– 自然観察」カテゴリーアーカイブ

津軽(つがる)

津軽はリンゴの品種です。
早生品種でリンゴの中で一番早く収穫できます。
ゴールデンデリシャス×紅玉  をかけ合わせたもので
8月下旬~9月中旬に収穫できます。
果汁が多く、甘みが強いが果肉は比較的柔らかい品種です。
青森試験場で1970年に生まれ「青り2号」と仮称命名され、
1973年に「つがる」と命名された比較的古い品種です。


お盆には青い(まだ緑色の)津軽がお墓にお供えされていました。
夏の暑さでずいぶん赤くなりました。
一つ食べてみましたがまだちょっと青臭い感じです。


双子の津軽ちゃんです。
摘果をしそびれてしまったのでしょう。
かわいい双子になっています。
どちらかを落とせばいいのでしょうけれど
なんかもったいなくてそのままにしています。

枝豆

一番最後の収穫する枝豆 晩生品種の「秘伝」です。


枝豆の畑です。収穫は9月中旬から下旬頃でしょうか?


枝豆の花です。小さい紫色の花です。
枝の中にひっそりと咲いています。
取り立ての枝豆ほど美味しいものはありません。
野菜の甘みを感じます。
収穫の恵みはこんな時に最高に感じます。感謝です。
今年も恵みあふれる収穫の時が無事に来るように祈るばかりです。

処暑

8月23日は処暑
暑さも少しはおさまるかな???
そんな処暑の山形は朝から雨が降ったりやんだりの涼しい日でした。
雨もほどよく降って、草木や果樹はイキイキです。
雑草もすくすくですが・・・
これは困ったもんです。

元気なサクランボの葉っぱです ↓

サクランボの葉っぱにも雨粒が乗っています。
葉っぱも歌っているような感じです♪♪♪


雨に打たれてダラ~~~ン。
これくらいじゃびくともしないけどさぁ
来年の芽もしっかり夏の間に養分を蓄えています。
森の熊さんと一緒です。冬の間が勝負なんだよね~

8月後半のお米

8月21日の日大山形の敗退でちょっとがっかりして
その次の試合、花巻東も負けてしまって
またまた今年も優勝旗が東北にやってこなかった夏でした。

日大山形の選手たちも胸をはって帰ってくることでしょう。
お疲れさまでした。
応援ありがとうございました。

ところで・・・
お米はどうなっているかというと
お米の花が咲いて穂が出て、垂れ下がっている穂もあります。
一度7月半ばに中干しといって田んぼの水を干しますが
穂がでるこの時には、再び田んぼに水が欲しい時期です。


田んぼのフチの方にある稲は穂が垂れていません。
真ん中に行くに従って穂が垂れていきます。


穂の垂れている割合は70%くらいでしょうか?
稲刈りは9月末~10月初め頃になると思われます。

台風も早々と南の海上で発生しました。
お盆が過ぎると台風が心配になります。
山形代表の甲子園も終わって、また果樹や稲に関心が戻ってきました。
さすがはじめちゃん、やりますな~

洋梨と和梨

洋梨(ようなし)があるように和梨(わなし)と呼ばれるグループがあります。
洋梨はラフランスやバートレット、シルバーベルなど
和梨は二十世紀、幸水、豊水、長十郎など

病気で手入れができなくなったおじいさんの畑を1月に受け継いで
和梨が1本あることがわかりました。
さっそくはじめちゃんが袋をかけました。


ちょっと大きめの袋です。
昔、桃を作っていた時に使っていた袋だそうです。
物持ちがいいはじめちゃんです。


袋をかけていないのはかけ忘れちゃったのか?
それとも対比のためなのか?
さだかではありませんが・・・

袋をかける理由としては
病害虫から果実を守るためで
特に桃は病害虫に弱いので袋をかけるそうです。

雨の関山峠

今までは何でもなく運転していた東根~山形の68km。
椎間板ヘルニアになってからは右足のアクセルとブレーキを使うと痛みがでて
まったく運転しなかったり、ぐだぐだしていたり
山形へ行く時も息子や清さんの運転の後ろの座席でくつろいでいました。
本日5日はゆっくりとですが一人で東根市から仙台にへ運転してきました。


東根市は晴れて蒸し暑い日でしたが
仙台に向かって関山峠にさしかかると雲行きが怪しくなり
トンネル手前では霧雨になりました。
気温は23℃。トンネルを抜けるとさらに雨は激しくなり、
仙台七夕前夜祭の花火大会は中止かも?と思われるほどに
しかし雨は上がり、花火大会も無事行われたということでした。

雨のため、前方が見にくく、神経を集中したので
トンネルを抜けてからは腰や足の痛みを感じずに運転することができました。
梅雨が明けても雨が多い東北地方なのであります。

サクランボの木

7月18日の豪雨で枯れたと思われるサクランボの木です。
3本の木が調子が悪いのです。


3~4日くらい前から葉っぱが変色していると、はじめちゃんが言っていました。
まさか…枯れるなんてことはないだろう、と思っていましたが
8月4日に畑に行ってみると


かなり葉っぱが丸くなって斑点もでていました。
ショック!

この畑は10センチくらい水が上がりましたが
1日ほどで水が引いたのでダイジョウブだと思っていました。

葉っぱが落ちても木は生きることもありますので
このまま「要観察」ということで見守っていきたいと思っています。

どうかこのまま頑張って生きて~と祈るばかりです。

8月のラフランス


アメニモマケズ
オオアメニモマケズ
なんとかがんばっているラフランスです。

少しおおきくなったでしょうか?
このまま秋まがんばってくれればいいと願っています。
これからは
カゼニモマケズ です。
この先台風の危険もあるし・・・

波乱万丈ではなく順風満帆と行って欲しい、ラフランス人生であります。
そして日本の天候も普通の夏になってほしいですね。
暑すぎず、そして冷夏でもなく
人間って文句多いです。すみません。

8月のリンゴ畑


雨の合間に移した1枚。
ほんのりと色付いてきたリンゴ(フジ)です。
この畑も2日間、15センチくらい水が上がり
長靴でないと歩けないタプタプとした状態でしたが、
今はすっかり土も乾いて、リンゴも少し赤みがでてきました。


雨上がりのリンゴです。雨が滴っています。
リンゴは日当たりが命。
全体的に赤くなるには太陽の光がかかせません。
もう少ししたら、葉っぱ取り、玉まわし、なんておもしろい作業も行う予定です。

雨にもまけず、水害にもまけず、秋までがんばって育ってほしいと思っています。

今日から8月

梅雨のあけないまま8月に突入してしまった東北地方です。
8月1日の仙台はひんやりとした霧雨の降る8月とは思えない日です。


7月末の田んぼです。
大雨の後も、稲はすくすくと育ち大きくなっています。
雨の影響で例年よりは田んぼの水は多めになっています。
田んぼはこれから水を抜いて、干していきます。
稲の花が咲き、実りの季節を迎えます。

宮城県では低温、長雨が続き、稲のいもち病の発生に対処するようにと
注意報がでています。

また連日の日本海側の豪雨の被害のニュースが報じられています。
東北、日本海側の一日も早い天候の回復を祈るばかりです。