事もなかったかのように通り過ぎていきます。
晴れた日なので軽トラックもいつもよりも多く見られます。
何も変わらない景色と時間。

季節が変わって、景色が変わっても
悲しみの心はなかなか癒えない・・・というニュースばかりが流れています。
胸にぐっときます。

そんな人間の思いを知ってか知らずか
月日と季節はどんどん先に行ってしまうのです。

あんなに道端に積まれていた雪もほとんどなくなり
今は土も見えるようになりました。

朝は真っ白で凍結していた道路も
すっかりアスファルトが見えるようになりました。
こんなふうに
時が悲しみの心を解かしてくれるのでしょうか?
肉親を亡くした方々の悲しみは時がたっても癒えることはないのでしょう。
書く言葉に詰まってしまいます。


逆光で写真を撮るとこんな感じになります。
大切な人を亡くした方の風景はこんなふうに見えるのでしょうか?
立つ位置が違うだけなのに
見えるものはこんなに違っているのです。

幸いだったのは雲の間から天のはしごが見えたことです。
このはしごを上り下りしているのは天使でしょうか?

旧約聖書の創世記28章12節でヤコブが夢に見た
天使が上り下りしている、天から地まで至る梯子です。
三浦綾子さんの本にも「天の梯子」があります。

希望

ガーベラの花言葉は「希望」


ガーベラの花を持っている手は荒川静香さんです。
荒川さんから子供たちへ希望を託している写真です。
これは東北復興応援ソングの「花は咲く」です。


仙台児童合唱団と荒川静香さんです。
窓から差し込む光が希望の光のようです。

この曲を初めて聞いた時にとても感動しました。
そして心に深く焼きつきました。

作曲:菅野よう子
作詞︰岩井俊二

真っ白な 雪道に 春風香る
わたしは なつかしい
あの街を 思い出す

叶えたい 夢もあった
変わりたい 自分もいた
今はただ なつかしい
あの人を 思い出す

誰かの歌が聞こえる
誰かを励ましてる
誰かの笑顔が見える
悲しみの向こう側に

花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう

夜空の 向こうの 朝の気配に
わたしは なつかしい
あの日々を 思い出す

傷ついて 傷つけて
報われず 泣いたりして
今はただ 愛おしい
あの人を 思い出す

誰かの想いが見える
誰かと結ばれてる
誰かの未来が見える
悲しみの向こう側に

花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう

花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう

花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
いつか恋する君のために

今日で東日本大震災から2年。
あの時私は仙台のアパートの2階の部屋に息子といました。
テレビは倒れる、冷蔵庫の扉は開く、食器は半分落ちる
足の踏み場もないほどの部屋のありさまでした。
水道もガスも電気も部屋で過ごした時間にラジオから流れる津波の情報。
テレビがようやく付いた3日後までどんな状況なのかまったくわからなかったのです。
地震の中にいる人が一番自分たちの状況がわからないのです。
あれこれ思い出しながら
このブログを書いています。

3月9日、10日と強い風が吹き荒れている仙台市です。
10日の夜は強い風が窓ガラスを揺らしています。
建物全体も風でガタガタと揺れています。
あの時の夜が思い出されて、とても不安が募ります。
風とともに黄砂やほこり,PM25まで運んできます。

希望に確実に1歩ずつ歩めるこれからの1年でありますように。

柿の木の剪定

自宅の裏庭に柿の木が1本あります。
この木の向こう側が長瀞児童センターです。

朝、雪の硬いうちだと積もった雪の上に乗っても
ズボッと沈むことがないので脚立に上らなくても枝の剪定ができます。

柿の木を剪定するはじめちゃんです。

脚立なしでラクラク剪定ができます。
気温が上がらないうちにお仕事をしてしまいましょう。


この所気温が上がる日が多いので雪はどんどん解けていきます。
雪が無くなる日も近いです。

春の光


雪が積もった田んぼです。
その向こうの土手は最上川の土手です。
まだ除雪ができていないので土手には行けません。
この土手をソリで滑ったら楽しいだろうな。

雲の間からは春の光がもれています。
やわらかい光です。


サクランボの芽はこんな感じです。
雪に埋まってまだ寒そうです。
雪はどんどん解けて少なくなってきていますが・・・
あともう少しだね。

サクランボ畑

気温が上がり農道の除雪も進んできたので
サクランボ畑を見に行きながら、
接ぎ木をするための枝を取りました。
といっても私は見てるだけですが・・・

雪はやわらかく足が太腿あたりまでズボっと入ってしまいますが
はじめちゃんは何故かどんどん歩いて行きます。
不思議だな?
歩き方があるんだ。


私はズボズボ1歩にとまどっているうちに
はじめちゃんはどんどん先に行ってしまいます。
おいて行かれる・・・


一番よさそうな枝を選んで切ります。
接ぎ木用の枝をさがしているそうです。
サクランボの芽も少しだけ膨らんできたような気がします。
はじめちゃんも楽しそうです。

キャベツ掘り

晴れた暖かい日に雪の下の土に埋めておいた
キャベツを掘りだしているはじめちゃんです。

1mくらいもある雪をどけてから土を掘ってキャベツを出します。
目印の棒を立ててあるので、そこを目指して掘っていきます。


キャベツを見つけました!
「掘ったど~~~~!」

しかし


キャベツ発見!
でも軽い!
中を見たら皮だけ!!!!
なんだこりゃ?
犯人はネズミです。
ネズミにキャベツの中を食べられています。

無事だったのは2個だけ、それも一部かじられています。
今まで土に埋めておいてもネズミの被害は一度もありませんでした。
大雪のせいでしょうか?
それにしても悔しいです。
越冬キャベツは甘くて美味しいので楽しみにしていたのですが・・・

サーバー停止

2年前の3月11日の東日本大震災からまもなく2年。
あの時も停電になり、果樹園うめつのホームページが見られなくなりました。

あれから2年、久しぶりにホームページにアクセスできない状態になりました。
果樹園うめつのホームページを管理している会社のビルが電源工事のため
停電になるとの連絡が入りました。
それも夜9時を過ぎていたのでとても慌ててしまいました。
(これからはもっと早く連絡してくれるようにお願いしましたが)

ブログの更新もできず、悶々としてしまった14時間あまりでした。
頭も痛く、体調も悪くなり、今まであんなにブログを書くのが辛かったのに
体があの地震を思い出してしまったようでした。

サーバーの置いてある会社は仙台市青葉区にありますので
停電などの時にはホームページが見られないこともあります。
どうぞこれからもよろしくお願い致します。

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雪の多かった山形も4日、5日、6日と青空になり雪も少しずつ減ってきています。

天気もいいので久しぶりにサクランボ畑にはじめちゃんと行ってみました。
雪は1mくらいあるでしょうか?
主な大きい道路の雪はほとんどありませんが
細い道路にはまだまだ雪があり、
ようやく6日から農道の除雪が始まります。


気温が高い日中は雪はやわらかく
長靴で雪の上を歩くと太腿あたりまでズボっと入ってしまいます。