– 徒然なるままに」カテゴリーアーカイブ

心奪われて~


道の駅月山で見つけた山形県西川町のポスターに心を奪われてしまいました。

「おじいさんは山へ下刈りに
 わたしはこころのせんたくに」

このおじいさんの後姿が何ともいえない、いい味です。
わたしが嫁いだ20数年前はこのような蓑を着たおじいさんが
田んぼや畑に普通に歩いていました。

一度国道112号線月山道を鶴岡の方に向かっていた時、
降りしきる雪の中蓑を着たおじいさんの姿を見て、
まるで日本昔ばなしの世界を見ているようで
こんな田舎に嫁いでしまった…と一寸悲しくなったのを覚えています。

今はちっ~~~ともそんなことは思っていませんが…
むしろ一緒に写真撮ってくれませんか?なんて言えそうな私が怖いです!
いつか私が蓑を着て歩いていそうです…

旧正月


2月14日は旧の正月元旦です。
この日にはだんごをみずきの木に刺して今年の豊作を願う行事があります。
だんごの色は4色。黄緑、ピンク、黄、白はそれぞれ春夏秋冬を表しています。
色が重ならないように刺すのがポイントだそうです。

ピンク色の鯛のことをフナセンベイと呼ぶそうです。
その他にがま口、小判、ひょうたんなどお金に関するものをつるします。
今年は布で作っただんごもどきをつるしました。

これを飾るともうすぐ春が来るな~と思うのであります。

↑ 写真は初市で売っているだんごとフナセンベイです。
春の色ですよね~思わずウキウキ♪

伸び放題


畑で見つけた剪定されずに伸び放題になったラフランスの木です。
東北中央自動車道がさくらんぼ畑のすぐそばを通ります。
そのため高速にかかってしまう畑は買い上げとなり
剪定されずにそのまま放置されている木があります。
(果樹園うめつの畑は残念ながら高速には関係ありません)

↑ 写真は剪定されていないラフランスの木です。
木の枝は勢いがあり春に剪定しないとどんどん伸びてしまい
手がつけられない状態になっていきます。
床屋に行っていない頭みたいでちょっとかわいそうに見えます。

この木をみていると手をかけることの大切さ
木をいつも見守っている愛情が何よりも大切だと感じます。

東北中央自動車道とは?
上山から東根まで現在通行可能なきわめてすいている高速です。
1車線ずつしかないので遅い車がいると低速道路となりますが
車がいないとアウトバーン状態です。休日でもあんまり走っていない… 

東根ICから先は用地買収、測量が終わり、いよいよ工事が着工されます。
高速が無料になるというのに工事がこれから始まるのです。

クリックすると地図が大きくなります。

現在はこの東根ICで高速は終わり!です。↓写真は東根ICです。

東京から東根まで高速で行こうとすると
東北自動車道(川口)-村田JCT-山形自動車道-山形JCT-東北中央自動車道-東根IC

高速道路地図

高橋まゆみ創作人形展


期間:1月29日(金)〜2月21日(日)
■会場:9F特設会場
■時間:10時〜18時 ※入場は17時30分まで。最終日は17時閉館。
■入場料:一般600円、高・中学生500円、小学生400円 ※未就学児無料

高橋まゆみさんの創作人形展に行ってきました。
「あっこんなばあちゃん山形にいる」
「こんなじいちゃん畑にいる」
人形の顔がどこかで会ったことのある人みたいで
とても懐かしく、心がホッとあったまるそんな展覧会でした。

痴呆症のおばあちゃんと一緒にあるいてるおじいちゃん、
病気で何回も入退院を繰り返すばあちゃんを温かく迎えるおじいちゃん

そんな人形たちをみているだけで涙がこみ上げてきました。
こんな温かい老後を過ごせたらいいな
こんな優しい日本になってくれたらいいなと

今私たち日本人に足りないものは何なのか
それを教えてくた人形たちだと思いました。

雪の中

「待ち続け 待ち続けてた 妻を抱く あやまる言葉も みつからなくて」

故郷のたからもの・高橋まゆみ創作人形の世界 ←クリック

粉末ジュース

この袋をみて「懐かしい!」と言ったあなた!同世代です。
学校から帰ってくるとこの粉ジュースをコップに入れて
水道の水を入れて、飲むのが何より楽しみでした。
氷を入れる時は特別な時、
冷凍庫が分かれていない冷蔵庫の上のアルミの製氷皿に
水をかけて氷をはずすと氷が小さくなってしまって…
↓ こんな製氷皿でしたね!

