
受粉が終わったラフランスの花です。
おしべが黒くなって、めしべがハート型になっています。
ラフランスの花は自家受粉なので、よほどのことがない限り
成功率が高く、あまり心配はありません。

ラフランス畑です。
木のそばにいくと、ハチの羽音がブンブン♪して
ハチも忙しそうに飛び回っています。
まさに稼ぎ時といった感じです。お疲れ様です。
花が満開の果樹園の中で私が一番好きなのはリンゴの花です。
サクランボの花が終りかけの頃にリンゴの花が咲き始めます。
果樹園の中では一番最後に咲く花です。

咲きかけは濃いピンク色ですが
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花が咲くと薄いピンク色になります。
可憐な花でしょ?
この花が咲くとなぜか思い出すのは「リンゴ追分」♪
小さい頃、木箱に入れられたリンゴが送られてきました。
リンゴはおがくずの中に入っていて
渋谷駅の小荷物を送る所に父と取りに行きました。
鉄道には手荷物と小荷物があり、
小荷物は駅から駅に荷物だけを送る制度です。
これを「チッキ」と呼んでいました。
めちゃくちゃ懐かしい思い出です。
渋谷のど真ん中に生まれて24歳まで住んでいた私が
山形にお嫁に来て、リンゴを宅急便で送っているとは・・・
想像もできないことでした!!!!
レンタルしているミツバチの巣箱です。

この巣箱を2個借りています。
レンタル料は1箱2週間で12000円です。
(昨年の価格)農協があっせんしてくれます。
この巣箱1箱が高いか安いかはその年の天候次第です。
昨年は花が咲くのが早く、レンタル巣箱が来るのが遅かったので
かなりみんな焦っていましたが
結果的には大きくいい実が稔りました。
その理由は
朝晩は気温が低く、日中は気温が高かったので
色付きが良く、甘い実になりました。

5月上旬の低温で死んだミツバチです。
巣箱の前でたくさん死んでいました。
ここ数日は朝は気温が低いのですが
日中は気温が上がり、受粉も好調だと思われますが・・・
うまく受粉がいっていますように!
しかし低温がどのくらい響いているのかよくわかりません。
これからの天候も見据えながら、
6月中旬~下旬の収穫までドキドキの日々です。
世の中連休なのにどこにも行けない!とちょっとボヤキ気味のキヨノちゃん。
はじめちゃんは農作業のことしか頭にないし
かといって混んでいるところには行きたくないし
旅行も好きではないので
近場でちょっと気晴らしをすればOKなのです。
朝のNHKの「あまちゃん」を見ていたら、キヨノちゃんがウニが食べたいというのです。
この日は雨だったので、さっそく話がまとまり、二人を連れて回転寿司へ行きました。
天童市にある「うまい鮨勘」です。ここはキヨノちゃんのお気に入りです。
(私はウニや貝は食べないので、私を寿司屋に連れて行くのはお得です)
うまい鮨勘 天童店

寿司屋でたくさん食べた後、サクランボの花の様子を見に畑へ。
農作業着でないのでちょっと違和感あり!

足元では水仙の花が満開でした。
気温は10℃くらいまでしか上がっていませんが
時折、ハチが飛んでいます。
寒さに強いハチなのか、仕事好きなハチなのか
ありがたいことだと思っています。ご苦労さまです。

田んぼのあぜ道もずいぶんにぎやかになってきました。
ヒメオドリコソウとクローバーが競い合っているようです。
つくしも大きく育っていました。
まもなくスギナが生えてきます。
ヒメオドリコソウはヨーロッパ原産の帰化植物で
明治時代には入ってきていたそうです。
日当たりがいい所では赤紫の色が強くなるそうです。
写真の奥は奥羽本線の線路です。
とても近くで山形新幹線が見られます。
昔は蒸気機関車が走っていたそうです。
奥羽本線なのに単線です。新幹線が走っていても単線です。
普通電車のダイヤも清さんが高校生の時とほとんど変わっていません。
本当にオドロキです。
その間に新幹線が走っているという感じです。
東京の渋谷で生まれた私が田んぼのあぜ道にいるなんて
本当に自分でもオドロイています。