早いものであっという間に9月になりました。
ブログも更新しなくて、申し訳ございません。
お盆をすぎてからあまりに暑いので
仙台にいることも多く、ちょっとさぼっておりました。
その間に田んぼの稲穂が下をむいてきました。
写真は8月20日あたりの写真です。
今は稲穂がかなり下をむいています。
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稲刈りは9月下旬
10月初めには新米ができあがります。
大きな台風もまた近づいてきています。
秋の収穫が無事にできますように祈るばかりです。
8月4日月曜日は朝から農作業日和です。
山形は暑くなってきました。熱中症に注意の日です。
お礼肥え(おれいごえ)といってサクランボ収穫後に肥料をやります。
例年は7月上旬にやる農作業ですが
1週間サクランボの収穫が遅れたことと
雨のため、肥料をやるのが遅れていました。
もし洪水前に肥料をやっていたらすべて流れていたことになります。
よかった!
肥料も高いので・・・

アグリートというのが肥料
ネオベストというのが土壌改良剤です。
これを手でサクランボの木の根元から1メートルくらいのところに振っていきます。
この作業も終わってまずは一安心。
サクランボの木は水に浸かることがとてもリスクになります。
30年前にもサクランボの畑が冠水して、木が枯れてしまいました。
根っこが浅いそうです。
サクランボの根っこは、野ネズミたちの大好物です。
がんばって来年も実を付けてほしいです。
早く回復してくれることを祈って農作業をしました。
最上川の洪水のあと
葉っぱが乾いて水がどのくらいまで上がったのかがわかってきました。
最上川から少し遠いラフランス畑です。
水はだいたい80㎝くらい上がったようです。
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ラフランスの実には届いていませんので
このままいけば、無事に収穫できそうです。
最上川に一番近い畑です。
なかなか水が引かず、最近まで畑に行くこともできませんでした。
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行ってみるとなんと2メートル以上も水が上がっていました。
思った以上に深刻です。

お手伝いの人です。(私ではありません)ごめんなさい。
手を伸ばしたところくらいまで水が上がったようです。
水に浸かった実は腐りかけています。
今日は先日ラフランスの徒長枝を取った時にまとめておいた枝が
畑のあちこちに流されて広がっていたのを集めました。
枝が重なり合って、かなりの重さと腐ったような土の匂い
どこからか流れてきたリンゴが畑に散らばっています。
それを集めて積み上げました。
今まではテレビで後片付けを見るばかりでしたが
実際にやっていみると、重いし、臭いしで
かなりの壽労働であることがわかりました。
こちらは畑で、家の中だったらどうなのだろう~と想像しました。
無事に残ったラフランスが少しでも収穫できますように。
どうぞ皆さま、引き続きお祈りよろしくお願い致します。
7月11日~13日の雨の間を見つけて
サクランボのビニールハウスのビニールを外す作業をしました。
今年はハウスのビニールはすべて落として
新しくする予定だったので、多少の雨でも作業ができました。
古いビニールは小さくまとめて
1キロ33円で処理業者に持っていきます。
今までは無料で引き取りをしてくれたのですが
今年からはすべて有料になりましたので
軽トラックに積み込んで、処理場に持っていきました。
今年は昨年よりも1週間遅く終了です。
気温も30℃まで上がる日がほどんどなかったので
農作業も例年よりもとても楽でした。
サクランボにとっても傷みもあまりなく
うるむ=柔らかくなる=ということが
あまりなかったのが、感謝感謝です。
これからはリンゴの摘果の仕上げ
ラフランスの徒長枝を取ることなど
秋収穫の果物の仕事が待っています。
7月5日でほぼサクランボの収穫が終わりました。
6月20日から毎日自転車操業のような日々でした。
今年から宅急便の集荷時間がとても厳しくなったので
17時前までには何としてもサクランボを発送しなければなりません。
これがとても厳しい!
まさに時間との闘いです。
何とか今日収穫したサクランボを皆さまにお届けするのが使命です。
この気持ちだけでやってきました。
お届けしたサクランボたちはいい子にしていたでしょうか?
宅急便の車の中で暑くはなかったでしょうか?
宅急便の営業所の中で置かれてしまい寂しくはなかったでしょうか?
あとは
南陽という晩成品種が少し
佐藤錦のご家庭用という小粒ちゃんがいます。
小粒ちゃんのなので、実は固いです!
あともう少しがんばります。
お励ましいつもありがとうございます。