イチゴ味、メロン味、が主流だったような?
舌が真っ赤や真っ青になったのを覚えています。
今となっては体に悪いものだったのね?きっと。

これは現在駄菓子屋さんで売っているジュースです。
手につけてペロペロなめる子もいるとか。
そういえば手につけてなめたっけ、湿気るからやめなさい!と怒られました。

道路のマスコット


12月を過ぎてからやたらに道路工事が多くなってきました。
仙台から山形に向かう国道48号線でも
2箇所片側交互通行をやっています。多い時には3箇所で待たされます。
そんな時にぜひとも写真に撮りたかったのがこの「さる君」です。
この場所で止まる事がなかったのですがチャンス到来!

なかなかかわいいでしょ?お家に1匹お持ち帰りしたくなります。
ここ数年、道路工事の現場でもかわいいグッズがお目見えするようになりました。
これはキャラクター単管バリケードというそうです。
 ← ケロガードというそうです。これは本当だそうです。
 ← じゃこれは ポンポコガード? 以下は私が勝手につけた名前。
 ← ペンコガード? ペンチャンガード?
 ← ぞうさんガード? おもしろくないよね。

 ← ぴょんきちガード? 

こんなに種類があってびっくりです。ケロガードが一番好きです。
本当の名前をご存知の方教えてくださいね。

でも本物の猿たちは山から下りてきて玄関の戸を開けて
家の中の食べ物をもっていくそうです。
時折国道48号線でもガードレールの上に座って日向ぼっこしてる猿や
道路を無理無理横断する猿一家もいたりして危ないのです!

男は黙って雪かき


この除雪機を借りてから、もくもくと働くじいちゃんが
ますますもくもくと働いているのです。
雪を飛ばしているだけだと思うのですが、飛ばす位置が難しいといいます。
きれいになるとやっぱりうれしい!お疲れ様です。
この作業もけっこう力がいるらしいのです。
たまに夜足が痛くなって湿布をぺたぺた貼っています。ご苦労様です。

雪かきは男の仕事!いえいえそうではありません。
ばあちゃんから、じいちゃんから、おっちゃんから、おばちゃんまで
いろいろな人が家の前の除雪から始めます。
それから中の方へと向かいます。
「お互い様」「みんなで」「協力して」「歩きやすいように」
そんな優しい精神が雪国にはいきずいているようです。

手でやる除雪はなかなか重労働です。一汗かいてしまいます。
ダイエットには最適です。は~い、がんばります。

吹雪のさくらんぼ東根駅


1月6日夜6時半のさくらんぼ東根駅です。
朝から雪が強く降ったり、晴れたり、雨が降ったり、吹雪になったりと
猫の目のように変わるお天気の一日でした。

山形からの電車も遅れて到着しました。いつもは東根駅に迎えに行くのですが
この日は用があってさくらんぼ東根駅までお迎えです。
電車を待つ間、駅がとってもきれいだったので(まるで空港みたい!)なんて
一人で思っていたり、ちょっと見ると田舎の駅には見えないよね?なんて思ったり
写真を撮ったりして一人で楽しんでいました。
(きっと他の車からは変人に思えたことでしょう)← もともと変人?

もしこの写真に殺人事件の証拠が写っていたら私は狙われるなんて
ばかみたいなことを考えておりました!サスペンスドラマの見すぎです。


これは駅の前に建つ、さくらんぼのモニュメントです。
吹雪の中で寒そうでした。角度が違うとさくらんぼにはまったく見えませんね。
雪が舞うのを撮りたかったのです。
あまりに寒くて車の中から下りずに写真を撮りました。

雪だるま


この雪だるまをみて、飼っているトラ猫のヒメ1歳が、
毛を逆立てて、雪だるまに向かって威嚇している姿を山形の母が発見。
きっとヒメには大きな雪男に見えたのでしょうか。
お正月からほほえましい話ですよね。


雪だるま製作人は娘晴華22歳です。4月に大学を卒業します。
久しぶりの雪にはしゃいで、雪が降りしきる中、日が暮れるまで
自分が雪だるまになりながら雪だるまとかまくらを作っていました。
でも気温が低いせいか、上のだるまと下のだるまがくっつかず苦労して
そのうちに体中が寒くなってやめたそうです。気温は-3℃ですから。さむっ!

新潟ふるさと村~つづき


新潟ふるさと村の中にアピール館という建物があって
新潟の暮らしを明治から大正、昭和、現代へと見せる建物があります。
これがなかなかの物でスロープを登っていくと時代がさかのぼり
雪国の様子なども見られます。
↑ この写真のかまくらが雪国体験コーナー 明治時代の雪国の暮らしです。

↓ 大正ロマン街角コーナーです。

タイムスリップしてしまったみたいで結構2人で楽しんじゃいました。
新潟ふるさと村・アピール館 ←ここをクリック