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台風18号

日本列島に甚大な被害を出して駆け抜けていった台風18号ですが
皆さまのお住まいのところでは被害などはありませんでしたでしょうか?

山形県東根市では朝は太陽も顔を出しましたが
8時くらいからポツポツと雨が降り出しましたが
それほど強い雨にはならず、降ったりやんだりでした。
14時くらいから雨脚が強くなり、窓を打ち付ける雨になりました。
風もでてきて、台風らしくなりました(すみません)

15時過ぎに雨風が少し弱まってきたので
軽トラックにはじめちゃんと乗って
畑や田んぼの見回りに行きました。

稲が倒れている田んぼがあります。
ラフランス畑では数十個、風でラフランスが落果しています。
リンゴは数個の落果ですみました。

写真を撮りたかったのですがフロントガラスは雨だらけ
外に出るのは勇気がいるくらいの雨です。
この時点での写真撮影は断念です。
それでは申し訳ないので
16日朝まだ雨が降り始めの頃に撮った写真です ↓

雨に濡れた稲です。
ますます重そうにこうべを垂れています。

9月の畑~あれから

9月11日のサクランボ畑です。
9月2日のブログより10日あまり・・・です。

昼間でも虫が鳴いてすっかり秋の気配です。
7月18日の豪雨で枯れそうなサクランボの木3本のうち
1本は完全に枯れてしまったので、「すぐやる課」のはじめちゃんは
私が仙台に帰っている間に切り倒してしまいました。
なんとすばやいのでしょう。

すぐやる課とは、はじめちゃんに付いたあだ名です。
明日でいい~といっても、できる限りすぐにやりたいA型です。
明日お願いします、と言っても、もうやっている・・・ありがたい限りですが
切らなくてもいいのに、と思ってしまう私です。
もしかしたら来年芽がでるかもしれないのに。
見解の相違かな?

残りの2本は何とか生き残っています。

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葉っぱはずいぶん落ちてしまいましたが
けなげにがんばっています。


葉っぱも以前とあまり変わらない感じです。
枯れている木は葉っぱは縮まって、茶色くなってカラカラになっています。
この葉っぱを見る限り、ダイジョウブそうです。
よかった~

9月2日のサクランボ畑

サクランボのその後

7月18日の山形県の豪雨で枯れそうになったサクランボの木の
3本のうち、1本は瀕死の状態です。


葉っぱは枯れて茶色になり、カサカサです。
葉っぱの無い枝もあります。
「来年になったらもしかしたら元気になるかも?」と私は思っていますが
経験豊かなはじめちゃんはこの木はもう駄目だと言っています。
根っこが腐っているらしいのです。
豪雨で畑に水がたまって、根っこがやられてしまったようです。

他の2本の何とか頑張っている木の葉っぱです。
葉っぱに茶色の斑点が見られます。


こちらはうまくいくと来年も枯れずに残ってくれるかもしれません。
それを祈るばかりです。
これからも見守っていきます。

8月末のラフランス畑


8月末のラフランス畑です。
カラスよけの偽物のカラスのカー子がスタンバイ中。
はじめちゃんの用意のよさは最高です。


ラフランスは特有のさび色の点々が目立つようになりました。
これはラフランスの特徴です。
「さび」とも呼ばれています。
茶色と緑色がありますが、
調べてみると茶色いラフランスの方がお味が良いそうです。
本当でしょうか?今年は食べ比べをしてみたいと思っています。

初秋の果物

初秋の果物、すもも=プラムです。
うちの隣りの畑のプラムです!
新しい畑の隣りなので木になっているスモモを見るのは
お恥ずかしながら今年が初めてです。


一つ一つ袋をかけている高級スモモもあります。
このスモモも一つ一つ摘果をしています。

おいしそう~一つ頂き~なんてことはしてはいけません。
誰がどこで見ているかわからないのです!
写真を撮っていても怪しまれることもあります。
細心の注意です。

こちらはうちの和梨です


以前写真に写した時よりも大きくなっています。
梨の模様もはっきりしてきたような気がします。

台風5号の進路も気になります。
9月1日は二百十日、これから台風の襲来がたびたびあります。
ラフランス、リンゴたちが無事に収穫できますように。

津軽(つがる)

