西日本豪雨で被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
山形県東根市は6月中は雨がほとんど降りませんでしたが
7月に入って雨が数日降りました。
雨が降ると草が一気に伸びてきます。
田んぼのあぜ道の草刈りです。
稲の穂が出る前に草を刈らないと虫が発生して稲に害がでます。
↓

稲の穂が出る前の大切な農作業です。
暑い日には朝4時から草刈りをします。
6月29日は東根市の最高気温が36,6度
6月30日は1時間に37ミリの豪雨。
記録づくめです。
昨日の山形新聞のコピーです
「29日の県内は高気圧に覆われて
暖かい空気が流れ込み気温がぐんぐん上昇した。
最高気温は山形市が埼玉県寄居町と並び全国トップの37.5度を記録し、
東根市は37.0度で同地点の観測史上最高記録に並んだ。
猛暑日(最高気温35度以上)は今年県内初となる。」
30日の16時くらいから雷が鳴り始め
真っ暗になったと思ったら
いきなり光った!すごい音で雷が近くに落ちた。
その後はバケツをひっくり返したような雨。
側溝から水があふれて、作業場に今にも流れ込んできそうで・・・
サクランボの発送どころではない・・・
宅急便のドライバーのお兄ちゃんもびしょびしょになりながら
駆け込んできた~市内がすごいことになっています。
新幹線のアンダーパスに水があふれている・・・って
宅急便のドライバーのお兄ちゃんは自分がぬれるのも構わず
荷物にシートをかけながら運んでくれています。
この姿に感動です。
こうやってサクランボたちはお嫁にいきます。
宅急便のお兄ちゃんたちはいつも笑顔。
感謝感謝です。
雨は18時前に上がりました。
側溝の水も引きました。
よかった、よかった、
それにしても山形にもスコールが降るようになりました!
山形県の真ん中は盆地
以前は最高気温が出た県ですもん、あたりまえですよね。
6月に入ってから雨らしい雨が降らず
雨が大嫌いなサクランボにとっては最高の収穫シーズンになりました。
例年の半分以下の収穫量でも、実割れがほとんどないので
何とか発送を続けています。
明日27日からは雨の予報です。
本格的は梅雨に山形県も入るようです。
雨が大嫌いで、実割れが心配なサクランボたちからは
まだもう少し待ってほしいにゃ~と声が聞こえてきそうです。
今までカラカラの畑だったので、
一気にごくごくと水を吸い上げてしまうのではないでしょうか?
野菜たちはしおれています。
特に枝豆は6月9日に植えてから芽がいっこうに出てきません。
野菜たちは雨が欲しいだろうにゃ~
このカラカラ天気が一気に変わらないように祈るばかりです。
サクランボもあとちょっと!
みんな湿布を貼りながらがんばっています。