4月10日、11日は最低気温がマイナスになりました。
山形県ではサクランボの霜被害が相次いで確認されました。
県内全域でサクランボの霜被害が確認されるのは6年ぶりのことです。
県は13日、現地を調査し霜対策や人工受粉などの徹底を呼び掛けています。
以下の文はヤフーニュースで流れたものです。
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現地調査は、山形市や天童市など6つの市のサクランボ畑で
13日実施され、県や市、地元JAの職員らが参加した。
県によると、今月10日から翌日にかけて、
県内の多くの観測地点で最低気温が0度を下回り、
県内全域でサクランボのめしべが枯れる被害が確認された。
県のこれまでの調査によると、佐藤錦で2割から6割、
紅秀峰で4割から8割程度のめしべが枯れていることが分かったという。
調査では、サクランボのつぼみを切って中のめしべが
枯れていないか確認し被害が大きかった木は、
今後、重点的に人工授粉を行うことを確認した。
県農林水産部の高橋雅史部長は「かなりやられているものがあるが、
まだ元気なものも多いので、受粉対策をきちっとして
結実に結びつけてもらいたい」と話した。
県によると、ことしは3月以降気温が高く、雪解けが早かった影響で、
例年よりも1週間ほどサクランボの生育が早く進んでいる。
満開の時期は、村山地域の平地で、
今月16日から21日と見込まれているが、
サクランボは、開花直前が最も霜に弱く、万全の対策が必要だという。
こうした事態を受けて、吉村知事は13日の記者会見で、
霜対策や人工受粉などを徹底してほしいと改めて呼び掛けた。
県によると、県内全域で霜の被害が確認されたのは、
2015年以来6年ぶりで、
当時サクランボを含めた農作物の被害額は4億円を超えている。
霜の被害にあった中心付近の花芽の様子
やじるしのところが被害に遭ったものです。
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果樹園うめつでも霜の被害が心配です。
何とか霜害にあっていない実が育ちますように。
どうぞ皆さまお祈り下さい。