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サクランボハウスのビニールはり

6月の第1週の週末から雨の予報が出ているので
サクランボハウスのビニールはりがさかんに行われています。

サクランボハウスは高いのでその上にビニールを張るのは大変な仕事です。
それを毎年,83歳のはじめちゃんがやっているのは
奇跡のようだと言っています。
私でもハウスの上に上ると足がすくんでしまうのですが
片手でにビールを広げていくのはすごいことだと思います。

もちろん業者の人に頼むことはできますが
自分がやりたい時期にやってもらうことはできないので
親戚や知り合いの人に頼んで一緒にやっています。

写真は網を張っているところです。
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ビニールをはった屋根
その周りを網で囲って鳥が入らないようにします。
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今年も無事にビニールをはって
周りを網で囲うことができました。
あと1か所残っていますが・・・
がんばります。

リンゴの摘果作業

ラフランスが終わるとリンゴの摘果が待っています。
リンゴはたくさん実のついている木とほとんどついていない木あります。
花の時期はお天気がよかったのですが
朝は霜が降りた日もありました、そのせいでしょうか?
写真はたくさん実をつけた「ふじ」です。

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このたくさんついた実の中から大きな実を選んで残すのですが
真ん中の花=実が一番いい実と言われています。
中心花と言われています。
この中心花を守るように花が咲いています。
中心花が実になると形もよくいいリンゴが収穫できると言われています。

ラフランスの摘果その2

5月24日の夜から恵みの雨が降りました。
ずっと雨が降っていなかったのでサクランボもほかの植物のカラカラです。
25日も朝10時頃までパラパラと雨が降っていましたが
昼から晴れるというので、葉っぱも幹も濡れていましたが
ラフランスの摘果作業をしています。

たくさんの実がついています。
白い花まで咲いています。
一番大きい実を選んで他の実はすべて切り落とします。

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実を一つにした後の枝です。

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床屋さんみたい。
ぱちぱちとはさみで切っていきます。
あああ~たくさんあります。

ラフランスの摘果開始

5月23日からラフランスの摘果作業が始まりました。
たくさんついている実の中から大きくて形のいい実を探してそれだけを残します。
たくさん実がついているので、脚立を登り降りするのは大変です。

今日は特に29度まで気温が上がったので、水分補給をたくさんしました。
はじめちゃん、キヨノちゃんも作業台車でがんばっています。
でも恐るべしシルバーパワー!
そのシルバーパワーに支えられている果樹園うめつです。

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サクランボの状況4

5月17日から始まった田植えも無事の終わりました。
今年の苗は(毎年ですが)とてもしっかりとしたいい苗で
田んぼでイキイキとしています。

今日からサクランボのご案内の葉書の準備をしています。
22日あたりに投函の予定です。

20日のサクランボの状況です。

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小指の先くらいの緑色の玉になっています。
昨年よりは実が少ないようですが、
このまま無事に成長すれば豊作になるのではないでしょうか?

天候に恵まれて最高のサクランボになりますように~

田植えが始まりました

5月17日 朝から田植えが始まりました。
田植え機械を運転するのははじめちゃんの同級生の菊地さんです。
昭和9年生まれの同級生です。
二人とも元気で、はりきっています。

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シルバーパワーの田植えですが
私は今回は苗を運ぶ仕事をしました。これが重くてきつい!
平日なので清さんが参戦できませんでした(残念!)

今は夜~~~
全身痛い!特に腕が痛いです!
早く寝てまた明日がんばります!
明日で終わる予感!きっと終わる!終わらせる!

明日は田植え

田植えの前の日の夕方に、苗を田んぼのあぜに置いていきます。
取られない?
苗が盗まれた話は今まで聞いたことがありません。
明日一番で田植えをする田んぼに苗を運んでおくのです。
苗1枚は水を含んでいるのでかなり重いので
苗運びは重労働です。昨年は日曜日で清さんが苗運びだったのに~
今年は日曜日に田植えができず、はじめちゃんと二人で運びました。

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苗を運んだあと、はじめちゃんは田んぼの水の調整をしています。
あぜ道を歩くってバランスもあるし、かなり大変なんです。
足の悪いはじめちゃんですが、がんばっています。ありがたいです。

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田んぼのお仕事

5月11日、東京では夏日だというニュースが流れています。
山形県東根市は朝からストーブを炊くくらい肌寒く
夜になってもコタツをしまわなければよかったと後悔しています。

そんな雨が降ったりやんだりの中、田んぼのシロカキをしています。

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田んぼの水は5月10日から水路に分けられてきます。
何でも早く早くしないと気が済まない、はじめちゃん(じいちゃん)は
この日も雨の中、田んぼの中を平らに平らにするべく
シロカキをがんばっています。

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田植えまであと4~5日、忙しい日々です。

南陽の芽かき

南陽はサクランボの品種で、佐藤錦のあとに収穫する晩成品種です。
南陽はたくさん芽をつけるので、芽かきをすると大粒のサクランボがなりますが
これはバクチみたいなもので
芽の数を減らしてしまうので、霜が降ると実がまったく無くなってしまいます。

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この中で真ん中のちょっと細長い芽が葉っぱになる芽です。
この芽はもっとも大切なので取ってはいけません。
この周りの丸く膨らんだものがサクランボの実になる芽です。
これを2つか3つ残して取ってしまうのが芽かきです。

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写真上部の葉っぱの芽と実になる芽を2つ残しています。
地道な作業ですが、霜が降らないように祈りながら
大粒の南陽の実を夢見て作業しました。

4月16日は晴れていましたが、
時おり強風が吹き荒れ脚立がゆれました。
この風なんなん?春の嵐?

南陽は2本しかないので、丸1日で何とか終了しました。
芽かきをするのは南陽や紅秀峰といった晩成品種が多く
サクランボの主要品種の佐藤錦は霜害にあって、まったく実をつけないと怖いので
果樹園うめつでは芽かきをしない方向で作業をしています。

苗箱出し

4月15日土曜日は晴れると思っていましたが
作業が始まるころから怪しい雲が出てきて
ぱらぱらと雨が降ってきました。
この春はなんと雨の多い春でしょう。田んぼもちっとも乾きません。
ジャガイモ畑の耕うんもできません。
なかなか仕事が進まない今年の春です。

しかし暖かい育苗器(いくびょうき)の中でしっかりと芽を出しています。

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この苗箱をハウスの中に並べていきます。
ハウスの中はホカホカ陽気、作業が進むにつれて汗が出てきます。
しかし外は雨~
1時間半ほどで並べ終わりました。

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このハウスの中で1カ月、丈夫な苗に育てます。
苗管理部長はキヨノさんです。
田植えは5月15日頃を予定しています。