津軽はリンゴの品種です。
早生品種でリンゴの中で一番早く収穫できます。
ゴールデンデリシャス×紅玉  をかけ合わせたもので
8月下旬~9月中旬に収穫できます。
果汁が多く、甘みが強いが果肉は比較的柔らかい品種です。
青森試験場で1970年に生まれ「青り2号」と仮称命名され、
1973年に「つがる」と命名された比較的古い品種です。


お盆には青い(まだ緑色の)津軽がお墓にお供えされていました。
夏の暑さでずいぶん赤くなりました。
一つ食べてみましたがまだちょっと青臭い感じです。


双子の津軽ちゃんです。
摘果をしそびれてしまったのでしょう。
かわいい双子になっています。
どちらかを落とせばいいのでしょうけれど
なんかもったいなくてそのままにしています。

枝豆

一番最後の収穫する枝豆 晩生品種の「秘伝」です。


枝豆の畑です。収穫は9月中旬から下旬頃でしょうか?


枝豆の花です。小さい紫色の花です。
枝の中にひっそりと咲いています。
取り立ての枝豆ほど美味しいものはありません。
野菜の甘みを感じます。
収穫の恵みはこんな時に最高に感じます。感謝です。
今年も恵みあふれる収穫の時が無事に来るように祈るばかりです。

処暑

8月23日は処暑
暑さも少しはおさまるかな???
そんな処暑の山形は朝から雨が降ったりやんだりの涼しい日でした。
雨もほどよく降って、草木や果樹はイキイキです。
雑草もすくすくですが・・・
これは困ったもんです。

元気なサクランボの葉っぱです ↓

サクランボの葉っぱにも雨粒が乗っています。
葉っぱも歌っているような感じです♪♪♪


雨に打たれてダラ~~~ン。
これくらいじゃびくともしないけどさぁ
来年の芽もしっかり夏の間に養分を蓄えています。
森の熊さんと一緒です。冬の間が勝負なんだよね~

8月後半のお米

8月21日の日大山形の敗退でちょっとがっかりして
その次の試合、花巻東も負けてしまって
またまた今年も優勝旗が東北にやってこなかった夏でした。

日大山形の選手たちも胸をはって帰ってくることでしょう。
お疲れさまでした。
応援ありがとうございました。

ところで・・・
お米はどうなっているかというと
お米の花が咲いて穂が出て、垂れ下がっている穂もあります。
一度7月半ばに中干しといって田んぼの水を干しますが
穂がでるこの時には、再び田んぼに水が欲しい時期です。


田んぼのフチの方にある稲は穂が垂れていません。
真ん中に行くに従って穂が垂れていきます。


穂の垂れている割合は70%くらいでしょうか?
稲刈りは9月末~10月初め頃になると思われます。

台風も早々と南の海上で発生しました。
お盆が過ぎると台風が心配になります。
山形代表の甲子園も終わって、また果樹や稲に関心が戻ってきました。
さすがはじめちゃん、やりますな~

洋梨と和梨

洋梨(ようなし)があるように和梨(わなし)と呼ばれるグループがあります。
洋梨はラフランスやバートレット、シルバーベルなど
和梨は二十世紀、幸水、豊水、長十郎など

病気で手入れができなくなったおじいさんの畑を1月に受け継いで
和梨が1本あることがわかりました。
さっそくはじめちゃんが袋をかけました。


ちょっと大きめの袋です。
昔、桃を作っていた時に使っていた袋だそうです。
物持ちがいいはじめちゃんです。


袋をかけていないのはかけ忘れちゃったのか?
それとも対比のためなのか?
さだかではありませんが・・・

袋をかける理由としては
病害虫から果実を守るためで
特に桃は病害虫に弱いので袋をかけるそうです。